ノート:中国

最新のコメント:6 年前 | トピック:外部リンク修正 | 投稿者:InternetArchiveBot

中国地方 編集

「中国地方」の語源について検索してみたところ、中心という意味ではなく、近国・中国・遠国という分類、と説明しているページが多いようでした。 Hachi 07:40 2003年3月30日 (UTC)

同感です。「日本の中央」という意味なら「中部地方」の方が当てはまるでしょうし、「中国地方」というのは由来が古い言い方だと思います。 - Gombe 00:42 2003年3月31日 (UTC)
検索などしないで書いてたもので、間違っていたようですね。すいません。しかし、検索してみると延喜式における中国は、また今の意味での中国地方とは違うと言うことになりますね。もう少し調べてみようかと思います。 Cozy 09:13 2003年4月4日 (UTC)
中国地方の中国は「中心」という意味ではない、というのには賛成でしたが、中国から中国地方についての記述が無くなってしまったことについては、私は実は抵抗があります。(まあ、中国地方について調べる人が中国をそれと思って入ってくるかというと、そうも思わないのは事実ですが。)
延喜式の「中国」、近国・中国・遠国の「中国」、など、中国大陸という意味合い以外にも「中国」という言葉について調べたくなることは多いでしょう。ですから、曖昧さ回避ページにするほどではありませんが、せめて水先案内のリンクくらいは中国の記事の中に必要かも知れませんね。(ゴジラでやってるような感じに?)
- Gombe 12:21 2003年4月4日 (UTC)

中国と支那 編集

中国大陸という意味合い以外の「中国」を何故消してしまうんでしょうか?意味が分かりません。Cozy 17:42 2003年4月4日 (UTC)

中国地方等の用法への言及を復活させていただいてますね。ありがとうございます。

ところで、支那と記事が重複しているようですが、どちらかに統一した方がいいと思いますが?
- Gombe 15:18 2003年4月7日 (UTC)

現在の国家中国の説明としては、新たに「中華人民共和国」という見出しを作り、ここで記述したほうがいいと思う
- starbacks 2003年11月15日 (UTC)

私も「中華人民共和国」を作りそちらに現在ある説明を移すべきと思います。中華人民共和国が REDIRECT で中国に来ているのには違和感を感じます。 Baffclan 12:17 2003年11月20日 (UTC)
それで「中国」には気候とか歴史とか、地歴的なことをまとめるのもいいですね。「シナ」の由来なんかもこっちに含めて。Sampo 12:34 2003年11月20日 (UTC)
賛成です。中華民国とのからみもあるので、分けた方が良いと思いますKamakura 13:00 2003年11月20日 (UTC)
遅ればせながら、僕も賛成します。秀の介 13:32 2003年11月20日 (UTC)
すべての国名を正式名称にした方がいいと思うので、Wikipedia‐ノート:記事名の付け方に提案しました。 秀の介 13:42 2003年11月20日 (UTC)

インデントが深くなってきたので、仕切直しします。

Wikipedia‐ノート:記事名の付け方では、国名を正式名称にする件に関して絶対ダメという意見がなかったので、「中華人民共和国」に変更することにします。が、「中華人民共和国」には編集履歴があるので、移動できません。どうしましょうか?

  1. この記事の内容を「中華人民共和国」にコピーする
  2. いったん、「中華人民共和国」を削除して、この記事を移動する

みなさんの考えをお聞かせください。 秀の介 14:18 2003年11月22日 (UTC)

1. の「コピーする」が良いと思います。現在ある履歴が消えてしまうのはもったいないです。ノートや要約でコピーをしたと記載しておけば、状況が読み取れると思います。 Baffclan 14:45 2003年11月22日 (UTC)
1番の作業を実行しました。秀の介 03:06 2003年11月30日 (UTC)
リンクの修正をしました。国としては、中華人民共和国、歴史・地理の場合は「中国」としたつもりです。ただ、何せ数が多いので修正漏れ・修正過ぎがあると思いますので、気づいた方は修正をお願いします。 秀の介 13:14 2003年11月30日 (UTC)

移動に反対するものではありませんが、中国にリンクしている記事のメンテもしておいてくださいね。QJ 03:36 2003年11月30日 (UTC)

ありゃ。上で中国w:China)と中華人民共和国w:People's Republic of China)を別の記事にするという話が出ていたようだったので準備してたのですが、ただの曖昧さ回避に変更されたのですか? Safkan 07:28 2003年11月30日 (UTC)

