ノート:学力低下

最新のコメント:2 年前 | トピック:みなさんへ 一連の編集について、まずこれを読んで欲しい | 投稿者:Yamataro555

みなさんへ 一連の編集について、まずこれを読んで欲しい 編集

1.学力低下は誤解の「日本の学力が低下は正答率が問題。これは2003と2006で同等」、ガセペディア「しかも2006年と以前の結果で正答率に変化はない」という指摘は、公式報告書「生きるための知識と技能3 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)国立教育政策研究所編 ぎょうせい」を読む限り、事実に基づくものであるとは言い難いことがわかりました。以下、ページ数も併記し引用します。


科学的リテラシー(p.79より)

共通問題22題の平均正答率は、日本では2003年調査も2006年調査も60%でほとんど変化していない。2000年調査との共通問題14題の平均正答率では、2000年調査では66%であったのに対して、2006年調査は62%で約4ポイント低くなっている。日本においては2003年調査よりも5ポイント以上、正答率が変化した問題は2題あり、2003年を上回った問題1題、下回った問題が1題ある。2000年調査より5ポイント以上、正答率が変化した問題は4題あり、いずれも2000年調査の正答率を下回っている。

なおp.79表より、科学的リテラシーの正答率は、00年65.7%、03年59.5%、06年60.1%と経年ごとに低下していることがわかる。

読解力(p.191表3.5.4読解力問題の正答率の経年変化、及びp.193より)

表3.5.4は、2000年、2003年、2006年に共通して実施された問題について、わが国の正答率を問題別に比較したものである。2006年の正答率から2003年の正答率を引いて、正答率の差の大きい順に並べた。

正答率が5ポイント以上上昇した問題は1問だけである。5ポイント以上低下した問題は6問ある。

→表より、日本の正答率は、00年が65.2%、03年が62.2%、06年が59.5%と、経年ごとに低下していることがわかる。


数学的リテラシー(p.231より)

PISA2006年調査及びPISA2003年調査に共通に出題された数学的リテラシー問題48題の平均正答率は、わが国は2006年調査が53%、2003年調査が56%であり、3ポイント低くなっている。

わが国において2003年調査よりも5ポイント以上、正答率が変化した問題は11題あり、2003年を上回った問題が1題、下回った問題が10題である。


総括

これを読む限り、科学的リテラシーでは、5ポイント以上正答率が変化した問題は、2003年と2006年との比較では上回った問題1問、下回った問題1問、2000年と2006年との比較では下回った問題は4題となる。読解力では5ポイント以上上昇した問題は1問、5ポイント以上低下した問題は6問。数学的リテラシーでは、正答率が5ポイント以上2003年を上回った問題が1題、下回った問題が10題となっている。

以上より、「日本の学力が低下は正答率が問題。これは2003と2006で同等」「しかも2006年と以前の結果で正答率に変化はない」という指摘は適切とは言えません。


2.学力低下は誤解の「国際数学・理科教育動向調査の2003年調査(TIMSS2003) に関して」、ガセペディア「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)でも正答率に有意な変化はない」についても、これらの指摘が事実に基づいていないと指摘せざるを得ません。中学数学では正答率は下がっており、しかも統計的に有意に差が見られる。


http://www.nier.go.jp/kiso/timss/2003/gaiyou2003.pdf

のP.7(3)算数・数学同一問題の平均正答率の変化より 我が国の中学2年生の数学同一問題全79題の平均正答率は、前回の1999年よりも4ポイント低くなっている。また内容領域別の平均正答率は、「数」領域、「代数」領域、「測定」領域で5ポイント、「資料の表現・分析、確率」領域で3ポイント、「幾何」領域で1ポイント、有意に低くなっている。


「TIMSS2003算数・数学教育の国際比較 国立教育政策研究所 ぎょうせい」p.50表2-18算数・数学同一問題の正答率の差による問題数の分布より

小学校では同一問題36問中、前回より上がったのが17問で、下がったのが19問となっている。また、中学校では、同一問題79問中、前回より上がったのが7問、下がったのが72問となっている。


総括

以上から、国際数学・理科教育動向調査の2003年調査(TIMSS2003)においても、同一問題の正答率が下がっており、「国際数学・理科教育動向調査の2003年調査(TIMSS2003) に関して」、ガセペディア「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)でも正答率に有意な変化はない」という指摘は適切とは言えません。


3.学力低下全般について 苅谷他の調査でも、同一問題による正答率は明らかに下がっています。結局の所、「学力低下」という事実を認めたくない者がこうした都合の悪いデータを破棄し、「正答率は変わっていないなど」事実に基づかない論拠を元とした暴論に過ぎないと言わざるを得ず、もはや議論になっていないのは明らかです。論理的な記述を望みます。

また、PISAにしても参加国の増加だけが順位を下げた要因ではないのは明らかで、そもそもこれを持って学力低下という事実そのものが存在しないことの証明にはならない。なぜなら、まず、学力低下の実態はPISAの調査が行われる前、分数ができない大学生の出版時から指摘されていることであり、また、学力低下の見解(事実)は、大きく分ければ以下の3つに大別されるからである。

1.分数ができない大学生に代表されるように、本来大学生が身につけるべき基礎となる絶対学力が不足しているなど、実際教育現場で指導に支障が生じているケース
2.PISA、TIMSS、苅谷他、耳塚の調査に代表されるように、同一問題による正答率の比較で、正答率の低下が認められる学力低下を指すケース
3.PISA、TIMSSに代表されるように、国際順位の低下を問題視するケース


