バットマン アーカム・ナイト

Batman Arkham Knight logo.png

バットマン アーカム・ナイト』(Batman: Arkham Knight)は、バットマンを題材としたオープンワールドゲーム。

バットマン アーカム・ナイト
Batman: Arkham Knight
ジャンル アクション
対応機種 PlayStation 4
Xbox One(日本発売中止)
PC
開発元 ロックステディ・スタジオ
発売元 ワーナー・ブラザース
シリーズ バットマン
人数 1人
発売日 アメリカ合衆国の旗 2015年6月23日
日本の旗 2015年7月16日
対象年齢 CEROD(17才以上対象)
ESRBM(17歳以上)
PEGI18
ダウンロード
コンテンツ
あり
売上本数 日本の旗 8万323本[1]
テンプレートを表示

概要編集

バットマン アーカム・アサイラム」及び「バットマン アーカム・シティ」の続編で、前2作を合わせた「アーカム三部作」の最終章となる作品。 舞台はゴッサムシティ。3つの島からなる広大な大都市のオープンワールドで、その広さは前作のアーカム・シティの約5倍。前作同様にバットマンを操作してマップ内を自由に行き来できるほか、今作ではバットモービルを運転してマップ内を移動することもできる。バットモービルはミッションの攻略でも不可欠な存在になっており、バットマンと双璧を成すもう一つの主役とも呼べる存在になっている。

キャラクターはナイトウィングファイヤーフライデスストローク、マンバットなどが新たに登場する他、本作オリジナルのヴィランとして「アーカム・ナイト」が登場する。また、バットマンの最大の宿敵であるジョーカーは前作で死亡しているが、今作ではバットマンが見る幻影として登場する。

日本では2015年7月16日に発売され、PlayStation 4本体とのセットである「バットマン:アーカム・ナイト KNIGHT EDITION」も発売された[2]。 本作は前3作とは異なり日本語音声が収録されており、発売直後は日本語音声・字幕のみだったが、2015年8月のアップデートで英語音声・日本語字幕にも対応された[3]。 ただし、ゲームプレイ中の変更はできず、一度ゲームを終了してメインメニューに戻る必要がある。また、『ハーレークィン パック』などの追加エピソードなどは一部日本語音声が収録されていない。これらの音声・字幕は、これまで日本語が収録されていなかったPC版にも収録されている。

ゲームシステム編集

プレイヤーはバットマンを操作し、オープンワールドで再現されたゴッサム・シティ内を自由に駆け回り、敵と戦闘を繰り広げたりミッションに挑戦していく。一般市民は全員市外に避難しているため、市内には基本的にヴィランとその手下たちしかいない。また、スケアクロウが配備した飛行ドローンやドローン戦車が至る所を徘徊している。 戦闘システムは前作までと同様の「フリーフロー・コンバット」が採用されており、前作までより更に改善されている。

ミッション編集

メインミッション
本作の主軸となるミッションで、市内への恐怖ガス散布を企むスケアクロウと、謎のヴィラン「アーカム・ナイト」を追う。
メインミッションのみをクリアするだけではエンディングには到達できないようになっており、エンディングを見るためにはサイドミッションもある程度クリアする必要がある。
サイドミッション
トゥーフェイスやペンギン、ファイヤーフライ、マンバットなどのヴィラン達を追うミッションの他、前作までと同様にリドラーチャレンジのミッションも存在する。また、連続猟奇殺人の犯人を捜査するミッションなどもある。

アップグレード編集

ミッションクリアや戦闘で経験値が溜まると「アップグレード・ポイント」を獲得でき、これを使ってバットマンを強化することができる。強化できるのは、バットスーツやガジェット、コンバットなど。また、今作ではバットモービルの性能も強化できる。

捜査モード編集

バットマンのスーツに装備された特殊装置。人や建物をレントゲン写真のように透視することが可能で、これを使って壁の向こう側の敵の位置や動きを確認することができる。また、敵の精神状態や武装の有無までわかるほか、建物に仕掛けられた装置や、指紋や血痕などの痕跡も見つけることができる。

