ノート:木曽谷

ノート:木曾谷から転送)
最新のコメント:11 年前 | トピック:「曽」の常用漢字化による記事名変更の提案 | 投稿者:As6022014

木曽谷?木曾谷? 編集

異字体で同じ漢字を表しているものと思いますが、私は「木曽谷」のほうがしっくりくるのですが、皆さんはどうでしょうか?ちなみに、pref.nagano.jp内をGoogleで検索したところ、「木曾谷」が4件、「木曽谷」が253件ヒットしました。1月13日(JST)までに異論がなければ、移動させていただきます。--とに 2008年1月6日 (日) 10:21 (UTC)返信

木曾氏木曾 (軽巡洋艦)など、他の多くの記事に影響を及ぼす可能性が強い提案なので、議論の場所は木曽のノートで行い、期間も長め(できれば月単位)にとった上で、紙媒体の文献なども参照しつつ熟慮に熟慮を重ねて慎重に移動されることをお願いします。現状では積極的に賛成する材料が乏しいので反対します。--Kangoshiyouichi 2008年1月7日 (月) 14:36 (UTC)返信
Kangoshiyouichiさん、ありがとうございます。木曽には、告知テンプレートを張りました。異論がなければ1週間ということでしたので、合意が得られるまで議論は必要でしょう。
「木曾谷」であるべき理由が私にはわからないのですが、特に理由がなければ、長野県のホームページに従うべきでしょうし、新字体がふさわしいのではないでしょうか?長野県のホームページ以外の文献では、「是より南 木曽路」の碑「是より北 木曽路」の碑木曽郡木曽町南木曽町木曽福島町木曽川木曽地域木曽広域連合などの地名(類似を含む)などです。木曾氏木曾 (軽巡洋艦)などは別の固有名詞ですから、木曽谷にゆかりはあるにしても別問題だと思います。--とに 2008年1月8日 (火) 14:04 (UTC) 誤表記訂正--とに 2008年1月10日 (木) 11:44 (UTC)返信
とにさんの仰るような主観的な理由での改名には賛成しかねます。もっとも、木曾谷は地理上の概念なわけですので、地理に関する学術文献での使用状況を調べてみて、もし極端な差が認められるとかであれば、改名へ賛同するにやぶさかではありません。「木曾谷」の表記が相当程度検出されるようでしたら、リダイレクトもあることですから、わざわざ改名する必要はないと言えるんじゃないでしょうかね。いずれにせよ、改名の論拠をもう少し固めていただきたいと思いました。--shimoxx 2008年1月8日 (火) 17:54 (UTC)返信
shimoxxさん、ありがとうございます。「木曽谷」であるべき理由は私が前に述べたとおりですが、「木曾谷」であるべき理由がわからないのです。なぜ「木曾谷」にこだわるのですか?そのような文献があるのであれば、私も調べますので教えてください。--とに 2008年1月9日 (水) 03:05 (UTC)返信

ご参考までに、手元にあるカシオ電子辞書に含まれる「百科事典マイペディア」では、木曾街道、木曾川、木曾川町、木曾岬町、木曾山脈、木曾谷、木曾福島町、木曾節、木曾義仲、と全て木曾になっています。--[[利用者 BehBeh:BehBeh]] 2008年1月9日 (水) 12:07 (UTC)返信

追加情報です。同じ電子辞書の中の「広辞苑」でも、木曾の文字が使われています。--[[利用者 BehBeh:BehBeh]] 2008年1月9日 (水) 12:29 (UTC)返信

BehBehさん、ありがとうございます。
お調べいただいたものを文句を言うようで恐縮なのですが、木曾街道は道路を管理している国土交通省中部地方整備局飯田国道事務所が作成した木曽かめクラブの表記から「木曽街道」が正しいようです。
木曾川は、川を管理している国土交通省中部地方整備局木曽川上流河川事務所のホームページと国土交通省中部地方整備局木曽川下流河川事務所のホームページによる表記によると、「木曽川」が正しいようです。
木曾川町は、合併した一宮市の一宮市の紹介によると、「木曽川町」が正しいようです。
木曾岬町は、町のホームページによると、「木曽岬町」が正しいようです。
木曾山脈は、国土地理院の日本の主な山岳標高によると、「木曽山脈」が正しいようです。
木曾福島町は、合併した木曽町の合併の概要によると、「木曽福島町」が正しいようです。:
以上のことから、「カシオ電子辞書」は、信頼できるものではないと思います。
木曾義仲は、平安時代の方なので旧字体が自然で、木曽谷にゆかりがあるものの、今回の議論とは無関係だと思います。
木曾節は、おそらくJASRACが管理していると思うのですが、JASRACのサイト内には見つかりませんでした。--とに 2008年1月9日 (水) 16:21 (UTC) 脱字修正、誤表記訂正--とに 2008年1月10日 (木) 11:44 (UTC)返信
現状では、Wikipedia:記事名の付け方#漢字を適切に使うことWikipedia:表記ガイド#漢字に反しています。よって、改名相当と考えます。とにかく、なぜ「木曾谷」であるべきなのか、それを示していただける方はいらっしゃいませんでしょうか?--とに 2008年1月10日 (木) 13:21 (UTC)返信
そのページには「旧字によるものと常用漢字によるものと2通りの表記が可能である場合については、どちらを正式名称とすべきかについてはまだ議論がまとまっていません」とありますが。現状のノートの議論を見る限りでは、「木曾谷」であるべき理由もそうですが、「木曽谷」であるべき理由も示されていないように見えますね。とにさんは「木曾」という表記を「木曽」に統一すべき、という意見まではお持ちではないようですので、結論を急ぐ理由が分かりかねます。--Kangoshiyouichi 2008年1月11日 (金) 14:14 (UTC)返信
Kangoshiyouichiさん、ありがとうございます。Kangoshiyouichiさんの表現は、ていねいで好感が持てます。
「木曽谷」である理由ですが、長野県のウェブサイトで「木曽谷」が圧倒的に使われていて、例外的に「木曾谷」が使われているのは、書籍名の「木曾谷の魚」で2件、対談記録の安土桃山時代の話、長野県教育委員会のプレスリリース(塩尻市木曾平沢地区が伝統的建造物群保存地区に選定されます)(江戸時代後期の伝統を示したものなので旧字体で示したものと思われる)、御菓子司の紹介(江戸時代中期から続く老舗のことなので旧字体を使用したものと思われる)の5件(なぜか1件増えてる^^;)だけ(Googleの検索による)です。Kangoshiyouichiさんがおっしゃるとおり、私は「木曾」をすべて「木曽」にすべきだとは思っていません。なぜなら、固有名詞は通常使われることのない漢字であっても固有の名であり許容されるべきものであることと、旧字体が通常に使われていた時期のことについてはその時の表現方法が許容されるべきだと思うからです。木曽谷は現存する固有名詞であり、Wikipediaの木曽谷のページは歴史的観点を述べることもあろうが基本的に現状を述べるのもであることと、木曽谷全域を管轄する長野県(山口村と神坂村のことは忘れてください^^;)の表記方法に従うのがふさわしいというのが私の考えです。
この説明で足りないものがあれば、ご指摘ください。--とに 2008年1月11日 (金) 16:54 (UTC)返信
んーとですね、まず基本的なとこの確認なんですが、地名ってものは自然地名・歴史地名・行政地名などに分けられるんですが、本項の「木曾谷」はいうまでもなく自然地名です。そして、県庁は(行政地名ならいざ知らず)自然地名の表記を決定する機関ではないんですね。県庁なり県教育委員会が有している事務の中に「自然地名の表記の決定」なんてものはないのです。自然地名の表記がどのように確定されていくかを話すと非常に長くなるのですが、それはともかく、長野県庁サイトが項目名選定の基準になり得ないことをまずご理解ください。
自分は「木曾谷」「木曽谷」どっちでもいいじゃん派です。いずれか一方のみを選択する積極的な理由は成り立ちにくいと思ってます。率直に言いまして、とにさんの改名理由は多分に主観的なものであるように感じています。今回の改名提案に反対してますのも、主観的な理由で改名された悪い先例として残るんじゃないか、と考えてのことです。
ところで、平凡社の『世界大百科事典』では「木曾谷」となってました。そこで巻頭の凡例を読んでみると、「表記に揺れがあるときは正字による」旨が書いてありました。確かに「木曾」は正字、「木曽」は俗字ですから、平凡世界大百科の言い分にもそれなりの妥当性があるように感じました。あと、木曽路はみんな違う文字という興趣を誘う文章を見つけました。とりあえずのご参考として書いておきます。--shimoxx 2008年1月12日 (土) 10:34 (UTC)返信
横からですが、まず一点指摘です。「旧字によるものと常用漢字によるものと」の「常用漢字」は、「普通に使われている漢字」ではなく、常用漢字に示されているように「常用漢字表」にある漢字です。ここでは「曽」も「曾」も常用漢字ではありません。
「地名」として正しい表示が何か、については、国土地理院で使われている表示が基本でしょう。ところが電子国土地図[1]では「木曾谷」も「木曽谷」もないようです。「木曾」か「木曽」か、ということであれば、「木曽」となっている(「木曾」は官公庁名3件で、いずれも旧字体が使われていたころからの名称のようです)ことから、「木曽」が正式名と考えて良いと思います。いかがでしょうか。--アルビレオ 2008年1月19日 (土) 01:19 (UTC)返信