そして一連の指摘は、例え3.の学力低下に対する反論であったとしても、1~3すべての学力低下の事実を覆すものでないからである。よって一連の編集内容はとうてい認められるべきではないし、指摘の根拠となる「PISAにおける正答率に変化はない」が誤りである以上、学力低下とPISAの項目について、いったん議論を白紙に戻し、編集前の記事に戻すことを提案します。--Medaka2008 2008年3月12日 (水) 15:22 (UTC)返信


PISAの同一問題の平均正答率の推移

読解力 65.2%(00年)→62.2%(03年)→59.5%(06年)
科学的リテラシー  65.7%(00年)→61.5%(06年)、59.5%(03年)→60.1%(06年)
数学的リテラシー  56.1%(03年)→53.4%(06年)


PISAの同一問題の平均正答率06年-03年の比較

読解力 上回った問題は6問、下回った問題は22問、うち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が6問。
科学的リテラシー  上回った問題は13問、下回った問題は8問、変わらず1問で、うち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が1問。
数学的リテラシー  上回った問題が8問、下回った問題が40問、うち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が10問。

(※生きるための知識と技能3 OECD生徒の学習到達度調査(PISA) 2006年調査国際結果報告書 国立教育政策研究所 ぎょうせい より作成) 客観的なデータとして残しておきます。以後、議論ではこの数値を使ってください。--Medaka2008 2008年3月19日 (水) 14:49 (UTC)返信

念の為、単純な平均正答率の比較について補足しておきます。
PISAにしろTIMSSにしろ項目反応理論(IRT)を前提としたテスト設計がなされているため、単純な平均正答率を比較する際には注意が必要です。たとえば、PISAでは重複テスト分冊法が利用されていますが、この場合ブックレット効果と呼ばれる誤差が生じます。IRTを利用して計算されるテスト得点ではこのブックレット効果が考慮されていますが、平均正答率の計算では考慮されていません。
他にも、部分点や無回答の扱い方など様々な点において、PISAやTIMSSで報告されるテスト得点と平均正答率は異なった性質を持っています。あるテストの結果を解釈する時は、そのテストが依拠する理論を理解しておかなければなりません。学力の経年比較を論じたいならば、PISAのTechnical Reportにある通り、Link Errorを用いた得点差の検定を行うのが適切だと思われます。
参考までに、PISAとTIMSSの各年度・各分野の得点差を検定した結果を張っておきます
PISA https://hajk334.hatenablog.jp/entry/2019/12/03/082947
TIMSS https://hajk334.hatenablog.jp/entry/2020/12/09/181728
Yamataro555会話2021年12月24日 (金) 07:23 (UTC)返信

学力低下は誤解 編集

ここは個人的誤解や思い込みを書く場所ではない。学力低下は事実に違いないという思い込みからの書き込みが多すぎ。統計学を勉強してから書き込むべきである。素人意見や、単細胞なネット住民の思い込みを書くべきではない。PISAの正答率は変化がない。またPISAの点数は、全ての国の平均=500点となるように調整したスコアである。参加国が異なる以上、前回との点数の比較は、統計的にまったく意味がない。

2008.2.5の朝日新聞 池上彰氏 PISA2006の結果について

  • PISA2006で日本の順位が下がったのは参加国が増えたのが一番の要因
  • 特に初参加のエストニアが高得点だったため日本の順位は自動的に1ランク以上下がる
  • 日本の学力が低下は正答率が問題。これは2003と2006で同等
  • 日本の学力は横ばいと結論付けるのが妥当


なお、国際数学・理科教育動向調査の2003年調査(TIMSS2003) Trends in International Mathematics and Science Study 2003 については、以下の中の、表1-4, 1-5に関する記述参照。 http://www.nier.go.jp/kiso/timss/2003/gaiyou2003.pdf

以下も参照。

http://blog.so-net.ne.jp/sshshouron/2008-02-04

http://kazenoshin.exblog.jp/i2/--以上の署名のないコメントは、Policex会話投稿記録)さんが 2008年2月19日 (火) 12:01 (UTC) に投稿したものです(Zimanによる付記)。返信

百科事典です  編集

PISAと連動して差し戻しましたが、統計学が看板、端的な情報が正、悪者を何処かに作る、といったような扇動は良くないです。 教育者を全て悪者にしてしまったら、評価のしようが無いですよ。統計学より現場(ここでは)の方が優位性があります。 なんのための統計なのか、という視点はないのでしょうか。また、ブログの1つや2つを根拠とするのはいかがなものか。 ノート:OECD生徒の学習到達度調査参照。--Global H 2008年2月26日 (火) 07:26 (UTC)返信


個人的な意見をお持ちのようですが、残念ながら文章が意味不明なのです。日本語として第3者にも分かるように書くことが重要です。頭を冷やして、数日よく考えてから編集してください。

  • 統計学が看板 --- どういう意味か日本語として不明ですよ。
  • 教育者を全て悪者に --- そんなことはしていません。誤解ですね。
  • 統計学より現場 --- 現場とは何か?日本語として不明です。
  • ブログの1つや2つを根拠とする --- 文部科学省の資料や新聞記事を出典として明示しています。ご自身は、自説の出典を明示していませんが。きちんと明示してください。誤解に基づく編集行為でなく誠意ある対応を望みます。これはお願いです。--Policex 2008年2月26日 (火) 12:18 (UTC)返信


ご自身が統計学に基づいて発言されているところを「看板」としました。権威性です。揚げ足取りな感がありますが、「悪者にしてしまったら」は先走りましたので謝ります。現場とは実際の場所、マクロ・ミクロで考えて下さい。ブログの1つや2つはノートでの話です。なお、自説の書き込みはしておりません。編集者に対する説明責任です。--Global H 2008年2月26日 (火) 13:15 (UTC)返信