ガジェット(装備品)編集

バットラング
過去作でもお馴染みのブーメラン。敵の動きを止める、手の届かない場所にあるスイッチを起動する、オブジェクトを破壊するなど、利用方法は多彩。
リモート・バットラング
投げた後に遠隔操作で自由にコントロールできるバットラング。
爆破ジェル
ゲル状の液体爆薬。起爆装置を兼ねた専用スプレーから吹きつけ、硬化後に起爆が可能になる。もろい壁や床を破壊するのに使用するほか、敵を爆発に巻き込んでダウンさせたり、速射で素早く地面に設置することも可能。
スモーク・ペレット
忍者の煙玉のようなもので、煙幕を発生させそれに紛れて逃走する。その他、遠距離から敵を混乱させて有利に攻撃をしかけるといった使い方も可能。
バットクロー
グラップルガンに鉤爪状のアタッチメントを取り付けたもの。主に高所などにあるダクトのカバーを外すのに使用する。
ラインランチャー
壁と壁の間にワイヤーを張り、電動ウインチで空中を移動するための装備。600kgまでの荷重に対応している。
フリーズ・ブラスト
敵を氷結させることができるグレネード。敵グループの動きを止めたり、パイプの蒸気漏れを塞いだりするのに使用する。
遠隔ハッキング装置
前作までの「暗号シーケンサー」の強化版。セキュリティパネルやロックされたドアの解除に使用する。また、ドローンをハッキングして無効化したり、こちらの味方にして敵を攻撃させることもできる。
かく乱機(ディスラプター)
敵の持つ武器を一定時間無効化したり、発信機を射出して敵の車両等を追跡したりできる。
ボイスシンセサイザー
人の声を合成で作り出す装置。セキュリティの音声認証を突破する際に使用するほか、敵の司令官を装ってその配下の敵グループに偽の指示を出すこともできる。
リモート・エレクトリカル・チャージ
電気エネルギーを発射する銃。停止している発電機に電気を供給するのに使用する。戦闘でも使用でき、特に電気系の武器や盾を持つ敵に有効。
バットモービル・リモート
離れた場所からバットモービルを遠隔操作で運転できる。

ヴィークル(乗物)編集

バットモービル
バットマン専用の特殊車両。戦車並の装甲とスーパーカー以上の走行性能を兼ね備えており、様々な兵器や装備が搭載されている。本作オリジナルデザインの最新型。本作ではバットマンと共に主役級の扱いになっており、ミッションの攻略やドローン戦車との戦闘に不可欠な存在となっている。
通常は車両型「追跡モード」だが、戦闘に特化した戦車型「バトルモード」に変形できる。バトルモードは追跡モードよりも小回りが利き、狭い場所を移動したりドローン戦車の背後を取るのに適している。
ストーリーの進行に応じて新たな装備が追加されていくほか、アップグレード・ポイントで性能を強化することもできる。
バルカン砲
敵の装甲を貫通するチェーンガン。威力は低いが、ドローン戦車から発射されたミサイルを打ち落としたり、空中のドローンとの交戦に有効。
60mm砲
対武装車両用の高出力兵器。動力エネルギー貫通弾を発射する。リロードは遅いが、アップグレードである程度早くすることができる。
ミサイル
ドローン戦車を一撃で破壊できる強力なミサイル。使用するには武器エネルギーをチャージする必要があり、チャージ量によって最大6つの標的を同時に破壊できる。
暴動鎮圧器
人の体温を検知すると自動で起動し、非致死スラム弾を発射して敵を戦闘不能にすることができる。
パワーウインチ
ウインチポイントに引っ掛けて重い物を動かしたり、壁を引き倒すことができる。
ドローン・ウイルス
敵のドローンにコンピュータウイルスを感染させ、他のドローンを攻撃させる。
EMP
強力な電磁パルスを放出し、周囲のドローンを行動不能にすると同時に、発射済みの敵のミサイルを破壊する。
ドッジ・スラスター
車体を高速でスライドさせ、敵の攻撃を回避する。
地中探索ソナー
パルスを発信させて地中をスキャンし、その結果を画像化する。枯れて長期間経った植物の根も探し出せるほどの感度を持つ。
バットウィング
バットマン専用飛行機。今作ではバットマンやアルフレッドの指令で自動操縦で飛来し、主にバットモービルの追加装備を運んでくる役目を担っている。

