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バンビシャス奈良(バンビシャスなら、Bambitious Nara)は、奈良県を本拠地としてB.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチームである。同県では初の団体球技系プロスポーツチームである。

バンビシャス奈良
Bambitious Nara
所属リーグ 日本の旗 B.LEAGUE
カンファレンス B2 西地区
創設年 2013年
本拠地 奈良県
アリーナ ならでんアリーナ
チームカラー バンビシャスレッド
運営法人 株式会社バンビシャス奈良
代表者 加藤真治
ヘッドコーチ 石橋晴行
公式サイト http://bambitious.jp/
ユニフォーム
Kit body Bambitious Nara 18-19 HOME.png
ホームのジャージ
Kit shorts Bambitious Nara 18-19 HOME.png
チームカラー
ホーム
Kit body Bambitious Nara 18-19 AWAY.png
アウェイのジャージ
Kit shorts Bambitious Nara 18-19 AWAY.png
チームカラー
アウェイ
Kit body Bambitious Nara 18-19 3rd.png
サードのジャージ
Kit shorts Bambitious Nara 18-19 3rd.png
チームカラー
サード
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目次

概要編集

奈良県初のプロスポーツチームとして、地域で共有できるプロスポーツ文化の創造、地域の活性化、子どもたちの目標となることなどを理念として活動している[1]

チーム名の「バンビシャス」は「Be ambitious(大志を抱け)」と「バンビ(Bambi、子鹿)」を掛けあわせた名前である[2]。チームカラーは赤(バンビシャスレッド)。オフィシャルチアダンスチームは「BamVenus(バンビーナス)」で、こちらのチーム名もバンビと愛と美の女神・ビーナス(Venus)を掛け合わせたもの。マスコットキャラクターは小鹿をモチーフとした「シカッチェ」である。

 
鴻ノ池と奈良市中央体育館
ホームアリーナ 13-14 14-15 15-16 16-17
奈良県立橿原公苑 第1体育館 10 8 6 2
奈良市中央体育館(2016.10より「ならでんアリーナ」) 6 8 10 24
大和郡山市総合公園施設多目的体育館 8 6 6 4
平群町総合スポーツセンター 2 2 2 -
香芝市総合体育館 - 2 - -
天理大学杣之内第一体育館 - - 2 -
ホーム試合数計 26 26 26 30

歴史編集

bjリーグ参入決定まで編集

もともとbjリーグ創設年と同じ2005年に、前身となる「奈良にプロバスケットボールチームをつくる会」が設立され、同年と翌2006年にbjリーグ参入申請を行っていた。しかし2度とも落選し、以来活動は休止状態になっていた[3]

その後、2005年のbjリーグ仙台89ERSの創設に携わり、同チームの取締役を務めていた加藤真治が、自らの故郷である奈良県をホームタウンとするチームを設立すべく活動を始め、2011年、以前の「つくる会」メンバーと共に「奈良にプロバスケットボールチームをつくる会」を再び設立[4]。当初2011年1月のbjリーグ参入申請を目指していたが、東日本大震災により延期、そして仙台89ERSが大きな被害を受け、仙台の取締役職に就いていた加藤もその再建に集中せざるを得なかった[4]。仙台の再建に一定の目処が立ち2011年9月に仙台の取締役職を退任した加藤は[5]奈良での活動を再開し[4]、2012年6月に3度目となるbjリーグ参入を申請[6]、7月に認可され、2013-14シーズンからの参入が決まった[3]

参入決定からシーズン開幕まで編集

株式会社バンビシャス奈良
種類 株式会社
本社所在地 630-8217
奈良県奈良市橋本町37番地
明新社ビル2F 203号
業種 サービス業
代表者 代表取締役 加藤真治
関係する人物 顧問弁護士 山中眞人
外部リンク バンビシャス奈良
特記事項:旧 株式会社ナラプロ
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参入が決まった後、2012年8月から9月にかけてチーム名の一般公募を行い、同年11月23日に橿原市で行われた大阪エヴェッサ島根スサノオマジックの中で「バンビシャス奈良」というチーム名が発表された[2]。これに伴い、運営会社も「ナラプロ(奈良にプロバスケットボールチームをつくる会)」から「株式会社バンビシャス奈良」に改称した。