自然地名というものは、その地名の辺りに住んでいたり行く人たちが呼んだり書いたりすることによってできた地名ということですよね。ということは、今、どのような表記が多くされているかが決定の鍵になるということですよね、Kangoshiyouichiさん。であるならば、検索にどのくらい引っかかるかが参考になると思います。Googleでは日本語ページで、「木曽谷」が2万2200件、「木曾谷」が5000件です。Yahooでは「木曽谷」が11万9000件、「木曾谷」が2万2600件です。gooでは日本語ページで、「木曽谷」が6620件、「木曾谷」が1620件です。圧倒的に「木曽谷」が使用されています。当然、戦前、特に江戸時代以前は「木曾谷」と表記されていたでしょう。それは「曽」という字はなかった(略字としてはあったでしょうが)からです。現在では「曾」という字はあまり使われることがなく、通常は「曽」という字が使われています。これは木曽谷周辺でも例外ではないはずです。自然地名であれば、地名そのもの、呼ばれ方、表記方法は、時代と共に変化していくものです(行政地名もそうでしょうが)。よって、「木曽谷」が正当だと思います。

そもそも「木曽谷」とは、「木曽」の「谷」という意味ですから、アルビレオさんがおっしゃるとおり、「木曾」ではなく「木曽」であり、「木曽谷」が正しいことになります。--とに 2008年1月19日 (土) 03:20 (UTC)返信

名前をだされているのでまたコメントをつけますが、「木曽」と「木曾」とでどちらが正しいか、という問いに対してでしたら「どちらも正しい」と返答せざるをえませんし、むしろ公的機関が「木曽」表記しているにも関わらず「木曾」という表記がかなりの割合で残存していることをより重視しますが(お上が決めてるから正しい、ってのもおかしな話なので)、現状のウィキペディアの地名表示の記事名のレベルでは「木曽」が多数派のようなので、地名記事である木曾谷も木曽表示にすべき、という理屈も十分ありだと思います。木曽谷にすべきという意見と木曽谷でもいいという意見しかないのなら、「木曽谷」へ改名してもいいのではないでしょうか。--Kangoshiyouichi 2008年1月19日 (土) 16:00 (UTC)返信

私は、性急に改名すべきではないと考えます。
とにさんの発言が気になります。インターネットで調べてどこどこのホームページに「木曽」と書かれていることを見て、『「木曽」が正しい』と発言されています。『「木曽」と表記されている』が正確な言い方になると思います。とにさんの主観(思い込み)で『正しい』と発言することは百科辞典編集に関して、深慮にかける行動と言わざるを得ません。また、『「カシオ電子辞書」は、信頼できるものではないと思います。』と言う発言も、とにさんの主観(思い込み)であり深慮にかけます。
グーグルで検索すると、以下のような結果になります。
木曾義仲 の検索結果 約 23,600 件
木曽義仲 の検索結果 約 58,700 件
木曾氏 の検索結果 約 1,640 件
木曽氏 の検索結果 約 2,970 件
人名であり木曾と表記されるべきところを木曽で代用しているサイトが数多くあります。つまり、インターネットに木曽と書き込んでいる方々は「木曽」と「木曾」の違いを意識せずにPCの漢字変換で最初に表示されたものを選択している方が多いと推定できます。つまり「木曽」と「木曾」の違いを意識せず使用していると考えられます。今回の事例の場合、検索ヒット件数から『木曽』が良いと言うような発言も深慮すべき内容と考えます。
少なくとも、平凡社の『世界大百科事典』、『広辞苑』、『百科事典マイペディア』では『木曾』の文字が使用されていることが分かっています。これは事実です。
とにさんもご自分で百科事典などの書物や図書館などで十分に調べて見てはいかがでしょうか?主観が排除され、発言の信頼性が増し、共感を得られる改名提案が出来るようになると思います。--202.233.239.162 2008年1月19日 (土) 22:32 (UTC)返信