あらすじ編集

バットマン アーカム・シティ」にて、バットマンの宿敵ジョーカーは、タイタンの副作用から命を落とした。この件は、世間では「バットマンがジョーカーを殺害した」と認識されており、その後のバットマンは犯罪者に対する苛烈さが増していった事で、バットマンの存在は次第にゴッサムの人々から危険視される様になる。

アーカム・シティの一件から9か月後、「バットマン アーカム・アサイラム」以降消息がわからなくなっていたスケアクロウが再びゴッサムに現れ、市内に恐怖ガスを散布すると予告した。市内は大パニックに陥り、住民たちは市外に脱出。スケアクロウは住民のいなくなったゴッサムを占拠し、街中に戦車や軍隊を配備した。悪の手に堕ちたゴッサムでは、スケアクロウと手を組んだペンギンやトゥーフェイス、リドラー、ハーレークインなどのスーパーヴィラン達も暗躍する。バットマンは、事態を収拾しゴッサムに平和を取り戻すため、最新型のバットモービルを駆ってスケアクロウ達との戦いに挑む。

そんな中、「アーカム・ナイト」と名乗る正体不明のスーパーヴィランが突如ゴッサムに現れ、スケアクロウと手を組んでバットマン打倒に乗り出す。アーカム・ナイトはなぜかバットマンの戦い方を熟知しており、バットマンは苦戦を強いられる。

キャラクター編集

バットマンサイド編集

バットマン
声:藤真秀/英:ケヴィン・コンロイ
本名「ブルース・ウェイン」。本作の主人公。本作から新しいバットモービルを乗りこなす。市民からはジョーカーを殺したと思われており、その存在を疑問視する声も上がっている。ジョーカーの血液が自分に輸血されてしまったことで、自身がジョーカー化する危険にさらされている。ジョーカーの幻覚を見るようになり、至るところに現れてバットマンに話かけてくる。スケアクロウの幻覚剤を受けるたびに、ジョーカーの幻覚を見る頻度が上がっている。
アルフレッド・ペニーワース
声:稲葉実/英:マーティン・ジャーヴィス
ウェイン家の執事。父トーマスの代から長年ウェイン家に仕えている。前作と同様、通信を介してバットマンをサポートする。
ルーシャス・フォックス
声:長克巳/英:デイブ・フェノイ
ウェイン・エンタープライズのCEO兼会長。ビジネスマンとしてもメカニックとしても優秀な人物で、ガジェットをはじめ最新鋭のバットスーツやバットモービルの開発を手掛けている。
ジェームズ・ゴードン
声:水内清光/英:ジョナサン・バンクス
ゴッサム市警の本部長。バットマンと共にこれまで数多の犯罪者と戦ってきた。街に残った部下たちと共に、悪人どもの対処に当たる。今までの活躍から、市民達からは次期市長候補と目されている。
オラクル
声:有賀由樹子/英:アシュリー・グリーン
本名「バーバラ・ゴードン」。ゴードン本部長の娘で、かつてはバットガールとしてバットマンと共に戦っていた。しかし、ジョーカーから受けた銃撃が原因で下半身不随になり、車椅子生活になった。現在はオラクルとして、情報の収集や解析でバットマンに協力している。父には「ゴッサムの街から避難した」という嘘をついている。ロビンことティム・ドレイクとかつては恋愛関係にあった。
DLC「家族の問題」(A Matter of Family)には、バットガールとして登場。
ロビン
声:小松史法/英:マシュー・マーサー
本名「ティム・ドレイク」。バットマンの現在の相棒。彼は三代目。バットマンの指示で、ジョーカーの血液感染者を隔離して治療を行っているが、本人はバットマンの援護に行きたがっている。
ナイトウィング
声:最上嗣生/英:スコット・ポーター
本名「ディック・グレイソン」。初代ロビン。現在はバットマンから独立して行動している。今作では、ペンギンの武器庫を探し出し破壊するために動いている。
キャットウーマン
声:藤村歩/英:グレイ・デリスル
本名「セリーナ・カイル」。ゴッサムを拠点に活動する女盗賊。今作ではリドラーに囚われ、爆弾付きの首輪をつけられている。
ポイズン・アイビー
声:甲斐田裕子/英:タシア・ヴァレンザ
本名「パメラ・アイズリー」。元植物学者の環境テロリスト。実験の失敗により植物と融合してしまったため、血ではなくクロロフィルが体内を巡っている。スケアクロウへの協力を拒み収監されていたところを、バットマンに助けられる。
本来はヴィランの一人だが、今作ではスケアクロウの恐怖ガスに対抗するためにバットマンに協力する。