また2013年3月にはマスコットキャラクターの「シカッチェ」を発表した[7]

bjリーグ 2012-13シーズン終了と共にチーム作りに着手し、ヘッドコーチには2012-13シーズンに琉球ゴールデンキングスを率いレギュラーシーズン1位に導いた遠山向人を招聘した[8]。ドラフト会議においては拡張ドラフトで埼玉ブロンコス山城拓馬滋賀レイクスターズ本多純平を指名、新人ドラフトでは1巡目にTGI D-RISE笠原太志、2巡目に拓殖大学鈴木達也と、ともに奈良出身の2選手を指名し[9]、さらに京都ハンナリーズから奈良出身の稲垣諒[10]、そして横浜ビー・コルセアーズの練習生であった長島エマニエルを獲得した[11]。ここにジョー・チャップマンアンソニー・ブラウンジャマー・エイブラムズ、リーバイ・ギースのアメリカ人4選手を加え[12]、計10人の体制が定まった[13]

シーズン開幕前の2013年9月14日から15日に滋賀県で行われたプレシーズンゲーム「bjチャレンジカップ」では、大阪エヴェッサ滋賀レイクスターズ浜松・東三河フェニックスとのトーナメント戦を制し優勝[14]。その直後ギースとの契約を解除し、代わってエイドリアン・モスと契約した。同月21日には初めてのホーム戦を奈良市中央体育館で開催し、高松ファイブアローズに敗れたものの観客およそ2,500人を集めた[15]

bjリーグ編集

2013-14シーズン編集

10月5日、大阪府立体育会館での大阪エヴェッサ戦で初年度の開幕を迎え、78-87で敗れて黒星発進となる。その後開幕8連敗を喫したが、11月9日に横大路運動公園体育館で京都ハンナリーズを87-75で破り、記念すべきリーグ公式戦初勝利を上げた。次のカード、大和郡山市総合公園体育館での高松ファイブアローズ戦でホーム開催初白星。その後島根スサノオマジックを抜いて最下位から脱出し、1月15・16日の埼玉ブロンコス戦で初めて連勝して8勝20敗でオールスターゲームを迎えた。

2月1日、後半戦最初の試合で東京サンレーヴスに勝利して初の3連勝を記録したが、その後は一進一退が続いて連勝できなかったためプレイオフ進出争いに加わるまでには至らず、4月2日からのアウェイ大分ヒートデビルズ4連戦の初戦に敗れた時点でプレイオフ進出が消滅した。しかし翌日の試合からは大分に3連勝、さらに12日の島根戦にも勝利して初の4連勝を達成した。最終成績は19勝33敗でウエスタンカンファレンス10チーム中9位。

2014-15シーズン編集

前シーズン終了をもって遠山HCが退任し、新HCに前埼玉アシスタントコーチの小野寺龍太郎が就任。前シーズン在籍していた選手のうち、吉田簡太郎と外国人全員が退団。山城拓馬が引退してコーチに就任した。新戦力として前東京の伊藤拓郎、前埼玉の山崎稜、外国人はチェハーレス・タプスコット、アンドレ・マリー、マイケル・セントジョンおよびジャレッド・カーターと契約。

10月の開幕戦で高松に連敗したが、次節の大阪戦で連勝してシーズン初勝利をあげた。タプスコットがスコアリーダーとなり、鈴木はリーグアシストランキングで1位を獲得する活躍を見せたが、連勝は11月に記録した3連勝が最高で上位には進出できなかった。2月にマレーを群馬に放出し、ジェームズ・ラホーンおよび練習生の辻屋健と契約。終盤には高松や福岡とプレイオフ圏内の8位を争い一時はプレイオフ圏内につけたが、3月中旬から閉幕まで11連敗を喫し、ウエスタン10位に順位を下げてシーズンを終えた。

2015-16シーズン編集

小野寺HCも1シーズンで退団し、前新潟アルビレックスBBラビッツHCの衛藤晃平が新HCに就任。寺下太基ジュリアス・アシュビーらが新加入。12月から1月にかけてチーム新記録の6連勝を記録し、首位の京都からも1勝をあげた。終盤はプレーオフ圏内の8位を福岡と争ったが、最終節の直接対決で敗れてプレーオフ進出はならず、ウエスタン12チーム中9位の順位でシーズンを終えた。