[[da:Kina]] [[de:China]] [[en:China]] [[eo:Cxinio]] [[fi:Kiina]] [[fr:Chine]] [[ia:China]] [[nl:China]] [[pl:Chiny]] [[simple:China]] [[sv:Kina]] [[zh-cn:中国]] [[zh-tw:中國]] #中国大陸、またはそれを中心とする東アジア上の領域。本稿で詳述する。 ##中国大陸を支配する中国人政府は、[[中華人民共和国]]を参照。 ##[[台湾]]を支配する中国人政府は、[[中華民国]]を参照。 #[[日本]]の地方は、[[中国地方]]を参照。 ---- '''中国'''(ちゅうごく、Zhōnggúo)とは、[[アジア大陸]]の東部に広がる地域、[[亜大陸]]とそれに付随する[[島嶼]]の[[地理]]的名称であり、その地域に[[紀元前]]から継続する[[文明]]の総体である。様々な[[民族]]が入り混じってきた地域ではあるが、実質的には、[[漢民族]]の居住してきた地域とほぼ一致し、漢民族の拡大とともに領域を拡大してきた。[[21世紀]]においては、大陸部を支配する[[中華人民共和国]]と[[台湾]]を支配する[[中華民国]]というふたつの[[国家]]に、政治的に分かたれている。 ==名称== 中国は「中心の国」を意味し、本来は特定の民族、国家を指す語ではないが、古くから漢民族によって自分たちの居住する地域を指す語として用いられてきたが、国名としてはもっぱら[[王朝]]の名前が使われたようである。<!--この部分、要訂正--> 外国からは、古くは[[秦]]に由来すると考えられるチーナ、シーナという呼称が一般的に用いられ、古代[[インド]]ではチーナスタンとも呼んだ。これが[[仏典]]において漢訳され、「支那」「震旦」などの[[漢字]]をあてられる。また、この系統の呼称が[[ヨーロッパ]]に伝わってChina(英語)、Chine(フランス語)などの呼称に変化した。なお、[[11世紀]]頃に中国の北辺を支配したキタイ([[契丹]])人の[[遼]]王朝から[[中央アジア]]方面ではキタイ、カタイという呼称が生まれ、ヨーロッパにはCathayとして伝わるが、Chinaに比べるとあまり広汎に用いられる呼称ではない。 日本においては、[[江戸時代]]末期に、[[清]]を指して「支那」と同じ語源を持つとされるChinaなどの訳語として、広く使われるようになった。しかし、支那は日本が中国を占領下に置いていた時代の呼称であることや、「支」=末端の「那」=国、という文字の持つ意味、またその当時に中国人を蔑んで支那人と呼ぶ風習があったため、中国人や多くの日本人には差別的ニュアンスを感じさせる言葉と認識されている。一方、単に英語のChinaがそのまま訛っただけなので差別用語ではないという意見もあるが、放送においては差別用語として支那とは呼ばないようにしている。 ただし、一部には「[[満州]]」や歴史的[[チベット]]、[[内モンゴル]]、[[新疆]]([[東トルキスタン]])などを除いた、元々漢民族の版図とされる地域(英語では、[[w:China proper|China proper]]と呼ばれる)を指してシナ(この場合はカタカナ)と呼ぶ用例が残されている([[シナ・チベット語族]]、[[東シナ海]]など)。 *参考:[[w:China in world languages|China in world languages]] ==歴史== ==地理== ==民族== ==文化==


日本の地方は、中国地方を参照。 
中国大陸またその地方。 
中国大陸を支配する中国人政府は、中華人民共和国を参照。 
台湾を支配する中国人政府は、中華民国を参照。 

現在の記事は上の通りなのですが、2の中国大陸って何でしょうか?
リンク先は、中華人民共和国になっている。。。これでは変ですね。
Safkanさんの草案も合わせて、再考慮必要のようです。QJ 07:35 2003年11月30日 (UTC)


「中国」は漢民族や華夏族の居住地を指していたようで、記事には華夏族が抜けているので記載したほうが良いのでは。


 昔、中原漢民族以外の地は「四夷」と称され、「東方の一隅が中国となり、残ったのは皆夷狄」ということだったそうである。これらの族の居住地が他の四夷の中央部にあったため「中国」と称されるようになったらしいので、このことを記載するべきでは。