ヴィラン編集

スケアクロウ
声:高口公介/英:ジョン・ノーブル
本名「ジョナサン・クレイン」。「恐怖の支配者」を自称する。キラークロックに襲われて顔に酷い怪我を負ったため、顔をカカシの様な風貌に整形している。今作の黒幕であり、軍隊やドローン戦車でゴッサムを占拠する。自分を傷つけたバットマンとバットマンを生み出したゴッサムを憎んでおり、他のヴィランを達と手を組んで復讐を開始した。エースケミカルの化学工場を爆発させ、恐怖ガスをゴッサムだけでなくアメリカ東海岸全体に散布しようと企む。
アーカム・ナイト
声:滝知史/英:トロイ・ベイカー
ゴッサムに暗躍する謎の人物。スケアクロウと手を組み、軍隊を率いてバットマンの殺害を企てる。銃器類を使いこなし、高い戦闘力を持つ。バットマンをどのヴィランよりも知り尽くし、戦闘技術はバットマンに勝るとも劣らない。
その正体は、ジョーカーに殺されたと思われていた二代目ロビンことジェイソン・トッド。ジョーカーに捕らえられて1年間も拷問に耐えており、自身を助けに来ることなくティム・ドレイクを三代目ロビンとしたバットマンを怨み、アーカムナイトと化した。
ジョーカー
声:藤原啓治/英:マーク・ハミル
本名不明。バットマンの宿敵である狂人。前作でタイタンの副作用により死亡。バットマンは、スケアクロウの幻覚剤を受けた影響でジョーカーの幻影を見ている。また、前作でバットマンに輸血された自身の血液を通して、バットマンの体を乗っ取ろうとする。
ハーレークィン
声:古城門志帆/英:タラ・ストロング
本名「ハーリーン・クインゼル」。ジョーカーの愛人で、彼の為なら手段を択ばない。元はアーサム・アサイラムに勤務する医師で、患者であるジョーカーに惚れて共犯者となった。
ジョーカー亡き後、今作では彼に変わって手下達を従えている。
ペンギン
声:間宮康弘/英:ノーラン・ノース
本名「オズワルド・コブルボット」。ゴッサム・シティの裏社会で名をはせる犯罪者。今作ではダミー会社「North Refrigeration」を使ってブルードヘイブンから武器を輸入しており、市内各所の秘密の武器庫に保管している。また、バットマンを倒すため、他のヴィランやチンピラにその武器を売っている。 ペンギンのサイドミッションでは、ナイトウィングと共にその秘密の武器庫を探し出し、潰していくことになる。
リドラー
声:岩崎ひろし/英:ウォーリー・ウィンガート
本名「エドワード・ニグマ」。毎度お馴染みのリドラーチャレンジにて登場。今作ではキャットウーマンを人質に取り、ゴッサム中に謎をばら撒いてバットマンに挑戦してくる。未使用の下水道をわざわざ購入してまで、バットモービル用にコースを作っている。また、戦闘ではお手製のロボットをけしかけてくる。
トゥーフェイス
声:滝知史/英:トロイ・ベイカー
本名「ハービー・デント」。過去の事故で顔面の左半分を焼かれた元地方検事。今作では、ゴッサム各地の銀行を標的に強盗を行う。
