ハーフパンツ

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レーダーホーゼン(ドイツ・バイエルン地方の伝統的な革製半ズボン)
ヒトラーユーゲントの隊員(1933年5月
ボーイスカウトの少年とリーダー(2010年3月メキシコシティ
女子用の体操着

ハーフパンツとは、中間的なの長さのズボンの総称。クォーターパンツより長く、スリークォーターパンツより短く、の長さは上丈(4分丈)から膝下丈(6分丈)程度である。短いズボンの総称である「ショートパンツ」とも定義が重なる部分があるが、ハーフパンツの場合にはホットパンツのように極端に丈の短いものは含まれない。 時代による推移はあるものの、現代における普段着としては性差や年齢を問わずに着用されている。 また、スポーツウェアの下衣のうち長めの裾をもつショートタイプの物を指す事もある。学生の体育の授業で用いられる体操着にも、同様の長さを持つタイプが存在する。

目次

過去に見られる典型的な例編集

古くは、ヨーロッパアルプス地方、ドイツバイエルン州南部からオーストリアチロル地方では、成人男性が伝統的衣装として「Lederhose」という名称の皮製の短いズボンを着用している。

後に見られるニッカーポッカーなどは、登山などに愛用され世界的に普及した。

第二次世界大戦中には、ヒトラーユーゲントのユニフォームとして、ズボン吊りと鉤十字の腕章と共に用いられた。

また、ボーイスカウトのユニフォームのひとつとしても使用されている。

日本での流行とその推移編集

日本では、バスケットボールがユニフォームとして採用した後、サッカーバレーボールも採用した[要出典]

ハーフパンツの普及を機に、青年・成人層の男性が素足を出すことに抵抗感が薄れた[要検証 ]

その後、膝下丈(6分丈)のハーフパンツ、スリークォーターパンツに相当するスネ丈(7分丈)-くるぶし丈(8分丈)といったさらに長い丈も登場した。

体操着としての着用編集

小学校中学校高校の男子において、体操着の下衣として短パントレーニングパンツを使用していない学校では、裾が短く太股の大半が露出したズボン状のものが用いられてきたが、1990年代よりジョギングパンツ型が普及しはじめ[要検証 ]、丈が膝上から膝下程度まであるハーフパンツへ変わっていった。また女子用の体操着として、ブルマーの代わりに採用する学校もある。

1990年中盤あたりから小学校を中心に着衣水泳が行われるようになったことから、[要検証 ]学校によっては体操服とセットにして着用し、体操着一式を水着として使用しているケースもある。[1][2][3]

女子バレーボールで着用される「レディースハーフパンツ」のような密着タイプもある。着用した時は、本来の体操着用ハーフパンツと違って隙間やだぼつきがなく、腰全体をはじめ太股まで密着し、ぴっちり締まるようにフィットする。3分丈や4分丈の密着タイプを採用している学校もいくつかあり、冬場の体育の授業でも着用することもある。

長さによる分類の例編集

それぞれの裾には厳密な定義がないため、以下はおおよその目安である。

  • ホットパンツ - 0-1分丈、裾がほとんどない極端に短いもの[4]。おもに女性用。
  • 半ズボン - 5分丈未満、裾が膝より短く、おもに男児用の子供服を指す。
  • ショートパンツ - おおむね1-3分丈のものを指す。
  • クォーターパンツ - 2-3分丈程度。クォーター=1/4→2.5分丈。
  • ハーフパンツ - 4-6分丈程度。スリークォーターパンツより短く、クォーターパンツより長い、中間的なものの総称。
  • カプリパンツクロップドパンツスリークォーターパンツ- 7-8分丈[5]、おもに女性用。厳密には長さによる分類ではなく特定の形態を指すが、「カプリ丈」・「クロップド丈」などとして使用される場合もある。スリークォーター=3/4→7.5分丈。
  • 長ズボン - 10分丈、くるぶしの下までの裾丈[5]。基本的には脚をすべて覆って肌が露出しないもの指す。

出典編集

関連項目編集

外部リンク編集