2003年12月以降の記事について 編集

>>またその当時に中国人を蔑んで支那人と呼ぶ風習があったため

というのは、不適切だと思うのですが。日本では単純に伝統的に中国のことを支那と呼んでいただけだと思います。中国という言い方が一般的でなかっただけでしょう。2003/12/25

2005/04/15

「中国」の歴史はまだ百年にも満たないと言う事です。よく皆さんは当たり前の様に「中国」、「中国」と呼びますが、これは「中華人民共和国」(1949年成立)及び、その前身である「中華民国」(1912-1949、1950年以後は台湾)と言った「国号」(国名)の略称なのです。又、我々がよく知っている、漢・隋・唐・明と言った「王朝」は、実の所、「国号」をそのまま王朝名に使っている訳で、「漢」王朝時代の国号は「漢」、「唐」王朝時代の国号は「唐」なのです。つまり、漢や唐は決して「中国」では無いのです。その観点からすれば、「中国」の歴史はまだ百年にも満たないと言う訳です。(「中国」の歴史では、日本の「中国」地方の方が歴史は古い!!)


中華思想では世界は中国を中心とした一つの国であり、日本や朝鮮やベトナムなどは国の辺境であると考えられていた。ゆえに中国の皇帝は周辺諸国の為政者に対して王号を持って封建したのである。と言う事から中国は「中心の国」ではなく「国の中心」なのです。らりた 14:03 2004年3月10日 (UTC)


「支(=末端の)」「那(=国)」とありますけれども、「支」はそのとおりですが、「那」には国という字義はありません。国の義を持つのはよく似た字の「邦」です。確かに「那」には「西方異民族の国の名」という義がありますが、国そのものを意味する語ではありません。「だったら支那は、末端の西方の国となるじゃないか」という批判があるかも知れません。それなら「蒙古」だって「愚かな古くさい国」、「新疆」だって「新しい辺境の地」と、そこの住民にとって非常に失礼な呼称となっていますが、特に問題なく使用されています。思想云々に関わらず、純粋にこの箇所は明らかな誤りなのですから、削除する必要があると思います。どうでしょう?Shimoxx 2004年9月12日 (日) 00:21 (UTC)返信

支那人の項目が重複して作成されているので、整理したいと思いますが、保護されているので、「ももたろう氏が保護の理由となったことと同様の行為を(別ハンも含め)繰り返すようであればブロック依頼をする」という条件で保護解除を申請したいと思いますが、如何でしょうか?[[利用者:Johncapistrano|johncapistrano]] 2004年10月9日 (土) 22:32 (UTC)返信

保護記事 編集

うつかり保護されてゐるのに編輯して仕舞ひました。Revertします。kahusi - (會話) 2004年11月15日 (月) 15:37 (UTC)返信

>文化 >黄河文明以来、中国は東アジアの文化の中心地であり周辺諸国へ多大な影響を与え続けた。

これはどうかと思います。確かに宋代・唐代などの大昔はそういっても過言ではないですが、日清戦争以降はまるっきり立場が逆転しています。他の国々は勃興の歴史を記事化しているのに、支那だけいつまでも文化大国として君臨しているような印象を与える文章は、中立的観点からして不適切と考えます。

保護解除依頼が出ていますが、その後合意に向けての議論は如何でしょうか?sphl 2005年1月12日 (水) 13:26 (UTC)返信

保護を解除しました。tanuki_Z 2005年5月14日 (土) 05:04 (UTC)返信

 「中国」という語は最初は『詩経』の中に出ていて、首都、みやこを指すものだったといわれているようですが、これは記載したほうが良いのでは。

名称 > 絹 編集

來源:聖書 -> イザヤ書49:12:「シニムの地」==「秦国」==「中国」 -- 石添 小草 2006年4月7日 (金) 05:30 (UTC)返信

曖昧さ回避 編集

この記事の上部及び中国 (曖昧さ回避)関連が編集合戦になってる模様ですが、なんか理由はあるのでしょうか?個人的には、曖昧さには:

中国(ちゅうごく)とは

   1. 主に漢民族(や華夏族)が居住した地域のこと。本稿で詳述する。
         1. このうち中国共産党を中心として大陸部を支配する「中国」は、中華人民共和国を参照。
         2. このうち中国国民党・民主進歩党を中心として台湾島を支配する「中国」は、中華民国を参照。
   2. 日本の地方は、中国地方を参照。
   3. 中国の中原地方。地方としては河南省を参照。