ファイヤーフライ
声:蜂須賀智隆/英:クリスピン・フリーマン
本名「ガーフィールド・リンズ」。ゴッサム・シティを拠点に活動する放火魔。化学工場に放火した際、自ら放った火に巻き込まれて大やけどを負ったため、難燃性・耐熱性を持ち、様々な装備のついたスーツを着ている。映画製作会社で特殊効果アーティストとして活動していた経験を持つ。
今作では消防署を標的に放火してまわっている。火事の現場のスプリンクラーを作動させると飛び出してきて、バットマンを挑発するように飛び回る。
デスストローク
声:/英:マーク・ロルストン
本名「スレイド・ウィルソン」。「死の一撃」の異名をとる凄腕の暗殺者。「バットマン アーカム・ビギンズ」でバットマンに敗北しており、そのことを恨んでいる。 アーカム・ナイトが姿を消した後、彼に代わりドローン部隊を指揮してバットマンを倒そうとする。全ての輸送車、望楼、爆弾、チェックポイントを破壊すると、バットマンと戦車による直接対決となる。
ハッシュ
声:藤真秀/英:ケヴィン・コンロイ
本名「トーマス・エリオット」。元外科医で、ブルースと交友関係にあった男。かつて自らを虐待していた父とそれを黙認した母を恨み、二人を事故死に見せかけて殺害することで財産を手に入れようとしたが、ブルースの父であるトーマスが母を助けてしまった結果失敗に終わり、ウェイン家を逆恨みしている。
前作ではブルースに復讐する為だけに彼と同じ顔に整形させており、今作では復讐を実行に移すべく、ウェイン・タワーに潜入してCEOのフォックスを人質に取り、ブルースをおびき寄せようとする。
マンバット
声:/英:ローレン・レスター(ラングストーム博士)、リアム・オブライエン(マンバット)
本名「カーク・ラングストローム」。生物学者。自身の聴覚障害の治療のため、吸血コウモリの遺伝子と自身の遺伝子を組み合わせる実験を行っていたが、自身の体を使った人体実験に失敗してコウモリの化け物「マンバット」と化してしまう。妻のフランシーヌを殺害し、ゴッサム中を飛び回っており、本人の意思に関係無く暴走する危険性がある。バットマンが作ったワクチンを2度打たれたことで大人しくなり、ゴッサム市警に連行される。市警についたころには、人間の体に戻っていた。
ピッグ教授
声:/英:ドワイト・シュルツ
本名「ラズロ・ヴァレンティン」。豚の仮面を付け、豚のような吃音を発するサイコパス。元は有能な科学者だったが、統合失調症を患い狂気に堕ちた。「おかしなサーカス団」と呼ばれるサーカス団を隠れ蓑にして、市民を次々と拉致して「ドロトロン」と呼ばれる存在に改造していた。
ディーコン・ブラックファイア
声:/英:マルク・ウォーデン
カルトの教祖で、詐欺師。ゴッサムのホームレスを使ってゴッサムを支配しようと企んでいる。人の血を浴びて若さを取り戻しているという。レディー・オブ・ゴッサムで、チンピラ達を相手に儀式を執り行っている。