B.LEAGUE編集

2016-17シーズン (B2 中地区)編集

bjリーグとNBLが統合し、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)が発足。奈良はB2に所属することとなった。HCは引き続き衛藤が務める。B2中地区4位(6チーム中)、勝率4割でシーズンを終えた。

スタッフと選手編集

現行ロースター編集

バンビシャス奈良 ロースター
選 手 スタッフ
Pos # 名前 年齢 身長  体重 出身
SG 1 樋口真斗 27 (1992/7/21 ) 1.77 m (5 ft 10 in) 75 kg (165 lb)   九州産業大学 
C 2 ゲイリー・ハミルトン 35 (1984/8/7 ) 2.08 m (6 ft 10 in) 130 kg (287 lb)   マイアミ大学 
G 3 前村雄大 32 (1987/7/6 ) 1.76 m (5 ft 9 in) 72 kg (159 lb)   東海大学 
PF 4 ジェフリー・パーマー 34 (1985/4/27 ) 2.03 m (6 ft 8 in) 105 kg (231 lb)   フロリダ・アトランティック大学 
F 5 仁平拓海 25 (1994/6/20 ) 1.91 m (6 ft 3 in) 83 kg (183 lb)   日本大学 
G/F 10 種市幸祐 31 (1987/12/12 ) 1.88 m (6 ft 2 in) 85 kg (187 lb)   日本大学 
SG 13 小松秀平 34 (1985/6/10 ) 1.84 m (6 ft 0 in) 83 kg (183 lb)   国士館大学 
SG 21 玉井健介 (+特) 22 (1996/12/17 ) 1.80 m (5 ft 11 in) 80 kg (176 lb)   東海大学九州 
PG 23 横江豊 30 (1989/4/19 ) 1.78 m (5 ft 10 in) 68 kg (150 lb)   日本体育大学 
F 24 本多純平   30 (1988/12/7 ) 1.90 m (6 ft 3 in) 93 kg (205 lb)   東京成徳大学 
G 26 松本健児リオン 25 (1994/5/10 ) 1.87 m (6 ft 2 in) 78 kg (172 lb)   名古屋経済大学 
F 27 石塚裕也 27 (1992/6/5 ) 1.87 m (6 ft 2 in) 78 kg (172 lb)   立命館大学 
PF 39 船山裕士 (+) 27 (1992/7/13 ) 1.90 m (6 ft 3 in) 93 kg (205 lb)   九州産業大学 
ヘッドコーチ
石橋晴行

アシスタントコーチ
田中誠人

記号説明
    チーム・キャプテン      故障者
  (特) 特別指定選手    (S) 出場停止
  (帰) 帰化選手   (+) シーズン途中契約
外部リンク

更新日:2019年06月15日


過去の所属選手編集

ユニフォームスポンサー (2018-19シーズン)編集

  • サプライヤー:SQUADRA
  • 前面:奈良電力(ホーム中央)、山本商事(ビジター中央)
  • 背面:DMG MORI(背番号上部)、山本商事(ホーム選手名下)、奈良電力(ビジター選手名下)
  • パンツ:奈良市(右前上)、宏和科学工業所(右前下)

成績編集

B.LEAGUE編集

バンビシャス奈良 シーズン成績
レギュラーシーズン プレーオフ 天皇杯
# シーズン リーグ 地区 順位 勝率 ゲーム差 ホーム アウェイ 自地区 他地区 得点 失点 点差 総合 結果 備考 HC ref. 結果

1 2016-17 B2 5 24 36 (.400) 27(-) 11-17(.393) 13-19(.406) 14-22(.389) 10-14(.417) 4684 4802 -118 13 衛藤晃平
2 2017-18 B2 西 6 19 41 (.317) 35(-) 10-20(.333) 9-21(.300) 7-23(.233) 12-18(.400) 4325 4635 -310 16 ジェリコ・パブリセヴィッチ
3 2018-19 B2 西 4 22 38 (.367) 26(-) 13-17(.433) 9-21(.300) 10-20(.333) 12-18(.400) 4314 4787 -473 13 石橋晴行