ガセペディア 編集

自分では科学的根拠を提示しないのに、学力低下があると思いこんでいる人がいるのはとても問題なのです。偏見や噂を信じてしまう人は現代社会にも多いのですが。

科学的データを見ると、学力低下が存在しないということは、出典もある明確な事実です。以下のように、学力低下がないという根拠は、

ということです。統計的に有意な変化がないということは、低下は存在しないという意味になりますな。一部の生徒しか参加しない予備校の適当なデータで、学力低下に違いないと危機感をあおるような文章があったとしても、信頼できる根拠にはなりません。受験産業はよくそういうことを言いますが。


自分では根拠を明示せずに、学力低下の存在を主張するのは不適切です。根拠はないが学力低下があるに違いないと思いたいというだけでは、無意味な感情論や誤解になってしまいます。科学的根拠もデータもないが、学力低下があるに違いないと思いこんでしまう、短絡思考のネット住民はウィキペディアにも多いのですが困ったことです。

出典は、ブログの1つや2つでなく、文部科学省の資料や新聞記事を示した通りです。自分に都合のいい解釈をせず、以下の資料をよく読んでください。これは文部科学省がPISAについて出した公式な資料です。すべて精読し、せめて数日間はよく考えて、その上で編集を行ってください。これはお願いです。よく考えずに編集行為を始めるのは不適切です。読まないならば編集に参加すべきではありません。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/071205/001.pdf

この資料内、表4の下の文章に、科学的リテラシー得点の国際比較について、日本はカナダから韓国までと統計的な有意差がないため、上位グループに位置していると、明確に書いてあります。この資料は、調査結果について文部科学省が報告した正式な文書です。また正答率も、以前と変化はないと書いてあります。PDF内を「正答率」で検索してください。表4の下20行目以降の文章等に書いてあります。日本は上位グループに位置しており、しかも正答率に変化がないと明確に書いてある。したがって、論理的には学力低下は存在しない、ということになります。感情論として学力低下を主張したい人はいますが、それは百科事典に書くべきことではありません。学力低下があったというガセネタ説というものは、よくあることですが、科学的根拠はまったくない、誤解による情報なのです。あるいは、科学的根拠を明示できるでしょうか。この調査以外に、学力低下の科学的根拠があるならば、まずそれを明示してください。明示した上で編集すべきでしょう。

ちなみに以下は、いい加減な都市伝説や予備校の宣伝ではなく、新聞の社説ですが、基礎知識を問う問題は平均正答率が高く、学力低下や、小中学校の主要教科の授業時間を増やすとした素案などは、前提となる根拠を失った、と書いてあります。

http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=200710&storyid=7314

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/scholastic_ability/

客観的にデータを確認すれば、学力低下という事実は存在しないのです。ただPISAの順位低下が(調査参加国が増えたので順位が下がるのは論理的に当然ということを無視したままに)、センセーショナルにマスコミが取りあげたというだけのことです。--Policex 2008年2月26日 (火) 11:56 (UTC)返信


本文の「学力低下」を巡る議論 編集

学習到達度調査(PISA) の部分ですが、PISA2006について

また、同一問題による正答率の比較でも、前回を下回る問題の方が多く、理数系の分野でも学力低下を示す結果となった。

と書いていますが、そんな事実はありません。上記のPDF資料で、正答率に変化はないと明確に書いてあります。資料内の、表4の下20行目以降の文章等をよく読んでください。表8直前にも、数学の問題48題の正答率の平均値について記述があります。--Policex 2008年2月26日 (火) 11:56 (UTC)返信

「数学の問題48題の正答率の平均値について記述があります」ええありますよ。上回った問題が8問、下回った問題が40問だったとね。報告書を読まないなら編集に参加する資格なし!

読解力の正答率の推移と比較では、2000年、2003年、2006年で共通に実施された(同一)問題28題について、平均正答率は00年が65.2%、03年が62.2%、06年59.5%であり、経年ごとに低下していることがわかった。正答率の比較では、06年は03年より上回った問題は6問、下回った問題は22問であった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が6問だった。

科学的リテラシーの正答率の推移と比較では、2003年と2006年で共通に実施された(同一)問題22題について、平均正答率は03年が59.5%、06年が60.1%であった。正答率の比較では、06年は03年より上回った問題は13問、下回った問題は8問、変わらず1問であった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が1問であった。

また、2000年と2006年の共通問題14題について、平均正答率は00年が65.7%であったのに対して、06年は61.5%であり、00年に比べ約4.2%低下していた。正答率の比較では、06年は00年より、上回った問題が9問、下回った問題が4問、変わらず1問だった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が0問、下回った問題が4問だった。

数学的リテラシーの正答率の推移と比較では、2003年と2006年で共通に実施された(同一)問題48題について、平均正答率は03年が56.1%、06年が53.4%であり、約2.7%低下していた。正答率の比較では、06年は03年より、上回った問題が8問、下回った問題が40問だった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が10問だった。--202.212.236.10 2008年3月18日 (火) 13:50 (UTC)返信

提案「記事の差し戻し」 編集

1.Policexさんの主張する編集は、独自研究が多く含まれております。一旦記事を差し戻して議論することを提案します。

2.OECD生徒の学習到達度調査同様。--Global H 2008年2月27日 (水) 10:56 (UTC)返信

差し戻しに反対します。独自研究でなく、出典を示して事実を書いているだけです。差し戻した場合、上記のように「また、同一問題による正答率の比較でも、前回を下回る問題の方が多く、理数系の分野でも学力低下を示す結果となった。」など、事実とまったく異なる内容が本文に復活してしまいます。独自研究というのはGlobal H さんの誤解からくる個人的解釈にすぎません。私が出典を示しているのに、きちんと読んで理解しようとしない人の責任でしょう。--Policex 2008年2月27日 (水) 11:58 (UTC)返信

保護依頼提出 編集

ノート:OECD生徒の学習到達度調査での議論が継続しており、合意形成が行われるまで関連の強い本記事も保護依頼に提出しました。Policexさん、議論による合意形成まで編集は控えて下さい。保護になったらソレもできませんが。お願いして控えるよりも強制的に編集できない状態にして議論に専念し、妥協点を模索しましょう。ノート:OECD生徒の学習到達度調査Policexさんに質問を投げているのでご回答をお願いします。--FOXi/Talk/Log 2008年3月11日 (火) 15:05 (UTC)返信


こちらは保護解除しては?