を入れて、こっちのページからは削除してもいいと思うのですが(Wikipedia:曖昧さ回避方針にのっとった場合)--Sin-man 2007年2月14日 (水) 09:52 (UTC)返信

政治項に、朝貢の態度をとり続けたことがアヘン戦争の一因になったことを付け加えるとよいと思います。--Ich57 2007年3月3日 (土) 19:49 (UTC)返信


内容の諸問題があるようですが、現状、日本で「中国」と呼んだ場合、意味としては次の順になるのではないでしょうか。

(1)中華人民共和国(一般的な意味)
(2)日本の中国地方(日本国内の地方について言及された文脈の場合)
(3)中国大陸
(4)主に漢民族や華夏族が居住した地域(本項目の意味)
(5)その他

実際には、中華人民共和国の意味で中国にリンクが張られていることも多いです。現状では、的確な誘導先ができていないでしょう。現在の中国の内容を見る限りは、地理的(あるいは政治的)な地域としての中国大陸の項目で説明できると思います。従って、現在の中国を中国大陸に統合し、統合後の中国は、一般的な意味である中華人民共和国へredirect、中華人民共和国の冒頭に

{{otheruses|国家としての中華人民共和国|日本の地方区分の一つ|中国地方|中華人民共和国が実効支配している地域、並びに、主に漢民族や華夏族が居住した地域|中国大陸|その他|中国 (曖昧さ回避)}}

この形に修正はできないものでしょうか?

統合をしないとすれば

{{otheruses|主に漢民族や華夏族が居住した地域|国家|中華人民共和国|日本の地方区分の一つ|中国地方|中華人民共和国が実効支配している地域|中国大陸|その他}}

の形が妥当と思いますが? --Starbacks 2007年5月22日 (火) 00:39 (UTC)返信

2008年2月18日現在の保護依頼 編集

 2008年2月18日現在保護依頼が出ていますが、その合意に向けての議論はどこでしょうか? --神戸小市民 2008年2月18日 (月) 07:17 (UTC)返信

 私の編集について。台湾の地位については論争になるとは思いますが、最近の学研トイズ騒動において、産経新聞報道で「日本政府は台湾領有放棄の後の帰属については言明していない」となっておりました。また、昨年フジTVの番組で台湾の戦後処理について誤った内容を放送してしまい、台湾代表処から抗議を受けたともHPで発表されていたと思います。ゆえに、台湾については「日本が領有権を放棄した後、中華民国が実効支配した」が日本政府の公式な立場としては正確なのではないでしょうか。--神戸小市民 2008年2月18日 (月) 07:17 (UTC)返信

中国地方がヒットするように提案します 編集

まだ正式にはしませんが、『中国』(ちゅうごく)で検索すると、日本の『中国地方』がヒットせず、2008年4月2日 (水) 01:02 現在のページの中国がヒットし、現・中華人民共和国(のあった地域や国や人びと)について説明されるのはおかしなことです。

正確に、[[中国 (中文読み)]]の新しい記事を立てるべきです。中国の記事は、日本の中国(地方)について書かれるべきです。日本で中国といえば、『中国』地方のことでしょう。呉智英さんによれば、中国地方の人を、『中国人』とも呼んだそうです。近く、[[中国 (中文読み)]]への改名提案か、削除依頼を出します。--Sokizo 2008年4月2日 (水) 01:02 (UTC)返信

私もよくわかっていないのですが、改名でも削除依頼でもなくWikipedia:曖昧さ回避あたりが参考になるかと思います。--fromm 2008年4月3日 (木) 15:34 (UTC)返信

誤字等 編集

誤字や恣意性のある記述が複数見受けられます。その他の問題もあるのですから、「中国」項目には再編成が必要ではないでしょうか。--125.198.24.138 2008年7月2日 (水) 07:14 (UTC)返信

