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あらすじ編集

ヨーロッパの架空の国パンドリカでの雪国観光から、イギリスへの帰国途上の列車内で事件は起こる。

結婚前の最後の旅行を、友人二人と楽しむアメリカ人女性アイリス。そんなアイリスが知り合ったイギリス人の老女ミス・フロイが、突然車中から姿を消すが、乗客も乗務員も初めからそんな老女は見なかったと口を揃える。さらに、同乗していた医師は、ミス・フロイは実在せず、アイリスが頭を打った後遺症で記憶違いを起こしているのだと断定する。ミス・フロイの実在を信じるアイリスは乗客のギルバートと共に列車内でミス・フロイを探し始める。

キャスト編集

メモ編集

  • 消えた乗客について主人公以外の人間が「そんな人間はいなかった」と口を揃えるというプロットは『フライトプラン』にも応用されている(『フライトプラン』には『バニー・レークは行方不明』との関連も指摘されている)。
  • この作品のマクガフィン(観客の興味を引っ張るストーリー上の「謎」)に関して、ヒッチコックは「ばかばかしいものだ」と言いつつ大いに気に入っていた旨の発言をしている(ヒッチコック=トリュフォー映画術』)。
  • 1979年にシビル・シェパード主演でリメイク(『レディ・バニッシュ 暗号を歌う女英語版』)されている。
  • ノウントン・ウェインとベイジル・ラドフォードが演じたイギリス人の乗客二人は、1940年のキャロル・リード監督の『ミュンヘンへの夜行列車』(プロデューサーが本作と同じエドワード・ブラック)で、ほぼ同じ役で再登場している。その他の映画『夢の中の恐怖』(DEAD OF NIGHT、1945年)にも出演している他、日本では公開・発売されていない9作の映画にコンビで出演しており、またBBCで二人が出演するラジオドラマシリーズにもなった(Charters and Caldicott英語版参照)。
  • なお、『ミュンヘンへの夜行列車』にはマーガレット・ロックウッドも、別人物の役ではあるが同作に出演している。

ヒッチコックの登場シーン編集

エンディング近くのヴィクトリア駅で、黒のコートをまとってタバコをふかしながら通り過ぎるシーン[2]

脚注編集

  1. ^ a b c クレジットなし。The Lady Vanishes (1938) - Full cast and crew” (英語). IMDb. 2012年5月21日閲覧。
  2. ^ The Lady Vanishes (1938)” (英語). hitchcock.tv. 2012年5月21日閲覧。

外部リンク編集