まず、何を持って「正式名称」とするかについて合意しないと、話が進まないと思います。私は前回コメントした通り、国土地理院で使っている名称を正式名称とするのが良いと考えていますが、『世界大百科事典』、『広辞苑』などで使われている名称を正式名称とする考え方もあるでしょう。私自身は「木曽」でも「木曾」でもこだわりはありませんので、皆様で合意を取ってください。--アルビレオ 2008年1月23日 (水) 12:48 (UTC)返信
ついでにもう一点論点を指摘しておくと、「木曽」か「木曾」かと「木曽谷」か「木曾谷」かを同じとするか、別々に考えるか、についても意見が分かれる可能性があります。私の意見は、この二つは同じにすべき、ですが、「木曽」を正式名称と認めても「木曾谷」を使うべき、という意見もありかも知れません。地名の正式名称は国土地理院が使っている名称で合意したとしても、前述のように「木曽」は使われていますが、「木曽谷」も「木曾谷」もありませんから、本記事を「木曽谷」に解明する根拠にならない、とも見なせます。--アルビレオ 2008年1月24日 (木) 11:46 (UTC)返信
う~ん、少なくとも木曾谷と木曽谷のどちらが正式名称かは決められないと思うんですよね。正字ということならば木曾谷でしょうが、人口に膾炙しているのは木曽谷の方。位相の異なる2つの理由が並立している中で、いずれか一方のみを選択する積極的な理由って存立し得ないと思うのですよ(水の掛け合いにしかならない)。こんなこと言うのは失礼ではありますが、かかる議論をするくらいならば、その時間と手間を加筆充実にさいた方がよほど建設的です。そろそろこの議論を閉じても良いのではないでしょうか。
ちなみに。地名の表記のブレはよく見られることでして、そもそも江戸時代以前は当て字何でもアリ状態でしたので、一つの地名に複数の表記が存在するのはごく普通に見られることでした。明治以降は行政管理の必要上から地名表記の統一化が進められ、現在では国土地理院がこれを所管しています。ウィキペディアでも、地名項目の名称は原則として国土地理院の示すものを採用するのがベターでありましょう。では、国土地理院の地名表記が常に信頼できるのか、といえばさにあらずでして、地理院は市町村に提出させた地名調書をもとに地名を把握してるのですが、市町村職員に聞いてみるとそんなに厳密に地名調書を作ってるわけではないようでして、100%の信頼には些かの留保をつける必要がありそうです。なお、地名の標準化をめぐる諸事情については、こちら(PDF)が参考になります。
以上を踏まえての落としどころとしましては、国土地理院の表記を原則とするが、必要があれば個別に判断する。国土地理院の提示がないものは歴史的な経緯や現在の使用状況を総合的に勘案し、現行の項目名が特段誤りといえなければ改名はしない。といった辺りではなかろうかと思いますがいかがでしょう。それでは。--shimoxx 2008年1月24日 (木) 15:31 (UTC)返信
shimoxxさんにほぼ同意です。ただし、「木曾」ないしは「木曽」を含む項目名の冒頭にウィキペディア日本語版では片方に統一していない旨の断り書きを入れてみては如何でしょうか?--BehBeh2008年1月25日 (金) 04:59 (UTC)返信
(追記)エンカルタ総合大百科は「木曽」を使用しているようです。編集者の判断でどちらも使って良いと考えられますね?戸籍謄本の住所に使われている文字が分かると良いですね。ただこれだと木曾谷、木曾街道とか地域、範囲をあらわすものが分かりませんが。公的に最も信頼のおける情報だと思います。しかし、私はあえて全てを統一する必要は無いと考えます。先に述べましたようにただし書きを入れると親切ですね。--BehBeh2008年1月25日 (金) 06:12 (UTC)返信

先日、図書館で紙文献を調べてきました。それによると、下記の文献にそれぞれの記載があります。

  • 木曽谷
    • 角川日本地名大辞典 20長野県 395ページ(1990年7月18日発行)
    • NHKふるさとデータブック 4[北陸・甲信越] 810ページ(1992年4月1日発行)
    • ふるさとの文化遺産 郷土資料事典 20長野県 17,18,19ページ(1997年7月1日発行)
  • 木曾谷
    • 日本歴史地名大系 第20巻 長野県の地名 19ページ(1988年1月8日第4刷)
    • 増補 大日本地名辞書 第5巻 北国・東国 683ページ(昭和61年5月20日 8刷)
    • コンサイス日本地名事典 第5版 389ページ(2007年11月20発行)

以上の結果から、現状としては、「木曾谷」「木曽谷」双方の表記が使われていることがわかりました。

記事名を2つ書くわけにもいかないので、どちらかを選ぶことになりますが、まず、「きそだに」は、この名称を管理する団体はなく、あくまでも俗称(これを自然地名というのでしょうか?)なので、正式名称を判断する材料はありません。

Wikipedia:記事名の付け方#漢字を適切に使うことによると「漢字の字体が複数ある場合には、常用漢字表にある字体を使うことが原則です。」とあります。しかし、「曾」「曽」ともに常用漢字ではありません。2番目に「正式名称あるいは慣例で常用漢字外の字が用いられる場合、JIS X 0208にある文字であれば使用しても構いません。」とあります。413Dに「曾」、413Eに「曽」があり、両方ともJIS X 0208にある文字です。

Wikipedia:表記ガイド#漢字によると、「漢字の字体は、原則として常用漢字表に従います。」とあり、これは前述の通りです。2番目に「常用漢字表にないものは、平成12年12月に国語審議会が答申した「表外漢字字体表」に示された印刷標準字体に従います。これは、康熙字典に近い字体が多いです。」とあり、印刷標準字体として「曾」があり、簡易慣用字体として「曽」があります。3番目に「簡易慣用字体(印刷標準字体ではないが使用頻度が高いもの)や拡張新字体(常用漢字表の字形に合わせたもの)は避けてください。ただし、JIS X 0208に印刷標準字体がないものは、簡易慣用字体や拡張新字体を使うことができます。」とあり、簡易慣用字体としての「曽」は避けるべきなので、「曾」を用いることになります。

以上により、ウィキペディア日本語版では、「木曾谷」と表記されるべきと判断しました。ただし、現状、「きそだに」を表記する場合、「木曽谷」と書く場合が多いことは事実であるので、BehBehさんがおっしゃるように、表記にゆれがあり、現状は「木曽谷」と表記されることが多い旨を記すべきだと思います。試しに、利用者:とに/工場4にその旨を記したモデルを作ってみました。2月6日(JST)までに特に異論がなければ、そのまま本文に転記したいと思います。--とに 2008年1月30日 (水) 06:38 (UTC)返信

