ハインリヒ6世 (ライン宮中伯)

ハインリヒ6世(Heinrich VI., 1196年 - 1214年4月26日)は、ヴェルフ家ライン宮中伯。父はハインリヒ獅子公の長男ハインリヒ5世、母は2代前のホーエンシュタウフェン朝のライン宮中伯コンラートの娘アグネス。

ハインリヒ6世
Heinrich VI.
ライン宮中伯
在位 1212年 - 1214年

出生 1196年
死去 1214年4月26日
配偶者 マティルダ・フォン・ブラバント
家名 ヴェルフ家
父親 ライン宮中伯ハインリヒ5世
母親 アグネス・フォン・ホーエンシュタウフェン
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生涯編集

1212年に父からプファルツ系ヴェルフェン家の当主として、ライン宮中伯領を譲られる。同年、ブラバント公アンリ1世の娘マティルダと結婚した。しかし、ハインリヒ6世は1214年に18歳で父に先立ち急死した。神聖ローマ皇帝位を巡る争いでは1209年に叔父のオットー4世が帝位に就いていたが、1212年以降フリードリヒ2世に対しオットー4世は劣勢に立たされていた[1]

子がなかったため、ライン宮中伯位はフリードリヒ2世に付いたバイエルン公ルートヴィヒ1世に与えられ、以後ヴィッテルスバッハ家の中で継承された。その後オットー4世はブーヴィーヌの戦いフランス軍に大敗、廃位されて1218年に没した。妹アグネスはルートヴィヒ1世の子オットー2世と結婚した。また、妃マティルダはホラント伯フロリス4世と再婚した。マティルダとフロリス4世の間の子が後にドイツ対立王となったウィレム2世である。

脚注編集

  1. ^ 瀬原、p. 460

参考文献編集

  • 瀬原義生 『ドイツ中世前期の歴史像』 文理閣、2012年
先代:
ハインリヒ5世
ライン宮中伯
1212年 - 1214年
次代:
ルートヴィヒ1世