ハメット (映画)
『ハメット』(Hammett)は、1982年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。
ハメット | |
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Hammett | |
監督 | ヴィム・ヴェンダース |
脚本 |
デニス・オフラハティ ロス・トーマス |
原作 | ジョー・ゴアズ |
製作 |
ロナルド・コルビー フレッド・ルース |
製作総指揮 | フランシス・フォード・コッポラ |
出演者 |
フレデリック・フォレスト ピーター・ボイル マリル・ヘナー |
音楽 | ジョン・バリー |
撮影 |
ジョセフ・バイロック フィリップ・H・ラスロップ |
編集 | バリー・マルキン |
配給 |
ワーナー・ブラザース 東宝東和 |
公開 |
1982年9月17日 1985年12月21日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $42,914[1] |
概要
編集ジョー・ゴアズの同題小説を原作としている。実在のハードボイルド作家ダシール・ハメットを主人公としたミステリー・サスペンス映画。『都会のアリス』『まわり道』『さすらい』でドイツ映画界の寵児となったヴィム・ヴェンダースが監督、『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラが製作総指揮、「冷戦交換ゲーム」でアメリカ探偵作家クラブ賞を受賞した小説家のロス・トーマスが脚本、『タワーリング・インフェルノ』でアカデミー撮影賞を受賞したジョセフ・バイロックが撮影、『007』シリーズを手がけたジョン・バリーが音楽と、大変豪華な布陣で製作された作品だが、興行的には振るわなかった。
ストーリー
編集ダシール・ハメットがピンカートン所属の探偵だったころの物語。実在の人物が主人公だが、ストーリー自体は架空のものである。
キャスト
編集- ダシール・ハメット:フレデリック・フォレスト(吹替:小川真司)
- キット:マリル・ヘナー(吹替:弥永和子)
- ジミー・ライアン:ピーター・ボイル(吹替:麦人)
- クリスタル・リン:リディア・レイ(吹替:神代知衣)
- ゲーリー・ソルト:ジャック・ナンス(吹替:稲葉実)
- キャメロン夫人:シルヴィア・シドニー(吹替:沼波輝枝)
- ブラッドフォード:リチャード・ブラッドフォード(吹替:筈見純)
- オハラ:R・G・アームストロング(吹替:加藤精三)
- イーライ:エリシャ・クック・Jr(吹替:野本礼三)
- ロイヤル・ダノ
- マイケル・チャウ
出典
編集- ^ “Hammett (1982)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年2月12日閲覧。