ハシメサウド英語: Hassi Messaoudアラビア語: حاسي مسعود‎)[1]は、アルジェリア東部のワルグラ県にある町である。

概要編集

アルジェリア・トゥグールトの南方約160 kmの地点に位置するハシメサウドは、同国東部の大砂漠における石油基地となっており、周囲にある油田群も含めて「ハウドエルハムラ(Haud el Hamra)」と呼称される[2]

過去には遊牧民の水飲み場となっていたがことがあるが、1956年にこの地で石油が発見され、それ以降は急速な発展を続けた[1]

石油開発にあたっているのは、主にフランス系とアルジェリア系の2社の石油会社であり、規模の小さい精油所等もあるものの、大部分は原油のままの状態で、パイプラインを使用して地中海沿岸のアルズウとベジャイアまで送られる[2]。しかし一部は、1981年に海底に作られたパイプラインを用いてシチリア島へと送られる[1]

脚注編集

  1. ^ a b c 第三版, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,大辞林. “ハシメサウドとは” (日本語). コトバンク. 2019年10月18日閲覧。
  2. ^ a b ブリタニカ国際大百科辞典 (電子辞書版) 「ハシメサウド」より