大変詳しくお調べになったようで当方も参考になりました。とにさんのご労苦とプレーンな姿勢表明に敬意を表したいと思います。
さて、とにさんの提示された修正案なんですけれども、またケチばかりつけるようで申し上げにくいのですが(^_^;)、百科事典としてはちょっと異様な記述のように感じました。冒頭部で「'''木曾谷'''(きそだに)または'''木曽谷'''は<ref>正字は「木曾谷」だが、一般的には「木曽谷」の表記が広まっている。本項では便宜のため「木曾谷」に統一して表記する。</ref>、・・・」と示す程度で十分なのではないかと思うのですけれども、皆様いかがでしょうか。--shimoxx 2008年2月3日 (日) 15:34 (UTC)返信
shimoxxさん、基本的な方向性には同意してもらえたと理解しました。ありがとうございます。ケチだなんて言わないでください。Wikipediaは、できるだけ多数の人が受け入れられるものを、多数の人々で作り上げていくものです。意見があれば、誰でも述べていいものです。
「2月6日(JST)までに…」と書きましたが、異論が出ましたので撤回し、議論がまとまるのを待ちます。私も他の方々のご意見が聞きたいので、よろしくお願いします。とりあえず私の意見としては、shimoxxさんがおっしゃるように、利用者:とに/工場4は、百科事典としては奇異な表現方法であるかもしれませんが、第二の私を排出しないための必要悪だと思っています。紙媒体のようにスペースが限られたものであればこのような表現はしたくないのですが、webでは基本的にスペースに限りがないので、こういう方法もあってもいいかなと思ったしだいです。
また、この木曾谷と同じ考えをすると、少なくとも木曽五木は改名対象になるでしょうし、他にも「木曽」または「木曾」という文字が含まれている記事本文は修正が必要になるところがあると考えています。--とに 2008年2月4日 (月) 10:51 (UTC)返信
とにさん、調査ありがとうございました。お疲れ様でした。記事の冒頭に、例えば、記事『飛騨山脈』の'の字が~~何々と言うテンプレートがあります。あのようなイメージで、木曾と木曽が有る旨を説明できればと感じてテンプレートを調べたのですが、力量不足で残念ながらいまだ回答にいたっていません。--BehBeh 2008年2月5日 (火) 11:40 (UTC)返信
BehBehさんがおっしゃる飛騨山脈は、「木曾谷」と事情が異なります。「騨」は非常用漢字でJIS X 0208に有る文字で、「驒」は非常用漢字でJIS X 0208に無い文字です。どちらの漢字が正式名称であろうが、JIS X 0208に無い文字「驒」は記事名としては使用できない文字です。表外漢字字体表には「驒」が印刷標準字体として有るので、記事内には「騨」も「驒」も使用できます。
「曽」は非常用漢字でJIS X 0208に有る文字で、「曾」も非常用漢字でJIS X 0208に有る文字です。どちらの漢字が正式名称あるかにより、どちらの漢字を使うかを決めるべきものですが、「木曾谷」は俗称であり、正式名称を決めている機関が無いため、Wikipedia:表記ガイド#漢字により、「曽」が表外漢字字体表の簡易慣用字体で、「曾」が表外漢字字体表の印刷標準字体なので、簡易慣用字体である「曽」を避け、印刷標準字体である「曾」が採用されるべきと判断されるものです。
よって、Wikipedia:記事名の付け方の制約を受けていないので、飛騨山脈で使われているTemplate:記事名の制約を使用するケースに該当しません。「木曾谷」は、かなり特殊なケースにあたり、同様のケースとして比較するのであれば、「1.正式名称が判断できない。/2.記事名となるべき候補が複数ある。/3.共に常用漢字または非常用漢字である。/4.共にJIS X 0208に有る文字である。」の4点がある場合の記事名のみ比較対象になるものと思います。かなり希少なケースのようなので、「木曾谷」記事のみに採用されるローカルルールであってもいいのではないかと思います。--とに 2008年2月6日 (水) 02:46 (UTC) 誤字訂正--とに 2008年2月6日 (水) 11:54 (UTC)返信
最終発言から10日以上経ち、絶対的な反論もないので、ローカルルールとして、前記の通り編集いたします。妙案があれば、ウォッチしてますので、ここにお知らせください。--とに 2008年2月18日 (月) 01:53 (UTC)返信
ごめんなさい。やはり百科事典として余りにも異質さを感じてしまいましたので、少し修正してみました。表記のブレは木曽で言及しとけば十分だろうと思います。どのように申し上げたら良いのか悩んでおりますけれども、とりあえず。--shimoxx 2008年2月18日 (月) 16:06 (UTC)返信

(インデント戻し)ちょっと私が強行でしたかね?shimoxxさん、お手数かけてすみません。意見の差を縮めたいのですが、正直申しあげて少し難しそうなので、とりあえず手を加えないで置きます。どなたか仲裁していただければありがたいのですが、どうでしょうか?--とに 2008年2月19日 (火) 00:50 (UTC)返信

とにさんに大変冷静なご対応をいただいたことにまずは感謝申し上げます。
少し不躾な意見を述べてみるのですが、あまり議論をしても益少ない話題なのかなあという気がしております。口べたですので、うまくご説明ができないですけれども・・・。--shimoxx 2008年2月19日 (火) 18:27 (UTC)返信
「木曾谷」の表記に違和感を感じる人が少なくてもここでは少ないということがわかりましたので、これで終わりにしましょう。shimoxxさんはじめ、議論に参加いただいた方々、ありがとうございました。--とに 2008年2月21日 (木) 00:43 (UTC)返信

「曽」の常用漢字化による記事名変更の提案 編集

前話題にあるように以前は「曽」「曾」ともに常用漢字ではありませんでしたが、2010年11月30日に平成22年内閣告示第2号「常用漢字表」として内閣告示された中に「曽」の字が含まれました(常用漢字#2010年の改定を参照)。よって、Wikipedia:記事名の付け方#漢字の「複数の字体がある漢字については、常用漢字表にある字体を使うことが原則です。」により、この記事の記事名は「木曽谷」が正当であると考えます。「ただし、固有名詞にこの原則は適用されません。」をもとに「木曾谷」が固有名詞であるとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、前話題にもあるように、「きそだに」という名称を管理する団体はなく、あくまでも俗称(自然地名)なので、正式名称(固有名詞)を判断する材料はありません。

