ハインツ・フリードリヒ・ハルティヒ

ハインツ・フリードリヒ・ハルティヒ(Heinz Friedrich Hartig、1907年9月10日 - 1969年9月16日)は、ドイツ作曲家チェンバロ奏者。

カッセル出身。1948年よりベルリン音楽大学(現在のベルリン芸術大学)で音楽理論と聴覚訓練の指導をするようになり、7年後に教授となった。教授としてサウンドエンジニアリングの研究を行い、作曲家ボリス・ブラッハーの知遇を得て、背景音楽の共同研究を行った。

作品には協奏曲ソナタ歌曲オラトリオ合唱曲がある。

チェンバロ奏者として多くの録音を残しているが、ソリストとしてよりは伴奏者として知られている。

教え子にカルロ・ドメニコーニなどがいる。

作品 編集

  • クラリネットとピアノのためのソナタ
  • ヴァイオリン協奏曲
  • ピアノ協奏曲
  • バリトンとオーケストラのための歌曲
  • オラトリオ『何処へ』