バラバンバ

永井豪による日本の漫画

バラバンバ』は、永井豪による漫画作品。および続編の『バラバンバ2』と原作を基にしたアダルトアニメでもある。

バラバンバ
漫画
作者 永井豪ダイナミックプロ
出版社 講談社・スコラ
レーベル スコラKC
発売日 1984年10月26日
巻数 全2巻
漫画:バラバンバ2
作者 永井豪とダイナミックプロ
出版社 講談社・スコラ
レーベル バーガーSC
発売日 1987年12月17日 - 1988年5月23日
巻数 全2巻
OVA:超能力少女バラバンバ
監督 ニシコプロ
スタジオウエィブ
脚本 江章ゲン
キャラクターデザイン 佐藤起己
メカニックデザイン 元漆建
アニメーション制作 ニシコプロ
スタジオウエィブ
製作 ヒロメディア
ジャパンホームビデオ
発売日 1985年6月21日
話数 全1話(30分)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

あらすじ 編集

バラバンバ
宇宙海賊のバラバとその相棒であるロボットのダコタは、追手から逃れるべく別次元へと跳躍した。
地球にたどり着いたとき、バラバは美少女に、ダコタは謎の生き物に姿を変えられていたことに気付く。その場にいた少年蛮場宙太は、美少女となったバラバにほれ込むあまり、強姦同然に処女を奪ってしまう。
バラバンバ2
前作『バラバンバ』から幾年か経ち、美しく成長した魔女バラバは人間界に訪れ、少年・白間淳の前に現れた。

登場人物 編集

メインキャラクター 編集

バラバ
宇宙海賊。次元跳躍の結果、超能力を得た代償として美少女の姿にされた。
超能力を維持するには、1か月にわたる「魔女睡眠」に入る必要があり、その間は姿が大粒のダイヤになる。
ダコタ
バラバの相棒。もともとはロボットだったが、次元跳躍の結果、奇妙な生物の姿にされた。
OVAでは同じ立ち位置のキャラクターとしてミアが登場する。
蛮場宙太(ばんばちゅうた)
バラバとダコタの着地を目にしてしまった少年。バラバと会うまでは性交渉の経験がなかった。
白間淳
『バラバンバ2』のメインキャラクターで、黒魔術による悪魔召喚を夢見る少年。

その他 編集

暮尾麻衣子(くれおまいこ)
投山高校の女子生徒で、「投山高のクレオパトラ」と評されるほどの美少女。

書誌情報 編集

  • 『バラバンバ 1』 1984年10月26日発売 ISBN 4-06-104101-0
  • 『バラバンバ 2』 1984年10月26日発売 ISBN 4-06-104102-9
  • 『バラバンバ2 1』 1987年12月17日発売 ISBN 4-88275-015-5
  • 『バラバンバ2 2』 1988年5月23日発売 ISBN 4-88275-016-3
  • 『バラバンバ 魔族編』 1990年7月16日発売 ISBN 4-7962-4057-8
  • 『バラバンバ 淫魔編』 1990年8月16日発売 ISBN 4-7962-4061-6
  • 『超能力少女バラバンバ』 日本文芸社フィルム・コミックス〉 1985年8月発売 ISBN 4-537-00550-5

アダルトアニメ 編集

1985年6月21日に『超能力少女バラバンバ』(ちょうのうりょくしょうじょバラバンバ)のタイトルでジャパンホームビデオからOVA(VHS:KA-1025)が発売された。18歳未満は視聴不可。

スタッフ 編集

  • 原作 - 永井豪(バラバンバ 講談社 スコラ刊)
  • 総合プロデューサー - 芝崎寛政
  • プロデューサー - 小西正夫
  • アシスタントプロデューサー - 鈴木守
  • 企画製作 - 株式会社ヒロメディア
  • 製作協力 - 有限会社にしこプロ
  • シナリオ - 江章ゲン
  • 絵コンテ - 耕作
  • 演出 - 白川和之
  • 作画監督 - 工藤正明
  • キャラクターデザイン - 佐藤起己
  • メカデザイン - 元漆建
  • 原画 - 元漆建、工藤正明、スタジオウエィブ
  • 監督 - ニシコプロ、スタジオウエィブ
  • 仕上 - スタジオウエィブ
  • 美術背景 - 金顕出
  • パッケージイラスト - 元漆建

外部リンク 編集