以上のことから、記事名を「木曽谷」に改名して、記事内容を記事名に沿うように修正することを提案します。Wikipedia:ページの改名#改名前にすべきことにより、9月23日(JST)までに反対意見が出なければ移動させていただきます。--とに会話) 2012年9月16日 (日) 14:15 (UTC) 「平成22年内閣告示第2号「常用漢字表」」に外部リンク(文化庁のウェブサイト)を張りました。--とに会話2012年9月16日 (日) 15:06 (UTC)返信

Wikipedia:ページの改名#改名前にすべきことにより、改名提案のテンプレートを記事ページの先頭に貼り、Wikipedia:改名提案#9月16日から20日への掲載を行いました。--とに会話2012年9月16日 (日) 14:31 (UTC)返信

  反対 寄りコメント、「木曾谷」は正式名称(固有名詞)を判断する材料はないと仰っていますが、たとえ自然地名、俗称であっても、木曾谷という固有の事物に対する名称であることに変わりは無く、固有名詞でない普通名詞とは呼べないと考えます。
Wikipediaでは検証可能性が最重要の方針の一つであることは周知の事と思いますが、記事名も文献に記されたものに忠実であるべきでしょう。過去の議論で示された『世界大百科事典』、『広辞苑』あるいは『日本歴史地名大系 長野県の地名』などの文献に「木曾谷」と記されていることは確認しました。とにさんは、恐らく、2010年に「曽」が常用漢字表に追加され、もはやこれら常用漢字化以前の文献表記は参考にすべきではないとお考えなのだと推測いたしますが、私は「曽」が常用漢字表に追加された事実のみを以て自動的に「木曾谷」を「木曽谷」に変えるべきとは考えません。少なくとも常用漢字化以降にこれらの文献が表記を変更したか確認後(改訂版はすぐには出版されないかもしれません)でも遅くは無いと考えます。
「曽」の常用漢字追加で以て、上にある過去の議論がすべて覆るわけではありませんし、もう少し事態を注視するあるいは詳細な調査も必要ではないでしょうか。また、木曽川木曽山脈などの記事もあり、これらは国土地理院の表記に基づいているものと想像しますが、上の議論にもあるように私は必ずしもこれらと統一する必要は無いと考えます。むしろ「木曾」と「木曽」の2つの表記がある、閲覧者が「おやっ!」と思うことで逆にその真相を追究する、より漢字に対する理解を深める事だって在り得るのです。当初から「木曽」表記一辺倒では統一感はあっても「曾」と「曽」の関係、常用漢字化の経緯を学ぶ機会すら失われる恐れもあります。事例として適当であるか否かは別として大坂城大阪城ホール、各々の記事の事情もあるわけです。--As6022014会話2012年9月19日 (水) 03:49 (UTC)返信
  •   コメント 「曽」が常用漢字になったからといって、それを主たる理由に改名する必要はないと思います。木曽谷/木曾谷が固有名詞か普通名詞かといえば、固有名詞でしょう。自然地名にも違いないでしょうが、国土地理院が(谷まで含めた)表記を示しておらず、比較的広大な範囲ながら行政区分とも異っていますので、監督官庁はなく「正式名称」なるものも存在しないとみるべきでしょう。となるとWP:NC#記事名を付けるにはの「認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの」に従うべきかと思います。
すでに過去の議論で提示されていますように、紙媒体の事典類では両表記が用いられています。これまでに出てないものを挙げますと、『日本大百科全書 6 』(1985年、小学館)、『日本地名百科事典』(1998年、小学館)では「木曽谷」で載っています。あくまで推測ですが、小学館のこの二つが「木曽谷」で、平凡社の『日本歴史地名大系』と『世界大百科事典』が「木曾谷」ということは、出版社ごとに表記ルールが決まっているのではないかと思います。それはそれとして、既出の『角川日本地名大辞典 』(1990年)でも「木曽谷」ですから、「曽」の常用漢字化以前から、「木曽谷」という表記も「木曾谷」表記と共に使われていたわけです。紙媒体の事典類上は、どちらも間違いではなく、いずれかが明らかに優位ということもなさそうです。
辞書の場合は、ちょっと事情が違うかもしれません。教育現場で使われることも想定されますから、常用漢字になっているものはそちらを優先するものが多そうな気がします。しかし、現行の『広辞苑 第6版』は2008年の刊行ですから当然2010年11月の常用漢字改訂は反映されていませんし、そのときが10年ぶりの改訂でしたから、今度はいつになるのかわかりません。ウェブ上の他の辞書では、大辞泉は「木曽谷」、大辞林は「木曾谷」になっています。現時点では両表記があるようです。
これらの結果からは、どちらでなければならないとまでは言えないということになりますが、もう一点、前の議論でアルビレオさんがおっしゃっていた「「木曽」か「木曾」かと「木曽谷」か「木曾谷」かを同じとするか、別々に考えるか」という問題があります。私はどちらかというと別々派なのですが、これまで資料を当たった限りでは、「木曽/木曾」と「木曽谷/木曾谷」を別の表記にしているものを見たことはありません。言い換えると、紙媒体の資料による限り、「木曽/木曾」と「木曽谷/木曾谷」を特に別の表記にする理由はないと思われます。これはWP:NC#記事名を付けるにはの「首尾一貫している - 他の似たような記事においても、同じように使われているもの」にも関わってきそうで、ウィキペディアでも両者の表記は同じにすべきと考えた方がいいかもしれません。今、木曾で始まる記事名を検索してみますと[2]、前の議論でも出てきた小惑星と巡洋艦を除き、木曾谷以外は人名と氏族名にしか使われておりません。逆に木曽で始まる記事名[3]を見ると、木曽に由来する地名は木曾谷以外全て「木曽」表記になっていることがわかります。首尾一貫という観点からは、本記事も「木曽谷」にした方がいいのではないかと考えます。
また、先の議論にあった公式サイトの表記というのも参考にはなると思います。木曽谷/木曾谷は長野県だけではなくて、一部岐阜県中津川市も含まれるのですが、岐阜県のサイト内検索では、木曽谷は約20,600件[4]、木曾谷は1件です[5]。中津川市のサイトでは、木曽谷は83件[6]、木曾谷は4件に過ぎません[7]
以上によりまして、ご提案の理由には必ずしも賛同できませんが、改名自体はした方がベターではないかと思います。--立花左近会話2012年9月21日 (金) 08:45 (UTC)返信
(改名はすべき、ただし提案者の述べる改名理由には賛同しない)改名自体はすべきだと思います。ただし、2010年に「曽」が常用漢字化されたこととは全く関係ありません。左にわざわざ「提案者の述べる改名理由には賛同しない」と書いたのは少々あてつけがましかったかもしれませんが、単に(賛成)と書いてしまうと、「『曽』の常用漢字化」という部分も含めて賛同しているように見えてしまうので、あえて上記のように書いたものです。
先行文献における表記ですが、平凡社『日本歴史地名大系』が「木曾」表記、『角川日本地名大辞典』が「木曽」表記を採用しているのは、両者の編集方針の違いから当然です。両書とも当用漢字の使用が原則ですが、表外字については、『歴史地名大系』は「異体字、俗字などは正体に改める」という方針であり、『角川』は「略字体が公の表記である場合はそれに従う」という方針です(両書の凡例による)。『角川』の編さん当時、「曽」は略字体扱いでしたが、木曽については「木曽」が公の表記であるからこのように表記したということです。
長野県には木曽地方事務所があり、地元の木曽郡には木曽広域連合があることから、この地域の広域地名の公の表記が「木曽」であることは首肯されます。念のため付言しますと、広域連合というのは、法律に基づき設置されている特別地方公共団体です(爆音を立ててバイクを乗り回すお兄さんたちの連合ではありません、念のため)。
林野庁の中部森林管理局のサイトを見ると、全国に158ある森林計画区の1つとして、「木曽谷」があることがわかります。財団法人日本木材総合情報センターのサイトを見ると、長野県内を5つの「流域」に分け、その1つの木曽谷流域に木曽谷流域林業活性化センターがあることがわかります。
このように見ると、木曽谷を管轄する国(林野庁)の出先機関、県の地方事務所、林業振興に関わる公的団体、地元町村で組織される広域連合等が存在し、いずれの機関・団体においてももっぱら「木曽谷」表記を用いていることが確認できます。
CiNiiの検索では、題名に「木曽谷」を含むものは102件、これに対して「木曾谷」を含むものはわずかに13件です。
JAWPでは「木曽地域」「木曽川」をはじめ、長野県の木曽地域にかかわる記事名はことごとく「木曽」表記となっています。「Wikipedia:記事名の付け方」の冒頭に「首尾一貫している」ことが記事名を付す際の基本条件として挙げられています。多数ある木曽地域関連の記事名のうち、唯一「木曾谷」のみを例外的に別表記とすることには合理的理由がなく、百科事典としての整合性、一貫性という観点から問題があります。
以上のように、先行文献における表記、国・県・地元自治体・財団法人等の公的機関・団体の用いている表記、学術論文における表記、WPのガイドライン等、いずれに照らしても「木曽谷」表記が妥当と判断されます。--Urania会話2012年9月28日 (金) 00:10 (UTC)返信