妥協点についてはノート:OECD生徒の学習到達度調査にも書いたとおりです。批判の根拠となっている「正答率に変化がない」の客観性がくずれた以上、編集の論拠を失いました。また、仮にPISAのデータが学力低下を示すものとして不十分だとしても、TIMSS他のデータが学力低下を示している以上、「学力低下が事実ではない」ということが証明されたわけではないので、本記事は編集前の状態に戻すべきでしょう(PISAの結果についてそれでも疑問があるなら、注釈をつければよい)。よって、保護解除することに異論はありません。というか、早急に戻すべきでしょう。--Medaka2008 2008年3月12日 (水) 19:20 (UTC)返信

現状、こちらは依頼の段階で保護の実施は行われていないので、保護依頼の方に一時取り下げを表明してきました。編集前の状態に戻すとなると、この版まで差し戻すという事で大丈夫でしょうか?そうするとEtoaさんが下で仰っている「冒頭部分」の問題は解決されるでしょうか。--FOXi/Talk/Log 2008年3月13日 (木) 01:25 (UTC)返信


同意 手続きのことまではわかりませんのでお願いしますが、少なくとも現状においては「日本の正答率は2003と2006年で同等であり」が明確に誤りであると判明した以上、早急に前段階に戻して欲しいと思います。その版で良いと思います。冒頭の部分というのは、1 「学力低下」を巡る議論 の前の部分の記述のことでしょうか?Etoaさんが指摘している「2003→2006年のOECD生徒の学習到達度調査のみをもって学力低下はなかったと錯覚させるような記述をするのには違和感を覚えます。」のには私も同意ですから、そういう記述は避けたいですね。ですから、学力低下は、1999年に出版された岡部恒治他著「分数ができない大学生」が口火となり議論が重ねられ、賛否両論があったものの、2004年に相次いで発表されたPISA2003、TIMSS2003で客観的な指標が示されたことで次第に学力低下の実態が明らかになっていった。ただし、特にPISAでは順位低下=学力低下とする見方には当初から疑問視する声があるのも事実であるが、さらに順位を下げる結果となったPISA2006では、同一問題による正答率の比較でも前回の調査を下回る問題の方が多いことがわかったため、この指摘は必ずしも正しくないという見方もある(詳しくはOECD生徒の学習到達度調査参照)。以下 1 「学力低下」を巡る議論  くらいにとどめてはどうでしょうか?Etoaさんが冒頭部分を書き直したいのならそれで良いですけれど、一応案だけは見たいですね。それにして池上彰さんは、教育の専門家ではないんだから、いい加減なことを言って欲しくないですね。今回それを鵜呑みにしちゃった人がいたわけですから。--Medaka2008 2008年3月13日 (木) 06:24 (UTC)返信
私も一つの資料だけじゃなく色々と見ているうちにPolicexさんの指摘が的を得ていない事が良く分かります。冒頭部分についてはEtoaさんからも意見を求めるとして、本来の「保護依頼」に関してもコンセンサスの観点からあと数人の意見を待って、保護の必要性がなければ依頼を正式に取り下げようと思います。--FOXi/Talk/Log 2008年3月13日 (木) 08:32 (UTC)返信
お返事が遅れすみません。さしあたって
  1. FOXiさんが提案していただいた2008年2月19日 (火) 11:54の版に差し戻す
  2. 一方で、ノートに案をしめして議論。
の二段構えはどうでしょうかと提案します。二段構えを提案したのは、今現在のPISA云々の記述がある状態は早々に何とかしたいけど、案を固めるのに手間取っちゃって案が固まるまで、今のPISA云々の記述が居座っちゃう状態を回避したいからです。--Etoa 2008年3月13日 (木) 16:12 (UTC)返信
で、案については「学力低下(がくりょくていか)とは、以前に比べ学力が低下したとする教育問題のこと。日本においては、1990年代から大学関係者の間で学生の学力低下が話題になり、1999年に出版された岡部恒治他著「分数ができない大学生」で世間に広く知られるようになった。== 「学力低下」を巡る議論 ==」を提案してみます。将来のイギリス等の加筆を念頭に、最初の部分は複文を避け出来るだけ単純化することと、日本を切り離した方が良いのかなと。--Etoa 2008年3月13日 (木) 16:12 (UTC)返信

OECD生徒の学習到達度調査の取り扱いについて 編集

OECD生徒の学習到達度調査が学力低下してる・してないの議論はノート:OECD生徒の学習到達度調査に任せるとしても、2003年の調査以前から学力低下を指摘する声がある中で、2003→2006年のOECD生徒の学習到達度調査のみをもって学力低下はなかったと錯覚させるような記述をするのには違和感を覚えます。保護依頼が出ているので編集は見合わせますが、冒頭部分については変更を提案したいです。--Etoa 2008年3月11日 (火) 15:37 (UTC)返信

