ノート:拝廊

最新のコメント:15 年前 | トピック:間違いの数々を修正 | 投稿者:Kliment.A.K.

間違いの数々を修正 編集

  • >このように拝廊は伝統的にざんげの場であり、例えば東方教会における受難週間のざんげの礼拝(en:Little Hours)では、教会堂の内陣部分よりも拝廊で挙行される。
    • 何が出典なのか分かりませんが、受難週に限らず拝廊で行われる式典は洗礼・リテヤ・婚配機密の前半など数多くあり、「懺悔の場」という説明は不十分かつ誤解を与えるものです。
  • ロシア正教会では、葬儀は伝統的に拝廊で執り行われる。
    • これは完全に事実誤認でして、一体出所がどこか皆目分かりません。聖所(建築構造上は身廊にあたる事が多いです)の中心で埋葬式が行われます(長司祭イオアン高橋保行『終わりのとき』東京復活大聖堂)。
  • そもそも「身廊」「拝廊」という建築構造上の分類を「聖所」「啓蒙所」という奉神礼上の位置と1対1対応させるのが無茶なのであって、英語版記事の不完全性が疑われます。

とはいえ、聖堂の記事を作成していくにあたり、この記事はいずれ必要なものだと思っておりました。翻訳されている方に感謝しております。しかしながら元英語版記事の正教会に関する間違いについては順次修正をさせて頂きたく思います。今後とも宜しくお願いします。--Kliment A.K. 2008年8月28日 (木) 09:02 (UTC)返信

とりあえず翻訳終わりました。「出典」タグも貼りました。この分野に詳しい方の検証・訂正をお願いいたしま す。--antique1967 2008年8月30日 (土) 01:40 (UTC)

英語版にも出典タグが貼られていますね。
編集と訂正をさせて頂きました。訂正の意図につき以下に説明させて頂きます。
  • そもそも拝廊を具えない聖堂も正教会には多数存在し、奉神礼上の機能を果たす場については『啓蒙所』といった、建物の構造とは別次元の概念を用いて説明されることが殆どです。
  • トラペーザ(trapeza)を拝廊に当てている説明は初めてみましたが、否定するだけの材料を当方は持ち合わせていません。しかしながら普通「トラペーザ」といった場合、聖堂・会堂とは別に設けられた、信徒達の使う食堂・集会所に使われる事が圧倒的に頻繁であり、拝廊に第一義的に用いるのは少なくとも誤りであります。
  • 正教会では復活大祭を「イースター」とはあまり呼ばず、「パスハ」の呼称が一般的です。
  • 「イースター・バスケットを持ってくる場所」は拝廊とは限らず、聖所たる身廊に置かれる事も多いです。
  • 全体的に「拝廊」という建築構造上の次元の概念と、「啓蒙所」という奉神礼上の次元の概念とを混同している記述が多く、また、拝廊を具えていない聖堂・教会も正教会に多数存在する事が無視される記述が多かったため、大幅に削除をさせて頂きました。
antique1967さん、翻訳お疲れ様でした。--Kliment A.K. 2008年8月30日 (土) 05:16 (UTC)返信
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