ウィキペディアにかかわっている時間がなかったため、間が空いてすみませんでした。とりあえず、完全な反対意見はないと捕えました。ただし、好ましくないと思っている方もいるようなので、もう少し議論を詰めたいと思います。

まず、As6022014さんのご意見に、答えさせていただきます。少なくても「きそだに」は普通名詞ではなく固有名詞です。ただし、それを定めている機関はなく、検証は著しく難しいです。絶対に検証できる必要があるとおっしゃるのであれば、この記事は独自研究に近く、出典を明記することができないので、削除されるべきです。候補になる漢字が複数あるならば、Wikipedia:記事名の付け方#漢字の「複数の字体がある漢字については、常用漢字表にある字体を使うことが原則です。」に従うのが順当です。原則を覆す理由は、ありません。ウィキペディアは、教育のための教材を念頭に置いたものではありません。そういう使われ方をすることもあるかもしれませんが、それは利用者の裁量によるものです。ましてや、ウィキペディアは誰でも編集でき、間違えている可能性もあります。なので、閲覧者に「おやっ!」と思わせる必要はありません。大坂城はもともと個人の持ち物であり、その所有者(名前を定めている機関)が大坂城だと言うのだから、それはそれで間違いなく、検証もできます。

次に、立花左近さんのご意見に、答えさせていただきます。前話題で、WP:NC#記事名を付けるにはの「認知度が高い - 信頼できる情報源において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの」を探すべく調べたところ、前述のように「木曽谷」「木曾谷」ともに同じ程度使われているものと分かりました。なので、どちらを選ぶべきか判断に苦慮しました。しかし、「曽」が常用漢字になったことで、「曽」を選ぶべき理由が優位になったことは間違いないと思います。もともと、前話題では私は常用漢字か否かを前提に改名提案したのではなく、私の感覚として「木曽谷」のほうが多く使われている、認知度が高いと感じたので、提案したものです。名称を定めている機関はないので、曾根城などとは事情が異なります。なので、私の考えは立花左近さんと近いと思います。

最後に、Uraniaさんのご意見に、答えさせていただきます。「先行文献における表記、国・県・地元自治体・財団法人等の公的機関・団体の用いている表記、学術論文における表記、WPのガイドライン等、いずれに照らしても「木曽谷」表記が妥当と判断されます。」に賛同いたします。

以上のことから、当記事を「木曽谷」に改名することが妥当です。As6022014さんを含め、明確な反対意見がない限り、9月10月8日(JST)以降に移動させていただきます。--とに会話) 2012年9月30日 (日) 11:03 (UTC) 間違いを修正--とに会話2012年10月1日 (月) 14:59 (UTC)返信