こちらでも議論を行った方が良いでしょうか。本記事もOECD生徒の学習到達度調査も「学力」が軸になっている記事で、関連が強いのでマルチポストにならないか少し心配です。議論が錯綜するのを避ける為にこちらも保護を依頼しました。理由は
  1. ノート:OECD生徒の学習到達度調査での議論において度々、本記事が登場する事
  2. そしてOECD生徒の学習到達度調査において編集合戦の当事者がこちらでも同様の編集を行っている事
  3. その当事者によってOECD生徒の学習到達度調査と同じく、記述の除去や復帰が行われている事
  4. さらにノート:OECD生徒の学習到達度調査で行われている議論が数時間後こちらでも展開されている事
これらを踏まえた上で、保護依頼すべきかと思いました。本記事は本記事で議論を行うのが適切でしょうか?--FOXi/Talk/Log 2008年3月12日 (水) 00:42 (UTC)返信
おっしゃるとおりマルチポストを避ける意味から、議論はノート:OECD生徒の学習到達度調査でまとめた方が良いかと思います。議論を複数の場でして欲しいという意味でコメントしたわけではなかったので、私が誤解するような書き方をしていたらすみません。保護については、編集合戦が起きなければこっちはかけなくてもいいんじゃないでしょうか。もちろん、編集合戦が起こりそうならすぐにでも書けた方が良いとは思いますが、今のところ落ち着いてるようなので。--Etoa 2008年3月13日 (木) 16:12 (UTC)返信


保護されたので、こちらも議論する必要が出てきたようで。さて、Policexさんがこだわっている2003年及び2006年のOECD生徒の学習到達度調査以前の段階で、別の調査や文献でもって学力低下は指摘されています。OECD生徒の学習到達度調査で学力低下が見れる見れないの議論にかかわらず、OECD生徒の学習到達度調査のみを根拠として「学力低下は無い」とするのは誤りです。Policexさんは2008年3月18日 (火) 09:48の版の要約欄で「事実はノートに書いた通りでノートで議論済みです。」と言っていますが、この点について見落としていたのか議論を全くされていないので、返事をお願いいたします。--Etoa 2008年3月19日 (水) 16:44 (UTC)返信

PISAの正答率に変化はありません 編集

PISA本文の表の下の文章に、読解力や数学についても書いてあります。よく読んでいませんね。本文の、結果の部分を、よく読んでください。点数は偏差値得点なので、他の年度との比較はできません。誤解に基づいて事実に反する編集をするのは不適切です。

  • 2003年と2006年に共通に出題された数学48問  正答率平均値は、日本は53%と56%であり、ほとんど変化はない。
  • 2003年と2006年に共通に出題された読解力28問 正答率平均値は、日本は62%と60%であり、ほぼ同等である。

仕事が忙しくて、あまり編集する時間がないのですが、ここでの議論にはあきれています。誤解や個人的思い込みで、変な編集をしないでください。百科事典は2ちゃんねるではないので、内容を理解していない素人が編集に参加すべきではありません。--Policex 2008年3月18日 (火) 09:17 (UTC)返信

あなたがまずすべき事は議論による合意形成であって記事を編集する事ではありません。関連性の強いOECD生徒の学習到達度調査において編集合戦の当事者である以上、議論を優先すべきであって記事を編集するのは好ましくありません。筋を通さないで「変な編集」をしているのはあなたです。ここで注意した以上、今後同じ事は繰り返さない様にお願いします。--FOXi/Talk/Log 2008年3月18日 (火) 09:44 (UTC)返信
「内容を理解していない素人が編集に参加すべきではありません」に同意します。しかしながら、Policexさん自身が内容を理解しておらず、報告書等も読んでない以上編集に参加すべきではありません。また、本記事は、ノートにおいて議論した結果の合意によって決定したことなので、以前の記事に差し戻します。なお、異論がある場合は、ノートにてお願いします。--Medaka2008 2008年3月18日 (火) 09:50 (UTC)返信
「ノートで議論済み」と勝手に自己完結なさらないで下さい。これだけあなたの記述に異を唱える人がいてどこが「議論済み」でしょうか。いつまでも同じ出典で同じ事を繰り返すのではなく、別の出典を用いて「別の出典にこういう記述がある。だから学力低下はないと言えるのではないか。」ぐらい議論の方向を持っていったらどうでしょうか。--FOXi/Talk/Log 2008年3月18日 (火) 10:36 (UTC)返信

Policexへ数値が逆なんですよ!あとどこが正答率に差がないんですか?ちゃんと報告書を読みなさい!

2003年と2006年に共通に出題された数学48問  正答率平均値は、日本は53%と56%であり

2003年と2006年に共通に出題された数学48問  正答率平均値は、日本は56%と53%であり

わざとやってるんですか?それとも知らずにやってるんですか?数値を逆に書くなんて初歩的なミスをしていて、指摘されてもそれに気づかない人は編集する資格なんてありません。忙しいなら来なくて結構。あとはわれわれがやっておきますから。誤解や個人的思い込みで、変な編集をしないでください。それとも思想的に学力低下があると都合が悪いんですか?

