バンダイナムコミュージックライブ

日本の東京都渋谷区にある音楽総合エンターテインメント企業
バンダイナムコホールディングス > バンダイナムコミュージックライブ

株式会社バンダイナムコミュージックライブ: Bandai Namco Music Live Inc.)は、日本の音楽総合エンターテインメント企業[1]。株式会社バンダイナムコホールディングスの完全子会社で、バンダイナムコグループのグループ企業。日本レコード協会正会員。

株式会社バンダイナムコミュージックライブ
Bandai Namco Music Live Inc.
種類 株式会社
略称 BNML
本社所在地 日本の旗 日本
150-0013
東京都渋谷区恵比寿1丁目18番14号
恵比寿ファーストスクエア
北緯35度38分51.0秒 東経139度42分53.0秒 / 北緯35.647500度 東経139.714722度 / 35.647500; 139.714722座標: 北緯35度38分51.0秒 東経139度42分53.0秒 / 北緯35.647500度 東経139.714722度 / 35.647500; 139.714722
設立 1983年8月23日
(株式会社エィ・イー企画)
業種 情報・通信業
法人番号 3010701021621 ウィキデータを編集
事業内容 音楽コンテンツの企画・制作・管理・運用
アーティストの発掘・育成
ライブイベントのプロデュース
代表者 代表取締役社長 垰義孝
資本金 3億円
従業員数 213名(2023年4月1日現在)
決算期 3月末日
主要株主 バンダイナムコホールディングス 100%
主要子会社 バンダイナムコベース 100%
関係する人物 #役員参照
外部リンク www.bandainamcomusiclive.co.jp ウィキデータを編集
テンプレートを表示

概要

編集

バンダイナムコグループでは2018年4月1日付で再編の一環として、バンダイビジュアルランティスが合併してバンダイナムコアーツが発足して、映像と音楽のコンテンツ事業を行ってきたが、2022年4月1日付をもって、これまでのバンダイナムコアーツの本体(音楽事業)に、バンダイナムコライブクリエイティブとサンライズミュージック(音楽出版事業)を吸収合併するという手法で改めて再編が行われることになった[2]

その後、2022年2月8日に行われたバンダイナムコホールディングスの取締役会において、この会社の概要が決定した[3]。この再編によって、ランティスというレーベルブランドを持っていたバンダイナムコアーツと、ライブ・イベントの制作を手掛けるバンダイナムコライブクリエイティブ、それに、音楽著作権の管理・運用を担ってきたサンライズミュージックが新会社に集結することで、音楽を様々な面で総合的にプロデュースが行える体制が出来上がる[4]

2024年4月1日、2026年春にコンサートホール(東京都渋谷区宇田川町)を開業させるのに伴い、音楽事業・ライブ事業を担う完全子会社として「バンダイナムコベース」を設立[5]

事業

編集

音楽レーベル

編集

記載がないものはいずれもバンダイナムコアーツより移行。

  • Lantis(ランティス) - メインレーベル。バンダイナムコフィルムワークスに販売委託。
  • Kiramune(キラミューン) - 男性声優レーベル。バンダイナムコフィルムワークスに販売委託。
  • GloryHeaven(グローリーヘブン) - ソニー・ミュージックソリューションズへ販売委託するレーベル。
  • Purple One Star(パープルワンスター) - bluesofaとの共同制作によるレーベル。レーベルプロデューサーはbluesofaの本間昭光、販売元はソニー・ミュージックソリューションズ。
  • SUNRISE Music Label - サンライズミュージックより移行。販売元はソニー・ミュージックソリューションズ。
  • MoooD Records(ムードレコーズ)- 「世界視野で楽曲のスマッシュ・ヒットを目指す」という目的の下、2024年2月に始動したレーベル。レーベル名には『世界中を音楽“Music”の輪“ooo”で”Dream”を現実へと繋いでいきたい』という想いが込められている[6]

過去の音楽レーベル

編集
  • GOOM STUDIO(グームスタジオ)- バーチャルYouTuberレーベル兼映像レーベル。実際は所属アーティストであるミライアカリの専用レーベルであり、ミライアカリが2023年3月31日を以って引退・活動を終了したと同時にレーベルも廃止[7]

ライブイベント企画制作運営

編集

バンダイナムコライブクリエィティブより承継。バンダイナムコグループの内外問わず、多くのライブイベントの企画制作運営を請け負っている。

通信販売

編集

いずれもバンダイナムコアーツより移行。

  • A-on STORE - CDほかグッズ販売(運営主体はバンダイナムコフィルムワークス)
  • L SCORE - 楽譜販売

StarRise

編集

当社のアーティストマネジメント事業を行うブランド。2024年4月1日より始動した。

グループ

編集

タレント

編集

アーティスト

編集

役員

編集

2023年8月現在[10]

代表取締役社長
  • 垰義孝
常務取締役
  • 鈴木孝明
取締役
  • 尾崎雅之
  • 黒田学
  • 荒井篤志
  • 上山公一(非常勤)
  • 田中快(非常勤)
監査役
  • 中村栄吾(非常勤)

関連項目

編集
  • バンダイナムコフィルムワークス - 同じバンダイナムコグループのIPプロデュースユニットの事業統括会社で、映像を中心としたIPを企画運営する企業。バンダイナムコアーツの映像事業も継承している。
  • バンダイナムコベース - 東京都渋谷区宇田川町に2026年春開業予定の約2000名収容の新ホールを運営する完全子会社。

脚注

編集
  1. ^ ごあいさつ/会社概要 - ウェイバックマシン(2022年4月1日アーカイブ分)
  2. ^ 完全子会社間の吸収分割と吸収合併による組織再編のお知らせ IP軸戦略のさらなる強化を目的に、映像事業会社3社の統合と音楽・ライブイベント事業会社3社の統合を実施” (PDF). バンダイナムコホールディングス (2021年10月19日). 2022年2月8日閲覧。
  3. ^ (開示事項の経過)完全子会社間の吸収分割と吸収合併による組織再編のお知らせ” (PDF). バンダイナムコホールディングス (2022年2月8日). 2022年2月8日閲覧。
  4. ^ バンダイナムコグループ:映像新会社バンダイナムコフィルムワークス 音楽・ライブ新会社バンダイナムコミュージックライブ 4月始動」『まんたんウェブ』2022年2月8日。2022年2月8日閲覧。
  5. ^ バンダイナムコが運営するコンサートホール、渋谷に開業」『音楽ナタリー』ナターシャ、2024年3月5日。2024年3月10日閲覧。
  6. ^ バンダイナムコミュージックライブによる新たなレーベル「MoooD Records」始動!”. リスアニ! (2024年2月1日). 2024年2月2日閲覧。
  7. ^ 野澤佳悟 (2023年3月31日). “ミライアカリがVTuber引退。今夜20時に最後の配信”. AV Watch. 株式会社インプレス. 2023年4月6日閲覧。
  8. ^ Spilebenソロアーティストプロジェクト始動”. StarRise公式サイト (2024年8月30日). 2024年10月19日閲覧。
  9. ^ LINKL PLANET新メンバー所属決定!”. StarRise公式サイト (2024年8月30日). 2024年10月19日閲覧。
  10. ^ ごあいさつ/会社概要”. バンダイナムコミュージックライブ. 2022年4月1日閲覧。

外部リンク

編集