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ハッピーターン

ハッピーターン亀田製菓が製造販売する楕円形の洋風せんべい

目次

歴史編集

1976年に発売された。この名称は商品開発当時、第一次オイルショックの影響で不景気であったことから、「幸福(ハッピー)」が客に「戻ってくる(ターン)」よう願いを込めて名付けられたものである[1]。発売当初は高級感漂うイメージを企図し、エッフェル塔の青色シルエット(背景色は銀色)を表面に塗装した金属缶に詰め、現在価格よりやや割高な価格設定で発売したが売り上げは伸び悩んだ。その後ビニール袋包装し価格も下げ大衆化路線に転じ一般小売で流通した。

ハッピーパウダー編集

ハッピーターンは細長い楕円形のせんべいに独特の風味のある調味粉をまぶしているのが特徴で、この調味粉の名称は「ハッピーパウダー」である。

ハッピーパウダーの原料は砂糖・塩・アミノ酸タンパク加水分解物である。数種類のアミノ酸を加えるため複雑な味があり、俗に「魔法の粉」などと呼ばれることもある[2]

2009年には「ハッピーパウダー」の量を通常の2倍にした「ハッピーパウダー200%ハッピーターン」をコンビニエンスストア限定で発売、2010年4月からはセブン-イレブン限定の商品としてパウダーの量を増やした「ハッピーパウダー250%ハッピーターン」を発売している[3]2005年9月には別袋に粉をつめた「シャカシャカハッピー」を発売した(記事)が、2010年現在は販売していない。

亀田製菓の社員食堂(一般利用不可)ではハッピーパウダーを用いたオムレツ、サケの衣焼き、ドーナッツなどの料理が提供されている。ここで用いられているハッピーパウダーは社食用に特別に袋詰めされたものである[4]

2014年9月には明治からコラボ商品「ハッピーターンアイス」が発売された[5]

味の種類編集

製造が終了したものも含めチーズ味、焼とうもろこし味、シュガーバター味、ひんやりヨーグルト味、大人の梅わさび味など様々なバリエーションがある。

合格するぞ! ハッピーターン編集

2006年から期間限定で、受験生応援グッズとして「合格するぞ! ハッピーターン」が販売される[6]。パッケージにはが開花したパターンが印刷され、個包装には受験生へのメッセージが記載されている[7]

コンセプトショップ編集

ハッピーターンの百貨店向け商品としてコンセプトショップ「HAPPY Turn's」(ハッピーターンズ)が2012年10月24日から、阪急うめだ本店デパ地下にオープンした。「甘じょっぱいパウダー」に木苺や抹茶など様々なフレーバーが用意されている。2013年1月31日からは東京駅一番街東京おかしランドで同年5月12日までの期間限定で出店する。

マスコットキャラクター編集

ハッピーちゃん
2004年9月まで。
ハピたん
2004年9月–2009年10月。頭部がハッピーターンの形を模している。
ハッピー王国のターン王子
2009年10月19日の商品リニューアルに伴い新登場。

関連項目編集

出典編集

  1. ^ 休息のお伴ハッピーターン命名秘話(男の浪漫伝説 Vol.85) | ドリームメール
  2. ^ 熱狂的なファンを持つ“秘密の粉”の正体は?――ハッピーターン - 日経トレンディネット、2012年10月4日
  3. ^ 日経デザイン『ロングセラーパッケージ大全』日経BP社、2016年、77頁。ISBN 9784822235147
  4. ^ 〈社食風土記〉亀田製菓 ハッピーターン料理レシピ公開、朝日新聞、2012年11月29日
  5. ^ アイスの「明治」と米菓の「亀田」のコラボレーション!「ハッピーターンアイス」新発売
  6. ^ ハッピーターンの歴史ハッピーターンスペシャルサイト
  7. ^ ウカール、ハイレルモン…キットカットに続く合格菓子続々朝日新聞 2008年1月19日

外部リンク編集