バレーボールロシア男子代表

バレーボールロシア男子代表(バレーボールロシア だんしだいひょう、ロシア語: Мужская сборная России по волейболу)は、バレーボールの国際大会で編成されるロシアの男子バレーボールナショナルチーム

バレーボールロシア男子代表
国または地域 ロシアの旗 ロシア
大陸連盟 欧州バレーボール連盟
協会 ロシアバレーボール連盟
監督 ロシアの旗 コンスタンティン・ブライアンスキー
国名コード RUS(Russia)
FIVBランキング 4位(2022年7月版)
オリンピック
出場回数 13回
初出場 1964 東京
最高成績 1位金メダル(1964、1968、1980、2012)
世界選手権
出場回数 18回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 1位金メダル(1949、1952、1960、1962、1978、1982)
ワールドカップ
出場回数 12回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 1位優勝(1965、1977、1981、1991、1999、2011)
欧州選手権
出場回数 26回
最高成績 1位優勝(1950、1951、1967、1971、1975、1977、1979、1981、1983、1985、1987、1991、2013、2017)
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本項では、1992年以前のソ連1992年EUN連合チームも一緒に扱う。

歴史 編集

1948年にソビエト連邦として国際バレーボール連盟へ加盟[1]。バレーボールの主要国際大会であるオリンピック世界選手権ワールドカップの第1回大会を全て制覇し、1960年代から1980年代にかけて男子初の欧州選手権9連覇を達成したソビエト連邦時代は、主要国際大会で合計25個の金メダル(オリンピック3、世界選手権6、ワールドカップ4、欧州選手権12)[1]、5個の銀メダル、9個の銅メダルを獲得し、男子バレー界で圧倒的な強さを誇った。

ソビエト連邦崩壊後の1992年にロシアとして国際バレーボール連盟に加盟し[2]、同年バルセロナオリンピックEUN選手団の連合チームとして出場。翌年からロシアナショナルチームとして活動を開始し、1993年ワールドリーグで準優勝を飾った[1]

ロシアになってからは1999年ワールドカップと、2002年ワールドリーグの優勝2回に甘んじているものの、人材の宝庫である自国プロリーグのスーパーリーグから有能な選手を多数輩出し、シドニーオリンピックアテネオリンピック北京オリンピックで3大会連続メダルを獲得、また他の国際大会でも銀メダル、銅メダルをコンスタントに獲得して表彰台に上っており、強豪国の地位を保っている。そして2011年ワールドカップバレーボールで金メダルを獲得して、1999年ワールドカップバレーボール以来となる三大大会での金メダル獲得をした。2012年8月のオリンピックでは、ブラジルに2セットダウンから大逆転勝利をおさめ[3]、ソ連時代の1980年以来32年ぶりとなる金メダルに輝いた。

過去の成績 編集

オリンピックの成績 編集

世界選手権の成績 編集

ワールドカップの成績 編集

ワールドリーグの成績 編集

欧州選手権の成績 編集

歴代監督 編集

歴代代表選手 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c FIVB Men's Volleyball World Championship Italia 2010 - Media Guide / Russia”. FIVB. 2010年9月29日閲覧。
  2. ^ Confédération Européenne de Volleyball (CEV)”. FIVB. 2010年8月2日閲覧。
  3. ^ london 2012.com. “Men's Volleyball - Gold Medal Match”. 2012年8月14日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集