ゲーム差:1位との差(PO圏との差)  地区1   # :ワイルドカード  QF :準々決勝  3決 :3位決定戦  SF :準決勝   FINAL :決勝 B1:9~14位はPOなし   チャンピオン   B2優勝   昇格   降格   残留  
2019年06月15日更新


過去のリーグ戦編集

bjリーグ編集

年度 レギュラーシーズン 最終結果 HC 備考
勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差 順位
2013-14 19 33 .365 24.0(5.0) 73.0 78.3 -5.3 西9位 17位 遠山向人 新規参入
2014-15 12 40 .231 34.0(5.0) 西10位 20位 小野寺龍太郎
2015-16 17 35 .327 24.0(3.0) 74.1 76.4 -2.3 西9位 19位 衛藤晃平

ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している。

個人別タイトル編集

アシスト

  • bjリーグ2014-15 鈴木達也
  • bjリーグ2015-16 鈴木達也

参考資料編集

  1. ^ バンビシャス奈良の理念
  2. ^ a b “バンビシャス奈良” bjリーグ「ナラプロ」、チーム名とロゴ決まる - MSN産経ニュース”. 2012年11月27日閲覧。
  3. ^ a b “県にプロバスケットチーム誕生へ - bjリーグに正式参入”. 奈良新聞. (2012年7月3日). http://www.nara-np.co.jp/20120703092239.html 2013年9月24日閲覧。 
  4. ^ a b c “奈良にプロバスケットボールチームをつくろう!”. ウーマンライフ. (2011年10月4日). http://www.womanlife.co.jp/topics/detail.html?k=1027 2013年9月24日閲覧。 
  5. ^ “2013-2014シーズン、新規参入チーム決定のお知らせ” (プレスリリース), bjリーグ, (2012年7月2日), http://bjleague.livedoor.biz/archives/51850741.html 2013年9月24日閲覧。 
  6. ^ “県初のプロバスケチーム来秋にも誕生 奈良にプロバスケットボールチームをつくる会加藤真治代表”. 奈良日日新聞. (2012年5月2日). http://www.naranichi.co.jp/20120502ne5162.html 2013年9月24日閲覧。 
  7. ^ “「シカッチェ」です - チームキャラクター決まる/bjリーグ「バンビシャス奈良」”. 奈良新聞. (2013年3月27日). http://www.nara-np.co.jp/20130327091841.html 2013年9月24日閲覧。 
  8. ^ “遠山向人氏がバンビシャス奈良のヘッドコーチに就任 10月参戦に向け、準備着々”. ウーマンライフ. (2013年6月25日). http://www.womanlife.co.jp/topics/detail.html?k=4975 2013年9月24日閲覧。 
  9. ^ “ドラフト会議指名選手の選手契約基本合意のお知らせ” (プレスリリース), バンビシャス奈良, (2013年6月27日), http://bambitious.jp/news/2013/06/post-22.php 2013年9月24日閲覧。 
  10. ^ “稲垣 諒 選手の選手契約基本合意のお知らせ” (プレスリリース), バンビシャス奈良, (2013年7月2日), http://bambitious.jp/news/2013/07/post-23.php 2013年9月24日閲覧。 
  11. ^ “長島 エマニエル選手の選手契約基本合意のお知らせ” (プレスリリース), バンビシャス奈良, (2013年8月2日), http://bambitious.jp/news/2013/08/post-39.php 2013年9月24日閲覧。 
  12. ^ “外国籍選手、選手契約基本合意のお知らせ” (プレスリリース), バンビシャス奈良, (2013年7月22日), http://bambitious.jp/news/2013/08/post-33.php 2013年9月24日閲覧。 
  13. ^ bjリーグ・バンビシャス奈良がチーム体制発表”. 産経関西 (2013年9月3日). 2013年9月24日閲覧。
  14. ^ “バンビシャス奈良初優勝 bjチャレンジカップ”. 産経新聞. (2013年9月16日). http://sankei.jp.msn.com/region/news/130916/nar13091602090000-n1.htm 2013年9月24日閲覧。 
  15. ^ “ホーム初試合飾れず バンビシャス奈良 ファンからは声援温かく”. 産経新聞. (2013年9月24日). http://sankei.jp.msn.com/region/news/130923/nar13092302020001-n1.htm 2013年9月24日閲覧。 

外部リンク編集