ノート:メイフラワー誓約

最新のコメント:5 か月前 | トピック:誓約冒頭部の訳について。 | 投稿者:霧木諒二

誓約冒頭部の訳について。 編集

冒頭部の一文「グレートブリテン、フランスおよびアイルランドの神、国王、信仰の守護者、等々の恩寵によって、崇敬する君主である国王ジェームズ1世」は、 “our dread Sovereign Lord King James, by the Grace of God, of Great Britain, France, and Ireland, King, defender of the Faith, etc.”(英語版による)を訳したものと思われますが、これ少し変ではないでしょうか。普通この称号は「神の恩寵による英語版、グレートブリテン・フランスおよびアイルランドの王、信仰の擁護者たるジェームズ王」などと訳されると思います。すくなくともキリスト教で「グレートブリテン、フランスおよびアイルランドの神」という表現はおかしい…。
書き換えようかとも思いましたが、もしかして何か出典があるのかもしれませんのでここでの指摘にとどめておきます。直接は関係ないですが、グレートブリテン王国成立前なのに「イングランドおよびスコットランド」ではなく「グレートブリテン」になってるのがなぜなのかも気になります。―霧木諒二会話2017年5月6日 (土) 01:53 (UTC)返信

霧木諒二さんによる訳に置換しました。「グレートブリテン」に関しては、ジェームズ1世が1604年に国王大権を発動して「グレートブリテン王」を称した(Proclamation concerning the Kings Majesties Stile, of King of Great Britaine, &c. Westminster, 20 Oct 1604.)ことに由来すると思います。--ネイ会話2023年11月20日 (月) 02:30 (UTC)返信
対処ありがとうございます(6年前のコメントにレスを頂けるとは)。やっぱり変でしたよね。あとグレートブリテン王に理由があったのは初めて知りました。勉強になります。--霧木諒二会話2023年11月20日 (月) 12:51 (UTC)返信
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