ノート:ディアコニコン

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  • [1]につき説明申し上げます。
  • 大前提として、この領域事態に、またこの領域の執筆に関わるようになって久しいのですが、聖堂の特定箇所を指す概念としての「ディアコニコン」という用語を実際に音声で聞いた事は、私は一度もありません(パストフォリアもです)。また、「パストフォリア」「プロテシス」「ディアコニコン」の実物を見た事も、一度もありません。その時点で、「参考文献」は挙げられて居ましたが、「……?この内容は本当かいな?」とはずっと思っておりました。そこで色々調べて、加筆しました次第です。
  • 確かに正教会は伝統を重視する教会ですが、それは「古代の教会のコピペ」である事を意味しません。現代の正教会の聖堂説明では殆ど使われない用語を、建築事典だけが出典にされて記事になっているのには疑問を感じます。
  • 成程、ディアコニコンという概念そのものの存在は確認出来ましたが、ビザンティンおよびブルガリア、グルジア等における聖堂(そして特に古い聖堂)の一部にはあるもののようです。だとすると、ウィキペディアでもロシア語版が無いのに、ブルガリア語版、セルビア語版、クロアチア語版が存在するのも納得です。つまりは地域と時代が限られているもののようです(ただ確たる検証には至っていませんので、その辺は加筆しませんでした)。
  • しかし調査結果は、「パストフォリアについての説明が無い」ものの方が圧倒的です。その点では「無い(もしくは稀である)ものを証明し、かつ説明する」という大変な困難にぶち当たってしまいました。「ディアコニコン」についての記事ですのに、「ディアコニコンが無い画像」しか無いのも奇異ですが、実ははっきりと「これがディアコニコンである」という画像はウィキメディアで現在発見出来て居ません(あるかもしれませんが)。
  • そもそも「ディアコニコン」という単語はギリシャ語で普通名詞でして、建築用語に限定されません。また「輔祭に属する」と語義説明がありましたが、「ディアコノス」は「輔祭」に限定されない名詞です。出典不明瞭でしたので「ディアコニコンは「輔祭に属する」の意。」も削除しました。

以上、苦慮の上で「現代の正教会の聖堂には、この概念は殆ど無いか、あっても稀である」事を踏まえた記事に改良した理由説明でした。パストフォリア、プロテシスについても同様の内容に改良します。--Kinno Angel会話) 2015年6月3日 (水) 09:46 (UTC)Reply[返信]

  • 色々と調査をしていますが、どうも初期キリスト教、およびビザンティン時代(それも前半)において、パストフォリアディアコニコンプロテシス)は、聖所(建築用語では内陣)の両脇にあったものが、中世後期以降、および現代の正教会では、至聖所脇の小部屋という少数の例が散見されている(が、少数)、そして部屋というよりはスペースを指す事がある、ようですね。
  • しかもディアコニコンだけが北側に建てられている例もあるようです。元々教会建築というのは、思われているより内部構造も多様です。
  • この辺、参考文献および最初の執筆者さんは、「初期キリスト教、およびビザンティン時代(それも前半)の、一部の例を全体の普遍的構造・標準的構造と勘違いし、さらにその時代と全く同じように、今の正教会も建てられている」と誤解されているようです。そんな事はありませんのは、各種解説図像で明らかだと思います。--Kinno Angel会話) 2015年6月3日 (水) 13:54 (UTC)Reply[返信]
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