正答率が変わってないのは、科学的リテラシーの2003年と2006年の間だけ。あとはすべて正答率は落ちている。報告書には「低くなっている」とちゃんと書いてあります。勝手に「ほとんど変化はない」と解釈してはいけません。

読解力の正答率の推移と比較では、2000年、2003年、2006年で共通に実施された(同一)問題28題について、平均正答率は00年が65.2%、03年が62.2%、06年59.5%であり、経年ごとに低下していることがわかった。正答率の比較では、06年は03年より上回った問題は6問、下回った問題は22問であった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が6問だった。

科学的リテラシーの正答率の推移と比較では、2003年と2006年で共通に実施された(同一)問題22題について、平均正答率は03年が59.5%、06年が60.1%であった。正答率の比較では、06年は03年より上回った問題は13問、下回った問題は8問、変わらず1問であった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が1問であった。

また、2000年と2006年の共通問題14題について、平均正答率は00年が65.7%であったのに対して、06年は61.5%であり、00年に比べ約4.2%低下していた。正答率の比較では、06年は00年より、上回った問題が9問、下回った問題が4問、変わらず1問だった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が0問、下回った問題が4問だった。

数学的リテラシーの正答率の推移と比較では、2003年と2006年で共通に実施された(同一)問題48題について、平均正答率は03年が56.1%、06年が53.4%であり、約2.7%低下していた。正答率の比較では、06年は03年より、上回った問題が8問、下回った問題が40問だった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が10問だった。--202.212.236.10 2008年3月18日 (火) 13:13 (UTC)返信


確かに数学のみミスがありますね。失礼しました。ただし、数学も3%しか違いがないわけです。この違いをもとに、統計的にみて大きな変化があったので学力低下といってしまうのはこじつけです。科学や読解力は変化がないし。以下のように文部科学省の文書にも「変化がない」と書いてあります。上記の文章は、単に何ポイントかを記述しているだけで、統計的に見て誤差範囲でなく有意に「低くなっている」と言えるかどうかは、書いてありませんな。--Policex 2008年3月19日 (水) 11:09 (UTC)返信


Policexさんへ。

コレを読んでみてどうですか?コレコレ。前者はニュースサイトで客観的に事実を述べていると思う内容、後者は子供向けにもっと噛み砕いた内容です。一応どっちも提示してみました。議論がずっと平行線で無限ループのようです。--FOXi/Talk/Log 2008年3月19日 (水) 00:46 (UTC)返信


残念ながら、FOXiさんの意見は間違いです。自説に固執し理解する気がない人がいるのは事実です。理解する気がない数名の人、あるいは理解するだけの知識がない人と話していても、確かに議論は平行線になりますね。ただ、それはここに出てくる数名の人だけの問題でしょう。知識がある優秀な人が、かつ多くの人がこのノートでの議論に参加しているわけではないですな。一部の人が同意しないので、ノートで合意が得られないと言っても意味がないのも事実。残念ながら、統計の基礎的なことも分からないままの人は、編集に参加しない方がいいでしょう。これは個人攻撃などではなく、単なる事実です。

 内容を読んでいない人がいるので、以下の文部科学省の文書を再度出しますが、表6下の文を読んでください。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/071205/001.pdf

4 読解力得点の経年変化

●2003年調査と2006年調査の結果を比較すると、・・・ 日本の得点に変化はなかった。

とあります。つまり、数%の変化では、低下とか向上とかは言えず、統計的誤差範囲なので、変化はないという意味です。科学だけでなく読解力も、変化はないということ。

●2006年調査及び2003年調査に共通に出題された読解力問題28題の正答率の平均値は、日本では2003年調査の62%に対して2006年調査は60%と2ポイント低くなり、OECD平均は1ポイント低くなった。

ともあります。つまり、OECD全体の平均と比べて1%の違いがあるだけです。これでは学力低下の証拠とは言えない。ほんの数%でも変化があるということに着目してまうと、誤差による変化は常にあるので、何でも言えてしまうが、それは真実とはいえないのです。統計的な誤差範囲の概念について、理解している人が、編集に参加すべきです。


科学についてはPISAのノートに書いた通り、正答率に変化はありません。2003年と2006年に共通に出題された科学22問の正答率平均値は、日本はどちらも約60%、ということ。

数学も同様。3%くらいで変化というのはおかしいのです。表7下の文章を見てください。


4 数学的リテラシー得点の経年変化

●2006年調査及び2003年調査に共通に出題された数学的リテラシー問題48題の正答率の平均値は、日本ではそれぞれ53%、56%である。

3%の違いは、ぎりぎり統計的誤差を越えて、変化ありとできるかどうか微妙なところですが、正答率については、数学のみ3%落ちたことは事実です。しかし、このわずかな変化で学力低下の証拠というべきでしょうか。冷静に考えてみてください。


学力低下の本文に、「また、同一問題による正答率の比較でも、前回を下回る問題の方が多く、理数系の分野でも学力低下を示す結果となった」と書いてありますが、完全に嘘です。


なお読売新聞の記事は、順位と得点に注目して危機感をあおる内容ですが、

順位はそもそも参加国が増えているので比較できない。

得点も各年の中での参加国平均を500とした点数なので、他の年との比較はできません。

比較できないことをもとに、学力低下を主張しようとしている記事です。読売には、短絡的な記述が多いのは確かですが、科学的に正しい文章ではありません。参加国が増えれば順位が下がるのは論理的に当然。朝日新聞の方は、順位や得点でなく、正答率に着目して、日本に変化がないことをちゃんと書いていました。--Policex 2008年3月19日 (水) 11:09 (UTC)返信

