バンダウガル国立公園

インドの国立公園

バンダウガル国立公園(バンダウガルこくりつこうえん、英語: Bandhavgarh National Park)は、インドマディヤ・プラデーシュ州のウマリアー県にあるインドの国立公園である。

ベンガルトラ(バンダウガル国立公園で)
シカ(Mouse deer、バンダウガル国立公園で)

概要 編集

インド・バンダウガル国立公園は面積105平方キロメートルで、1968年国立公園として宣言され、1993年ベンガルタイガー保護区(Tiger Reserve)になった。現在の主要エリアは716平方キロメートルに広がっている。

この公園には豊富な生物多様性がある地区になっている。ベンガルトラの個体数の密度(1平方キロメートル当り、トラ8頭)は、インドで最も高い場所のひとつである。また、公園にはヒョウの繁殖個体数も多く、さまざまな種類のシカがいる。レワ(Rewa)のマハラジャ、マルタンド・シン(Martand Singh)は1951年にこの地域で最初の白いトラを捕獲して、これは現在レワのマハラジャの宮殿に剥製にして展示されている。歴史的には、村人となどの家畜はトラの脅威にさらされてきた。また、公園周辺で活発な鉱物採掘活動が行われているため、トラも危険にさらされている[1]

公園の名前は、ラーマラクシュマナランカー島を監視するために与えた、この地域で最も有名な丘に由来していると言われている(Bandhav=兄弟、Garh=)。

アクセス 編集

マディヤ・プラデーシュ州ジャバルプルの空港からが便利である。

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

  ウィキボヤージュには、バンダウガル国立公園に関する旅行情報があります。