申し訳ありませんが、私としては明確に反対とさせて頂きます。大筋の理由は前と変りません。それを定めている機関はなく、検証は著しく難しいです。絶対に検証できる必要があるは裏返せば固有名詞でないことを検証する事もできない事になり、改名議論に直接影響するものではありません。
Google検索、サイト内検索などのヒット数を根拠に挙げることも出来ましょうが、これも様々なからくりがあるのであり環境変化に不安定、そこに隠された背景が勘案されているわけでもない、恣意的な数値解析も可能であるし、また現在という時制、位置・立場すなわち視点からの遠近的感覚であって不変の真理でもなく、これを根拠にすることは天動説的発想といわざるを得ず、説得力もその程度のものです。
ご提案の第一の理由としての常用漢字化については、これは理由としては妥当でないとする皆様の意見が一致している以上、以前の議論の状況と変化したわけでなく、以前の議論を尊重して頂きたいとするのが私の意見です。UraniaさんはWikipediaの記事は首尾一貫していることが望ましいと仰いますが、統一化を図る事で失われる情報も多い。むしろ統一感のない現状の状態こそが自然な姿で有ると私は考えます。良かれと思っ行動が仇に成る事もある。一見、利用者の利便性を向上させているようで実際には裏目にでる事も多々有るのです。とにさんと私とは意見が全く相容れないようで反論もある事でしょうが、これまで皆さまの述べられた意見では反対が揺らぐ事はないでしょう。そういうことで。--As6022014会話2012年10月2日 (火) 11:45 (UTC)返信
「木曽谷」への改名に  賛成 。 理由は以下の通りです。
前回の議論の時点では「曾」も「曽」も常用漢字ではなかった。当時から使用頻度は「曽」が多かったが、常用漢字ではない範囲では印刷標準字体を使うことがWikipedia:表記ガイド#漢字で推奨されていて、どちらにもそれなりの根拠があった。しかし、2010年に「曽」が常用漢字になったことから「曾」を使う根拠がなくなっており、現時点では使用頻度が高く、かつ常用漢字である「曽」を使うべきである。
--アルビレオ会話2012年10月2日 (火) 13:35 (UTC)返信
「改名すべきである」という意見は変わりません。ただし、改名反対論者の方の意見のみならず、賛成論者の方の意見にも同意できません。論点が根本的にずれているからです。本件に関しては「常用漢字化」云々とは関係ないということを今一度強調させていただきます。「『曽』が常用漢字化されたこととは全く関係ありません」と、太字で明言し強調したにもかかわらず、それを全く無視して、相も変わらず「常用漢字か否か」というスタンスで「賛成」「反対」が唱えられていることを大変悲しく思います。いったん「常用漢字」という4文字から離れてお考えになってください。私が2012年9月28日 (金) 00:10 (UTC)に投稿した意見をきちんと読んでいただけたのであれば、「複数の字体がある漢字については、常用漢字表にある字体を使うことが原則です。」、「2010年に『曽』が常用漢字になったことから『曾』を使う根拠がなくなっており、現時点では使用頻度が高く、かつ常用漢字である『曽』を使うべきである」「名称を定めている機関はない」などという賛成理由が出てくるはずがありません。「Wikipediaの記事は首尾一貫していることが望ましい」と言っているのはUraniaではなく、JAWPのガイドラインである「Wikipedia:記事名の付け方」であり、Uraniaはそれを引用しただけです。「Wikipediaの記事は首尾一貫していないことが望ましい」とお考えであれば、ここで持論を展開されても何も変わりませんので、「Wikipedia:記事名の付け方」のノートなり「井戸端」なりでガイドラインの変更を提起してください。CiNiiの検索結果については客観的な数値ですが、これを覆す有意な根拠があれば具体的にお示しください。2012年9月28日 (金) 00:10 (UTC)に投降した私の意見には、1つひとつ検証可能な根拠を付しました。当該意見に反対されるのであれば、提示した根拠を覆すに足る、検証可能な具体的根拠をお示しください。--Urania会話2012年10月2日 (火) 15:27 (UTC)返信
Uraniaさんが本記事の記事名について、「曽」が常用漢字かどうかは無関係であるとの意見であることは前回のご意見の時から理解しています。しかし、他の人が(端的には私が)「曽」が常用漢字になったことによって以前の改名提案に関する議論の前提が変わったので、結論も変わってくる、という主張に対してまでかたくなに『相も変わらず「常用漢字か否か」というスタンスで「賛成」「反対」が唱えられていることを大変悲しく思います』と発言されるのは、あまりに他の人の意見をないがしろにしたものであり、大変悲しく思います。当記事の改名については一致しているのであまりここで議論したくありませんが、Wikipedia:表記ガイド#漢字に反対されているのであればその件についてはそちらのノートで提起してください。--アルビレオ会話2012年10月2日 (火) 19:39 (UTC)返信
言い方がまずかったですね。訂正します。「首尾一貫していることが望ましい」ならば問題はありません。Uraniaさんは、「一貫性という観点から問題があります」と発言されており、「望ましい」とは全く意味が異なります。また、敢て首尾一貫の観点のみで論ずるならば(仮定)木曾氏木曾 (軽巡洋艦)も考慮して、すべて「木曾川」、「木曾山脈」(この表記も百科事典などで現実に存在します)と統一する考えも有り得ます。が、何もかも統一(仮定)となると不毛な話となるということで。
CiNiiの検索については検索にかかる著書、学術論文の数はUraniaさんの仰る通りである事は確認しています。私ならば、この検索から確かに云える事は、学会で「木曾谷」か「木曽谷」のどちらの表記とすべきかを特に定めているわけではない、両方の表記が窺われるわけであり、その点では事典(辞典)も同様で、敢て云うならば「木曾谷」表記も「木曽谷」も双方学術的に正しい事が云えるとの見方をします。数の多寡については単なる字体の違いですから各々の著者、研究者の遠近的感覚だと私は考えます。(著者らがそこまで字体に拘っているかも不明)
ご提案は「木曽谷」のほうがしっくりくるあるいは違和感といった個人的な遠近感を含んだ感覚が提案の発端であり、木曽地方事務所、木曽川、木曽山脈など「木曽」と記された例のみを以て、これらが正しいのだから「木曽谷」が正しいとする見解や、固有名詞云々の話も明らかに恣意的であり、そのような提案者の姿勢に対しては強い抵抗を覚えます。片方のみが「正しい」わけではないのですから。--As6022014会話2012年10月3日 (水) 08:05 (UTC)返信
ご意見を下さった方々にお礼申し上げます。提起されているご意見に逐一反論申し上げることも不可能ではありませんが、ここのページで、少数の同じメンバーのみで意見の応酬を続けるよりも、しばし静観して、今までここで意見を述べていない方々から、大所高所に立ったご意見の出てくることを期待したいと思います。--Urania会話2012年10月4日 (木) 13:35 (UTC)返信

ここでは、記事名について議論しているので、記事名を付けるルールにのっとる必要があります。ウィキペディア日本語版において記事名を付けるルールは、Wikipedia:記事名の付け方というガイドラインに記してあります。

Wikipedia:記事名の付け方の導入文には「まず何よりも「日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの」である必要があります。」とありますが、この議論に参加している数名だけでは、これを判断できません。