ジョーカー感染者編集

クリスティーナ・ベル
クイーン・インダストリーの役員。流産の際にジョーカーの血液を輸血され、ジョーカー化が進み11人の幹部を殺害した。見た目もジョーカーに近く、ジョーカーのバットマンに対する執着心を受け継いでいる。
カリスマジョニー(ジョナサン・ブラウン)
ゴッサム・シティで人気の歌手。ジョーカーの血液を輸血され、元々問題視されていた行動がより派手になっており、ファンに暴行するまでになっている。ジョーカーの芝居のような言動を受け継いでいる。
アルバート・キング
連続ノックアウト勝利の記録を持つ元ヘビー級のボクシング選手。またの名を「ゴッサムのゴリアテ」。日常治療の際にジョーカーの血液を輸血され、ジョーカー化が進み家族全員を入院させた。見た目に大きな変化はないが、ジョーカーの暴力性を受け継いでいる。
ヘンリー・アダムス
マッカラム大学の校長。日常治療の際にジョーカーの血液を輸血されたが、他の患者と異なりジョーカー化が進んでいない。バットマンは彼の免疫がジョーカー化を解く鍵だと考え、研究を続けていた。しかし、実際はヘンリーもジョーカーの持つ狡猾さを受け継いでおり、ジョーカー化していない様に見えたのは演技。ハーレーと以前から共謀しており、彼女をPANESSA映画スタジオに侵入させた。

その他編集

ジャック・ライダー
声:/英:ジェームズ・ホラン
ゴッサム・シティを拠点に活動するジャーナリスト。アーカム・シティから脱出後、刑務所を批判する記事を書き、他の冤罪だった囚人の釈放に影響を与えた。ゴッサム市警の片隅に居座り、今回の事件の取材を行い元の地位に返り咲こうとしている。カルト教祖ブラックファイアの行方を追っており、オラクル救出をした後に彼のもとを訪れるとブラックファイアの情報を手に入れてレディー・オブ・ゴッサムに向かっている。
ヴィッキー・ベール
声:佐藤麻子/英:グレイ・デリスル
ゴッサムで人気の女性ジャーナリスト。ウェインタワーの電話に伝言を残しているほか、エンディングでとあるスクープを報じるメディアの1人としても登場。
アーロン・キャッシュ
声:/英:ドウェイン・R・シェパード・Sr
アーカム・アサイラムの元守衛。バットマンとゴードンの力添でゴッサム市警に復帰した。ゴードンのサポートのほか、市警内にある証拠品の解説を行う。
アズラエル
声:/英:カリー・ペイトン
本名「マイケル・レーン」。元警察官で、現在は聖デュマス騎士団の戦士。炎で描かれたバットシンボルの近くに現れる。前作での予言が的中しバットマンが死ぬと信じており、自らがバットマンの後継者になると宣言する。しかし、バットマンは彼が後継者にふさわしいかを確かめるべく、テストを受けさせる。
アズラエルのサイドミッションでは、彼を操りバットマンのテストに合格する必要がある。
サイモン・スタッグ
声:/英:フィリップ・プロクター
スタッグ・エンタープライズのCEO。自社の飛行船でスケアクロウの兵士たちから暴行を受けていた。バットマンに一度は救われたが、彼がジョーカーの幻影に苦しんでいる隙に再び兵士たちに捕まってしまう。
裏でスケアクロウに協力し、恐怖ガス噴射装置「クラウド・バースト」に使用する新型の恐怖ガスと電池の開発を行っていた。
レイモンド・アンダーヒル
17号ステーションの消防署長。父親も消防署長で、消防署を家族のように愛しており、彼もまた消防署員たちに尊敬されている。ここ何週間で多発する放火事件を追っていた。
ほとんどの市民が市外に逃げたゴッサムにも出動したが、他の17号ステーションの消防隊員と共に暴徒に襲われ、バラバラに捕まってしまった。消防隊員の中で最後にバットマンに救われたが、実は消防隊員の大量リストラを防ぐため、ファイヤーフライに無人の建物を教え火事を起こさせていた。バットマンに留置所に送られるが、今回の事件に出動するなど、その信念は本物だった。

