バックナンバー333』(バックナンバースリースリースリー)は、日本のテレビドラマ

バックナンバー333
ジャンル テレビドラマ
脚本 宮川一郎藤本義一香住春吾
演出 小野田嘉幹土屋統吾郎仲川利久
出演者 大瀬康一
三ツ矢歌子
原田糸子
藤井佳代子
製作
制作 朝日放送、山崎プロダクション
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1965年8月1日 - 1966年7月31日
放送時間日曜18:30 - 19:00
放送枠朝日放送制作・TBS日曜6時30分枠の連続ドラマ
放送分30分
回数53

特記事項:
ダイハツ工業一社提供
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概要 編集

1965年8月1日から1966年7月31日まで朝日放送の制作により、TBS系列の毎週日曜18時30分 - 19時00分(JST)に放送されたアクションドラマである[1]。全53回[1]。提供スポンサーはダイハツ工業一社。

それまでこの枠は、『ダイハツコメディ やりくりアパート』を筆頭にした『ダイハツコメディ やりくりシリーズ』を4本放送した後、『織田信長』→『高杉晋作』→『風雲真田城』といったリアル時代劇を放送していたが、低迷続きだった。そこで当番組は『やりくりシリーズ』以来久し振りの現代劇にし、当時人気の映画『007シリーズ』に便乗したアクションドラマにした。そして主人公・大介が乗るスポーツカーも、当時ダイハツ工業が売り出していたオープンカー・コンパーノスパイダーを使用、『やりくりアパート』以来のダイハツ工業とのタイアップを行った[1]

主演は同局放送の『月光仮面』や『隠密剣士』(双方ともTBS制作)などの主演者である大瀬康一、脇役には西野バレエ団出身の原田糸子や、当時子役の麻丘めぐみ(藤井佳代子)が出演している[1]

ストーリー 編集

鶴見大介は普段はレンタカー会社を経営しているが、事件が起きると愛用のスポーツカー「カーナンバー333」に飛び乗り、持ち前の正義感と合気道五段の腕前で社会悪に立ち向かい、次々と事件を解決していく。

出演者 編集

スタッフ 編集

放送局 編集

漫画 編集

篠原とおるによって、『まんがジャイアンツ』(日の丸文庫)に漫画が連載された。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 石橋春海『’60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー』コスミック出版〈COSMIC MOOK〉、2013年12月5日、98頁。ISBN 978-4-7747-5853-4 
  2. ^ 当時、朝日放送社員。プロデューサーも兼任していた。
  3. ^ a b c d e f 河北新報』1966年3月6日付朝刊、テレビ欄。

関連項目 編集

朝日放送制作・TBS系列 日曜18:30 - 19:00枠
ダイハツ工業一社提供
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バックナンバー333