『数学も3%しか違いがないわけです。この違いをもとに、統計的にみて大きな変化があったので学力低下といってしまうのはこじつけです。』こそそれはあなたのこじつけです。統計的に見て差があるかどうかは検定にかけない限りわかりません。あなた検定にかけたんですか?かけてないのに差がないと結論づける根拠はどこにあるのですかちゃんと明示してください。また、『学力低下の本文に、「また、同一問題による正答率の比較でも、前回を下回る問題の方が多く、理数系の分野でも学力低下を示す結果となった」と書いてありますが、完全に嘘です。』ですが、どちらが嘘をおっしゃっているかは、報告書を見れば一目瞭然です。なぜ報告書を読まないのですか?読むとあなたがおっしゃっていることが間違いだとばれてしまうからでしょうか。あなたがホームページを見ている限り進展はありません。資料を読むべきだと言っているのはあなた自身なんですから、自分で言ったことは自分で守って欲しいですね。報告書には『数学的リテラシーの、正答率の比較では、06年は03年より、上回った問題が8問、下回った問題が40問だった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が10問だった。』と明示されています。これでも嘘と言えますか?yesかnoかでお答えいただきたい。--以上の署名のないコメントは、Medaka2008会話投稿記録)さんが 2008年3月19日 (水) 13:54 (UTC) に投稿したものです(Zimanによる付記)。返信

コメント依頼に提出しました 編集

議論が平行線で先が見えないので、コメント依頼に提出しました。Policexさんは文科省の資料以外で「学力低下はない」とする出典を明示して下さい。現状、同じ資料を提示し同じ事の繰り返しでは意味がありません。--FOXi/Talk/Log 2008年3月19日 (水) 13:04 (UTC)返信

平行線のままと言うよりも、もうこれは屁理屈、こじつけのレベルです。数学的リテラシーは「そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が10問だった」のに、『「また、同一問題による正答率の比較でも、前回を下回る問題の方が多く、理数系の分野でも学力低下を示す結果となった」と書いてありますが、完全に嘘です。』と言う始末。都合の悪いデータは一切無視されますから、これ以上何を言っても無駄かもしれません。例えPISAが学力低下を示すデータとして不適切だとしても(実際には明らかに学力低下を示すデータですが)、TIMSS他のデータで学力低下が示されている以上、学力低下が事実ではないなんてことにはなりません。TIMSSを始めすべてのデータで学力低下がないことを証明しない限り、ここへの彼の書き込みは許されるべきではありません。「個人的な思いこみで編集すべきではない」と言っている人が個人的な思いこみで編集しているんですから、お話になりません。--Medaka2008 2008年3月20日 (木) 13:56 (UTC)返信
コメント依頼から来ました。ざっと履歴を見たところ「Policexさんが出典を示さずに記述している」「Policexさんが出典のある記述を削除した」ようで(誤解があったらご指摘ください)、それが問題であることは同意します。
ただMedaka2008さんの発言を見ると口調がきつく、反論というより個人攻撃に近いのではないかと思います(率直に言うと、最初Medaka2008さんのほうがコメント依頼で問題とされているユーザだと錯覚しました)。「相手が間違っているからこちらも何をしてもいい」ということになりません。冷静な態度で議論に臨んでください。
さて話を戻しますが、実際のところ「ブロック依頼は最後の手段、安易に用いたくない」ということに固執されるあまり、却ってコミュニティが疲弊しているというのが現状なのではないでしょうか。強い口調になるのもそのせいでしょう。ブロック依頼は短期間のものもありますし、いっそブロック依頼に出したほうが建設的です。--Yoh-yoh 2008年3月21日 (金) 04:46 (UTC)返信


「Policexさんが出典を示さずに記述している」というのは事実に反しています。私は出典を出していますよ。このノートでも、文部科学省の文書を出しているし。この文書は

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/071205/001.pdf

   科学    2003年調査も2006年調査も約60%    = つまり、正答率に変化はない
   読解力 2003年調査と2006年調査  日本の得点に変化はない
   数学  2003年調査と2006年調査  共通問題48題の正答率の平均値は、日本では56%, 53%

と書いてあるわけです。何度説明したら分かるのでしょうか。

PISAのノートでも説明しましたが、この内容から学力低下を主張するのは不適切です。正答率以外に、順位や得点を根拠にするのも不適切。正答率について、科学と読解力に大きな変化はなく、数学の3%の変化も、統計的に意味のある変化とは言い難いでしょう。正確な人数や分布があれば統計的な検定くらいすぐできますが。しかも、文部科学省の資料が、学力低下論者に都合が悪いからといって、他の資料を要求する人がいるというのも、変な話しです。

Medaka2008さんの発言は、第3者から見ても個人攻撃に近いもの(というか感情的な個人攻撃そのもの)であり、また誤解が多いく不適切です。自説に固執し、他者の意見を理解できないタイプの人間は、百科事典の編集に参加してはいけないのです。--Policex 2008年3月21日 (金) 13:37 (UTC)返信

どうも一方通行のようなので、【『「また、同一問題による正答率の比較でも、前回を下回る問題の方が多く、理数系の分野でも学力低下を示す結果となった」】が嘘だという根拠を示してください。科学的リテラシーはともかく、数学的リテラシーは正答率の比較で、前回を下回る問題の方が多いんですからそのデータを示してください。ちなみに、報告書には『数学的リテラシーの、正答率の比較では、06年は03年より、上回った問題が8問、下回った問題が40問だった。そのうち5ポイント以上、上回った問題が1問、下回った問題が10問だった。』と明示されています。--Medaka2008 2008年3月21日 (金) 13:52 (UTC)返信

【「Policexさんが出典を示さずに記述している」というのは事実に反しています】ですが、正確には、Policex氏が出典元の文章に別の項目の記述をつぎはぎして記載しており、出典元の原文を損ねています。「」をつける等、どこからどこまでが引用部分(出典元の原文)なのかを正確に記述してください。--Medaka2008 2008年3月23日 (日) 11:41 (UTC)返信