DLCの登場人物編集

ブラックマスク
声:/英:ブライアン・ブルーム
DLC「レッドフード ストーリー・パック」に登場したヴィラン。
ラーズ・アル・グール
声:/英:ディー・ブラッドリー・ベイカー
追加任務DLC「シーズン・オブ・インファミー」に登場したヴィランの一人。暗殺集団リーグ・オブ・アサシンズを率いる国際テロリスト。前作で負った深刻なダメージで喋ることがままならないほど衰弱しており、生命維持装置につながれていた。自分の元に現れたバットマンに、リーグの正規軍と反乱軍との戦争に巻き込まれて無実の人々が死ぬことを話、娘のタリアの名前を出して自分の命を救うよう頼んだ。
ナイッサ・ラーツコ
声:/英:
ラーズの娘で、タリアの妹。復活するたびに邪悪になるラーズが嫌になり、彼の抹殺のために反乱を企てていた。バットマンがラーズ復活のカギとなるラザラス・ピットの源流を探していた時に、彼の前に姿を現す。バットマンに自分の思いと、ラーズを助けなければ自分がリーグを率いてゴッサムから手を引くと語り、姿を消す。
マッドハッター
声:/英:ピーター・マクニコル
追加任務DLC「シーズン・オブ・インファミー」に登場したヴィランの一人。不思議の国のアリスに心酔し、自身をいかれ帽子屋に見立てて犯行を繰り返す男。洗脳や精神操作を得意とする。
ミスター・フリーズ
声:/英:モーリス・ラマーシュ
追加任務DLC「シーズン・オブ・インファミー」に登場したヴィランの一人。妻のノラの病気を治す研究を行っており、そのためなら犯罪もいとわない。船を隠れ家に研究を続けていたが、何らかの事故で冷凍装置が暴走して船が氷漬けになり、バットマンに見つかってしまう。ノラを人質に取られ、バットマンと戦うようアーカムナイトの軍に命令されていた。しかし、それでは問題が解決しないと気付き、バットマンにノラの救出を依頼する。
キラークロック
声:/英:スティーヴン・ブルーム
追加任務DLC「シーズン・オブ・インファミー」に登場したヴィランの一人。特殊な皮膚病でワニのような外見を持つ犯罪者。前作よりかなり変異が進み、怪獣のような姿になっている。 飛行船アイアンハイツ刑務所に収監されて人体実験を受けていた。刑務所がゴッサムに墜落したことで脱獄し他の囚人と共に刑務官に対し復讐をしている。
ノーラ・フリーズ
声:/英:アニー・マモロー
追加任務DLC「シーズン・オブ・インファミー」に登場した人物の一人。
ナイッサ・ラーツコ
声:/英:ジェニファー・ヘイル
追加任務DLC「シーズン・オブ・インファミー」に登場した人物の一人。

評価編集

北米で発売された本作のコンシューマ版の評価は高かった一方、PC版は「推奨環境下のプレイでも、十分なフレームレートが出なかった」などパフォーマンス面での批判が目立った[4]

これを受けて2015年6月25日、ワーナーブラザース・インタラクティブ・エンタテインメントは、公式フォーラム上でPC版の一時販売中止を発表した[4]。2015年10月29日に販売を再開し、北米時間11月16日までに購入したユーザーには、これまで販売されたシリーズ作品を無償配布する事を発表した[5]

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 「2015年ソフト販売数TOP100(2014年12月29日~2015年12月27日)」『週刊ファミ通』第1415巻2016年1/28号、2016年1月14日、 6-9頁。
  2. ^ 究極のオープンワールド・アクションが誕生! PS4™『バットマン:アーカム・ナイト』究極のバトル編【特集第1回】”. playstation blog (2015年6月26日). 2015年6月28日閲覧。
  3. ^ 「バットマン:アーカム・ナイト」がアップデートで英語音声に対応。北米版同様のボイスでプレイ可能に”. 4Gamer.net (2015年8月4日). 2015年8月8日閲覧。
  4. ^ a b PC版「Batman: Arkham Knight」致命的なパフォーマンス問題を受けて販売が一時中止に”. 4Gamer.net (2015年6月25日). 2015年6月28日閲覧。
  5. ^ PC版「Batman: Arkham Knight」の販売が再開。購入者に向けた「Batman: Arkham」シリーズの無償配布も発表”. 4Gamer.net (2015年10月29日). 2017年4月28日閲覧。

外部リンク編集