ノート:岐阜新聞

最新のコメント:18 年前 | 投稿者:MASA

「全国紙との関係」についてですが、

『テレビ朝日系(ANN)のメ~テレが一番左端に掲載されているのは、当初当社(当時は岐阜日日新聞)完全子会社のラジオ岐阜(岐阜放送の前身)のテレビ放送がテレビ朝日の前身・日本教育テレビ(NET)の系列局(ちなみに名古屋放送=メ~テレは当時NNN/NNSをメインにANNとのクロスネット局だった)として開局する予定だった名残りとされている。 しかし、結果的に当社とライバル関係にある中日新聞社の妨害などから中京広域圏でのANNフルネットを断念し独立UHF放送局として開局する道を選んだことから、岐阜テレビの番組表掲載配置を在名VHF3局の次(当時は最右端)にしたという。』

とありますが、このような根拠はどこにあるのでしょうか? これが事実でないなら、中日新聞社に対する誹謗中傷にあたると思われます。

疑問点は2つあります。

1.中京広域圏の親局を岐阜市に設置するということは、当時の(現在もですが)常識からいっても考えられません。

  福岡県の親局を北九州に設置したことがありますが、それは当時の福岡市と北九州市の力が拮抗していたからであって。

  また岐阜新聞(当時は岐阜日日新聞)は岐阜県の県域紙であり、現在でも愛知三重ではその存在すら知らない人が大半です。そのような新聞社が3県を網羅する局の母体になるでしょうか。

2.むしろこちらがメインの理由ですが、そもそも名古屋テレビの開局により、中京広域圏で使えるVHFチャンネルは埋まってしまっています。

  中京広域圏は近畿広域圏と隣り合わせになっているため、近畿が偶数チャンネルに対し、中京は奇数チャンネルを使用して混信を防いでいます。

  (1~3chと4~12chは離れているので、関東や北部九州では双方が使われていますが)

  しかし、7chと8chは音声周波数が一部重なっているため、隣接エリアでの両者使用ができません。

  全国的にも7chを使用している局が極端に少ないのもそのような理由によります。

  すでに8chでは関西テレビが開局しており、7ch以外のチャンネルはすべてどこかが使用していたため、もう開局できる余地はなかったのです。

岐阜新聞と中日新聞が犬猿の仲なのは事実ですが、どう考えてもこの説だけはガセと断じざるを得ないのです。

社史などでの自社の主張を記した部分を安易に信じての執筆のように思えてならないのですが。

バッサリと書き直してしまうこともできますが、あえて執筆者の見解を伺いたいと思います。 220.98.90.237


ご返答がありませんでしたので、該当の部分は削除させていただきます。 2005年10月10日(月)21:39 220.98.90.237

岐阜放送の略歴に「独立局になったのは、テレビ朝日(当時NETテレビ)系列の中京広域局として開局する予定が、岐阜新聞(当時は岐阜日日新聞)のライバルである中日新聞(当時は中部日本新聞)勢力の妨害を受けたからという話もある」という件がありました。また、冷凍こあら氏のラテ欄研究会のページにも「名古屋テレビが一番初めに来ているのは友好関係からのようです。 どうやら名古屋テレビがNNNだった時代に、GBSはNETの番組を多く放送していたようです」という件が掲載されておりました。その事を踏まえて記載したつもりでしたが…。MASA 2005年10月15日 (土) 22:21 (UTC)返信

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