  • 誤:読解力 2003年調査と2006年調査 日本の得点に変化はない
  • 正:読解力 2006年調査及び2003年調査に共通に出題された読解力問題28題の正答率の平均値は、日本では2003年調査の62%に対して、2006年調査は60%と2ポイント低くなり、OECD平均は1ポイント低くなった。(「日本の得点に変化はない」という記述はこの項目にはない)

なお、「日本の得点に変化はない」という記述は、原文では前の項目の2003年調査と2006年調査の結果の比較について述べられたものであり、同一問題の平均正答率の比較ではありません。--Medaka2008 2008年3月23日 (日) 11:41 (UTC)返信

ブロック依頼提出の報告 編集

これまでの編集内容と議論の流れを鑑み、Wikipedia:投稿ブロック依頼/Policexを提出した事を報告します。--FOXi/Talk/Log 2008年3月21日 (金) 05:36 (UTC)返信

自分の意見が通らないからといってブロック依頼を出すとは困った人ですね。

以下の文部科学省の文書からすると、学力低下とはいえないというのは、このノートでこれまで説明した通りです。出典もあるし、その内容を理解できないからといって、他人に文句をつけるようでは、百科事典の編集に参加する資格はありません。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/071205/001.pdf

この程度の内容が理解できないでしょうか。自分に都合の悪い資料があると、他の資料を要求してくるというのも、人として誠意ある行動とは言えませんね。--Policex 2008年3月21日 (金) 13:37 (UTC)返信

マルチポストになるのであんまもう書きませんが、あなたのこれまでの態度が既に人として誠意ある行動ではないですね。一貫してプロパガンダの展開に一生懸命ですか。--FOXi/Talk/Log 2008年3月21日 (金) 14:07 (UTC)返信

Policexさんがここで主張していることは、PISA2003とPISA2006の間で正答率に差があるかどうかの話です。仮にそれが立証されても、PISA2003とPISA2006の間で差がないということが言えるだけであり、学力低下自体が存在しないことの証明にはなりません。なぜなら、学力低下を示すその他のデータ、PISA2000-PISA2006間、TIMSSほかがあるからです。学力低下がないということを証明したいのならば、PISA2000とPISA2006間で正答率に差がないことを示してください。同じく、TIMSS-R(1999)とTIMSS2003の間でも正答率に差がないことを示してください。--Medaka2008 2008年3月21日 (金) 14:21 (UTC)返信

>Policexさん。誤解させたようですが、(私は)あなたの言い分の全てが出典不明だとは言っていません。しかし例えば、3月18日 (火) 09:25の版で「フィンランドも日本と同じ週休二日制なのに点数が上回っている。だから時数削減は学力と無関係」辺りの記述は出典が示されていないようです。
あなたがブロック依頼されたのは他の人と違う意見を言ったからでなく、言っていることが正しいとか間違っているとかでもなく、Wikipedia独特の編集ルールを守っていないからです。私は個人的にあなたの“自説”は案外当たっているかも知れないとすら思っていますが、しかし例えそうであってもWikipedia編集ルールは、あなたが考えている“よくある議論のルール”とかなり違っていて、“自説”を披露してはいけないのです。それに違反してしまっているということに早く気付いて欲しいのです。
>FOXiさん。こないだ私がアドバイスしたことは理解していただけたのでしょうか。「プロパガンダの展開に一生懸命ですか」は私の目には個人攻撃だと映ります。--Yoh-yoh 2008年3月21日 (金) 14:33 (UTC)返信

統計的に間違った記述を削除 編集

一部の記述を削除しました。 帰無仮説を破棄できるかどうかとサンプリング・調査の再検討は関連性がありません。 サンプリング・調査の再検討は帰無仮説の成否とは関係なく行われることもあれば行われないこともあります。

学術的間違いなのでコメントアウトでなく最初から削除しました。--Kulole 2009年3月15日 (日) 14:51 (UTC)返信

どなたか加筆願えないでしょうか 編集

学力低下陰謀説に関して
市川伸一 - 『学力低下論争』 (2002) :(ISBN 978-4480059598)の195頁-198頁に「悪夢のシナリオ―「教育改革=学力低下」陰謀説」と題した項があります。
永江朗 - 『いまどきの新書』 (2004)の130頁にも「「学力低下」っていうのは、なんかの陰謀なんじゃないだろうか。」との一文があります。

詳しい方どなたか加筆願えないでしょうか? 

『分数ができない大学生―21世紀の日本が危ない』のタイトルおよび帯コピーに関して
本書の帯コピーには「信じられないでしょうが、大学生の一〇人のうち二人は小学生の算数ができません。」とあります。

これらのタイトルと帯コピーだけをを読めば大学生の学力が大変なことになっていると思う人が多いと思います。 しかしその調査の内容は使用した問題”五問のうちの一つでも間違ってしまった者が約二割だ”というだけで、必ずしも出来ない(=理解していない)というものではありませんでした。 また、かつての大学生がどうであったか等の比較調査も行なわれておりません。 この点に関しては

あたりに詳しいのですがこちらもどなたか加筆願えないでしょうか?

--Easdfguoeawoio 2010年3月9日 (火) 10:24 (UTC)返信

1980年代以前の日本の学力低下に関しても言及すべきか 編集

例えばパオロ・マッツァリーノさんが指摘しておられるように

スタンダード 反社会学講座 第15回 学力低下を防ぐには

既に1960年代から大学生の学力が低下したという言説があるようです。

これらの知見を踏まえると学力低下論もある種の俗流若者論として過剰に煽られている面があるように思います。--Easdfguoeawoio 2010年3月9日 (火) 18:09 (UTC)返信

外部リンク修正 編集

編集者の皆さんこんにちは、

学力低下」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年10月1日 (日) 10:35 (UTC)返信

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