バーバラ・ブロッコリ
バーバラ・ダナ・ブロッコリ(Barbara Dana Broccoli, OBE, 1960年6月18日 - )は、アメリカ合衆国の映画プロデューサーである。
バーバラ・ブロッコリ Barbara Broccoli | |||||||||
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本名 |
バーバラ・ダナ・ブロッコリ Barbara Dana Broccoli | ||||||||
生年月日 | 1960年6月18日(62歳) | ||||||||
出生地 |
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国籍 |
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職業 | 映画プロデューサー | ||||||||
著名な家族 |
アルバート・R・ブロッコリ(父親) ダナ・ウィルソン・ブロッコリ(母親) | ||||||||
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生い立ち編集
カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれる。父は『007』シリーズのプロデューサーであるアルバート・R・ブロッコリ、母は女優のダナ・ウィルソン・ブロッコリである。また、後に『007』を共同でプロデュースすることになるマイケル・G・ウィルソン(1943年 - )は、父親違いの兄妹である。
キャリア編集
17歳のとき、『007 私を愛したスパイ』で初めて『007』シリーズに関与する。6年後、『007 オクトパシー』(1983年)で初めて助監督の一人を務める。さらにその後『007 リビング・デイライツ』(1987年)ではアソシエイトプロデューサーを務めた[1]。『007 ゴールデンアイ』からは製作者としてクレジットされており、以後ピアース・ブロスナンとダニエル・クレイグの『007』をすべて手掛けている。
フィルモグラフィ編集
アソシエイトプロデューサー編集
- 007 リビング・デイライツ The Living Daylights (1987)
- 007 消されたライセンス Licence to Kill (1989)
製作編集
- 007 ゴールデンアイ GoldenEye (1995) マーティン・キャンベル監督
- 007 トゥモロー・ネバー・ダイ Tomorrow Never Dies (1997) ロジャー・スポティスウッド監督
- 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ The World Is Not Enough (1999) マイケル・アプテッド監督
- 007 ダイ・アナザー・デイ Die Another Day (2002) リー・タマホリ監督
- 007 カジノ・ロワイヤル Casino Royale (2006) マーティン・キャンベル監督
- 007 慰めの報酬 Quantum of Solace (2008) マーク・フォースター監督
- 007 スカイフォール Skyfall (2012) サム・メンデス監督
- 007 スペクター Spectre (2015) サム・メンデス監督
- リヴァプール、最後の恋 Film Stars Don't Die in Liverpool (2017) ポール・マクギガン監督
- リズム・セクション The Rhythm Section (2020) リード・モラーノ監督
- 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ No Time to Die (2020) キャリー・ジョージ・フクナガ監督
- Till (2022) シノニエ・チュクウ監督
製作総指揮編集
- ナンシー Nancy (2018) クリスティーナ・チョー監督
参考文献編集
- ^ Priggé, Steven. Movie moguls speak: interviews with top film producers (p.17)
外部リンク編集
- Barbara Broccoli - IMDb(英語)