定義部にあるにはおかしい記述 編集

Extrahitzさんがに投稿した定義部の文面について、一部「定義部」におくには問題と思われる記述がありましたので、その部分を記事からは削除しました。この記事は「中国」の中国と日本におけるさまざまな用法の歴史的な変遷を紹介する記事なはず。特定の時代だけに使われた用法は、ある時代のある政権による用法として紹介すべきで、定義文に含めるのはふさわしくない。削除した部分は赤字で示しました。2カ所あります。
まずExtrahitzさんのオリジナル。
中国(ちゅうごく、拼音: Zhōngguó)とは、歴史的に漢民族もしくは中華民族が住民の多数を占め、かつ歴史上の大半の期間において政治的一体性を保持してきた地域。中国はまた国名としての概念(以下略)。
まずひとつめ。中華民族という概念・観念。
これは中華人民共和国が、領土として掌握した領域上にすむ諸民族を、ひとつの「祖国大家庭」を構成する「家族」としてひとまとめにするため提起されたごく新しい観念。
ふたつめ。漢民族がこの領域を支配下において「政治的一体性を保持し」た時期は、近代以降のごく最近のみ。この領域が「古来から不可分の中国を形成してきた」というのも、中華人民共和国の主張で、中国の概念・観念の変遷を扱うこの記事の定義にはふさわしくない。「中華人民共和国による現代の用法」として述べるのはなんら問題無し。モンゴル人やマンジュ人を中華民族に含めるという操作をすることで、やっと彼らによる漢民族支配(元朝清朝の時期)が「政治的一体性を保持した」「歴史的期間」に含めることができるウルトラCが可能になるわけですが、20世紀初頭に日本に亡命して活動していた中国人の共和主義者たちは別の歴史観をもっていました。1660年の南明政権の滅亡をもって、「支那」が夷狄たるマンジュ人によって「亡国」したと位置づけ、1906年に準備していた共和主義者のデモンストレーション大会を「支那亡国二四六年紀年会」と名付けていました。--Dalaibaatur 2009年11月22日 (日) 18:17 (UTC)返信
ひとつめ、「中華民族」は中国において近代的国民主義が形成されて間もなく登場した概念です。中国の民族主義としては決して「新しい」ものではありません。それ以前には華夷思想のような概念こそあれ、国民国家の形成主体としての民族という概念はありませんでした。
従いまして元朝・清朝を非中国王朝とする理由はありませんが、仮にそう定義したとしても政治的一体性を確保していたという事実には変わりないわけです。
中国における分離主義的な立場に立てば中国人=漢族ということになりますが、これは一般的な見解とは言い難いものです。中華人民共和国(および台湾の「中華民国」政権)のみならず国際的にも「中華民族」の概念が支持されています。たとえば国際連合非自治地域リストにおいても中国国内での指定地域は存在しません。定義から「漢民族」「中華民族」のいずれかをどうしても除去しなければならないのであれば「中華民族」のみを残すのが自然ですが、包摂的な表現を用いるためあえて「漢民族」を併記した次第です。以上の点をご斟酌頂きご理解下さいますようお願い申し上げます。--Extrahitz 2009年11月23日 (月) 01:26 (UTC)返信

「中国人=漢族」とするのは、中国においては「分離主義的な立場」の人々のみが主張しているのかもしれませんが、日本での用法では、「学術用語としての中国」にもみられるものであるので、「一般的な見解とは言い難い」というご見解はExtrahitzさんの誤解です。支那の記事の「学術界における使用例」で示しておきましたが、かつて日本の東洋史言語学の分野では、漢民族やその居住地、文化等に冠することばとして支那(シナ)が用いられていた時期がありました。そして「中国のことを支那と呼ばないで欲しい」という中国からの要望に応えるかたちで、学術界では昭和中期ごろまでに「支那」という漢字での表記そのものは用いられなくなりました。しかしではそれまで「支那」と呼んでいたものをなんと呼び変えるかについては統一見解が成立せず、

  1. 「かつて学術用語として用いられていた「支那」という用語を単純に「中国」に置き換える立場」(佐伯富[1]岡田英弘宮脇淳子ほか。東洋史学・中国文学・言語学等で用例がきわめて多数)
  2. 「学術用語として用いられていた「支那」は、中国人のいう「中国」とは意味概念の範囲が異なるから、表記をカタカナに改めた上であえて引き続き「シナ」という名称を使用しつづける立場」(中見立夫(東洋史)、田中克彦(言語学)など)

にわかれて現在にいたっています。くりかえしになりますが、この記事は中国と日本における「中国」という用語の意味内容の変遷を扱う記事なのですから、中国現政権の新しい用語「中華民族」は、この記事の定義文にはふさわしくないかと。--Dalaibaatur 2009年11月23日 (月) 15:24 (UTC)返信