Wikipedia:記事名の付け方#記事名を付けるにはには、「記事名は理想的には次のような基準を満たすのが望ましいです。認知度が高い・見つけやすい・曖昧でない・簡潔・首尾一貫している」と記されています。「認知度が高い」については、立花左近さんやUraniaさんがおっしゃる通りGoogleなどの検索に引っかかる件数で判断して差し支えないと思います。As6022014さんの言う「遠近的感覚」はリンクしてある遠近法を見に行っても何が言いたいのかわからないうえに、まるで天動説が間違えているというような非科学的なことをおっしゃっていて、私には理解できません。「みつけやすい」「曖昧でない」については、読者の主観によるので、判断できません。「簡潔」については、「木曽谷」「木曾谷」ともに簡潔です。「首尾一貫している」については、Uraniaさんがおっしゃる通り「木曽」関連の記事はほとんど「曽」で統一されており、「曾」が用いられている記事名は木曾 (軽巡洋艦)木曾氏とその一族・木曾 (小惑星)だけです。木曾 (軽巡洋艦)木曾氏とその一族については、「曽」の字が一般的でない時代に付けられた固有名詞なので、Wikipedia:記事名の付け方#正式名称により、一貫させる範ちゅうから外れます。木曾 (小惑星)については、「2271 Kiso」というのが正式名称(出典:[8])で、この小惑星を見つけた観測所の名称にちなんでいて、少なくとも現在は「木曽観測所」(出典:[9])ですが、この小惑星が発見された1976年では「木曾観測所」だったのかもしれません(これが議論されたとしても、私はこの議論にかかわるつもりはありません)。よって、「認知度が高い・見つけやすい・曖昧でない・簡潔・首尾一貫している」に照らし合わせたところでは、「木曽谷」としたほうが良さそうに見えます。

Wikipedia:記事名の付け方#正式名称には、「記事名は基本的には日本語での正式名称を使用します」とありますが、「きそだに」の正式名称を定めている機関はありません。

Wikipedia:記事名の付け方#記事名の重複を回避する手段Wikipedia:記事名の付け方#ある記事の子記事を作る場合には当たりません。

Wikipedia:記事名の付け方#記事名の書式については、漢字しか用いてないのでWikipedia:記事名の付け方#漢字を参照します。まず、「複数の字体がある漢字については、常用漢字表にある字体を使うことが原則です。ただし、固有名詞にこの原則は適用されません。」について、「曽」は常用漢字で、「曾」は非常用漢字です。固有名詞かどうかについては、As6022014がおっしゃる通り、判断する材料がありません。「固有名詞のほか、正式名称あるいは慣例で常用漢字外の字や字体が用いられる場合には、JIS X 0208にある文字の範囲で記事名に使用しても構いません。」とありますが、固有名詞かどうかについては、As6022014がおっしゃる通り、判断する材料がありません。また、正式名称を定めている機関もありません。Wikipedia:記事名の付け方#漢字の他の文には該当しないので、省略します。よって、常用漢字である「曽」を用いて、「木曽谷」とすることになります。

Wikipedia:記事名の付け方#その他の慣例については、Wikipedia:記事名の付け方#地名が該当しそうですが、今回の議論に関係することは書いてありません。

以上のことから、この記事の記事名は「木曽谷」が相当です。少なくても、アルビレオさんを含めた前話題の参加者と、立花左近さん、Uraniaさんは、この説明で納得していただけると思います。

まだ明確な反対者が1名いらっしゃるので、今日から1週間以内にこの説明をくつがえしてください。As6022014さんを含め、この説明をくつがえす理由がない限り、10月13日(JST)以降に、「木曽谷」に移動します。

なお、Wikipedia:記事名の付け方というガイドラインに納得がいかない方は、「Wikipedia‐ノート:記事名の付け方」で議論をしてください。--とに会話2012年10月5日 (金) 14:13 (UTC)返信

天動説的発想というのは自分を中心に世界が回っているという発想であるという事か理解できないのでしょうか。遠近法とはご自身の視点からの映像で客観的視点でない事も理解できませんか?それから、1週間以内に反論が無ければ移動するというようなやり方では、Uraniaさんの仰るとおり、ただ少人数による反論の応酬が続くだけで賢明な解決方法であるとはいえません。従って提案者のやり方に賛同できないという意味で個人的には反対意見は変りません。
しかし、ここは私個人という立場を離れて意見を申します。「木曽谷」も「木曾谷」も双方とも正しい事は明らかであるが、CiNii検索などから、「木曽谷」の方がより一般的に用いられている事は明らかである。また、何人か賛成意見を述べられており、今後もし、コメント依頼で多くの意見を募ったとしても、「木曽谷」に賛成の意見が多く出され、コミュニティーの大勢を占める事は想像に難くない。従って「木曽谷」へ改名を行うべきでしょう。また記事冒頭において「木曾谷」の表記が存在する旨は明記されるべきと考えます。--As6022014会話2012年10月6日 (土) 00:16 (UTC)返信

As6022014さんへ。個人的感情論は私のノートページへどうぞ。1週間以内に反論が無ければ移動するというようなやり方は、Wikipedia:合意形成#合意形成の「合理的な期間〔通常は168時間程度(約7日間=約1週間)が妥当でしょう〕内に異論がなければ、提案がそのまま決定事項となります。」に基づいています。これに異論がある場合には、Wikipedia‐ノート:合意形成で議論してください。

As6022014さんは、主観的には反対ですが、客観的には反対を押し切れないと感じ、賛否を放棄するということで理解しました。「木曽谷」も「木曾谷」も双方とも正しい事は明らかです。私も、記事冒頭において「木曾谷」の表記が存在する旨は明記されるべきと、提案時から思っています。--とに会話2012年10月6日 (土) 03:05 (UTC)返信

現時点で明確な反対者は居なくなったのですが、前記の通り10月12日(JST)まで反論を待って、明確な反対者がいなければ10月13日(JST)以降に「木曽谷」に移動します。--とに会話) 2012年10月6日 (土) 03:05 (UTC) 過剰な句点を削除--とに会話2012年10月6日 (土) 03:33 (UTC)返信

反論を待ちましたが、どなたもいらっしゃらないようなので、合意が形成されたものとみなします。今から作業をします。--とに会話2012年10月13日 (土) 01:23 (UTC)返信
改名提案のテンプレートを撤去しました。木曾谷木曽谷移動しました。Wikipedia:改名提案#9月16日から20日に改名を実施した旨を記しました。改名に伴う本文の修正をしました。歴史的に木曾谷の表記が一般的であったであろう時期の事柄について書いてあるものは、木曾谷のままにしておきました。木曽谷は「谷」を示しているので、木曽川流域を基本的な範囲として、楢川村奈川村については範囲から外しました。--とに会話2012年10月13日 (土) 01:56 (UTC)返信
歴史的には木曽路の経路をさす事が多いは『世界百科事典』をそのまま引用しています。多いとは過半数を超える事と申されていますが、それは『世界百科事典』編者に対して申される事ではないでしょうか。引用を改変すると下手すれば正確でない表記となり兼ねないです。--As6022014会話2012年10月19日 (金) 03:37 (UTC)返信
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