あらためて念のため申し上げますが、「定義文のなかにあること」だけが問題だと述べているのであって、近代以降の中国における「中国認識」を述べる節で述べることはまったく問題ないと思いますし、ましてや中国における主張や認識が「間違っている」などと言っているのではないので、この点ご理解いただきたく。そして現時点での「定義文」がいい、と主張しているのでもないので、念のため。「中国」という用語の意味内容の変遷について書かれている記事本体と矛盾しない定義文であるなら、ご提案は大歓迎。--Dalaibaatur 2009年11月23日 (月) 15:38 (UTC)返信
この記事は中国と日本における「中国」という用語の意味内容の変遷を扱う記事なのですから

それも大事なテーマですが、それのみを主題とすることもできません。現在、中国という国家・民族・地域の概念が存在している以上、それに関する定義や記述は当然必要です。現状の定義ですと、中国の範囲を漢民族居住地に限定する定義となってしまっていますので、併記の形で「漢民族もしくは中華民族」と表記するのが適当かと思います。歴史的中国に関する言及は別途定義部に入れられることが望ましいと思います。--Extrahitz 2009年11月25日 (水) 02:12 (UTC)返信

過去の議論で、あなたが定義するような「中国」は「中華人民共和国」の記事で扱い、こちらは「日本と中国における「中国」という語の意味内容の変遷」を扱うという役割分担で合意が成立しているようです。この合意を覆す必要はないと私は考え、したがって「日本と中国における「中国」という語の意味内容の変遷」というこの記事の役割に会わない語句を、この記事の定義文に入れることに反対します。--Dalaibaatur 2009年11月26日 (木) 23:13 (UTC)返信

「日本と中国における「中国」という語の意味内容の変遷」を扱う記事にふさわしい定義文の提案 編集

反対するばかりで、どのような形を「正しい」と考えるかを示さないとExtrahitzさんに申しわけないので、「定義文」に対する私の案を以下にのべます。

中国ユーラシア大陸の東部を占める地域、およびこの地域に成立した国家政権民族言語文化等に対して使用される呼称。
本項目では、「中国」という語の意味の変遷と、今日「中国」と呼ばれている地域の呼称の変遷の両面について述べる。中華人民共和国および中華民国の地理、歴史、社会等についてはそれぞれの項目を参照のこと。

あなたが定義に入れたいと考える「漢民族」や「中華民族」という用語は、国や時代により指し示す内容が「変遷」していることばですので、「定義」ではなく、「記事本文」で扱うべきでしょう。--Dalaibaatur 2009年11月26日 (木) 23:13 (UTC)返信

ご提案に賛成です。ありがとうございました。--Extrahitz 2009年11月27日 (金) 00:15 (UTC)返信
私の試案にExtrahitzさんから賛成をいただくことができ、また『定義文は「日本と中国における「中国」という語の意味内容の変遷」を扱う記事にふさわしくあるべき』という問題提起に他の方からの反対や異議がなかったので、上記の試案にさらにちょっと手を加えて、定義文を変更してみました。--Dalaibaatur 2009年11月27日 (金) 19:39 (UTC)返信
  1. ^ 学士院賞受賞。「支那塩政史の研究」を「中国塩政史の研究」と改称

項目一部転記と改名の提案 編集

以下の提案をおこないます。

  1. 「「中国」の呼称の変遷」の節全体を「中国本土」に項目一部転記する。
  2. 記事名を「中国」から「中国という語」に変更する。
  3. 「中国」を中華人民共和国へのリダイレクトにする。

(理由) 曖昧さ回避の方針では、「その『項目名』で最も参照されるトピックにその名前を割り当て」るとされているため。--Miki08 2010年12月10日 (金) 09:05 (UTC)返信

  反対 賛成しかねます。この記事に対する膨大なリンクは(単に数だけ膨大であるからではありません)中華人民共和国を指してリンクしているとは限らず、唐代、宋代、中華民国、その他、漠然とこの地域を指してリンクを行っています。ですから例えば「中世に日本は[[中国]]から宋銭を多量に輸入した。」などと記述した場合、中華人民共和国にリダイレクトされたのでは困ります。また日本語以外の他言語でも曖昧さ回避ページとはしていません。--As6022014 2010年12月10日 (金) 09:42 (UTC)返信
了解しました。提案を取り下げます。--Miki08 2010年12月10日 (金) 11:39 (UTC)返信

支那本部という用語について 編集

利用者‐会話:211.14.207.69#支那本部という用語について参照。--211.14.207.207 2011年5月29日 (日) 05:04 (UTC)利用者:211.14.207.69会話 / 投稿記録と同一)返信

外部リンク修正 編集

編集者の皆さんこんにちは、

中国」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月24日 (日) 04:53 (UTC)返信

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