バーミンガム大学

バーミンガム大学(University of Birmingham)は、イギリス第2の都市バーミンガムに位置する国立大学である。

University of Birmingham
種別 国立大学
設立年 1900 – gained University Status by Royal Charter
1898 – Mason University College
1875 – Mason Science College[1][2]
1843 – Queen's College
1836 – Birmingham Royal School of Medicine and Surgery
1828 – Birmingham School of Medicine and Surgery
資金 £88.3 million[3]
学生総数 28,664[4]
学部生 19,347[4]
大学院生 9,317[4]
所在地 United Kingdom (UK)
West MidlandsBirmingham
北緯52度27分2秒 西経1度55分50秒 / 北緯52.45056度 西経1.93056度 / 52.45056; -1.93056座標: 北緯52度27分2秒 西経1度55分50秒 / 北緯52.45056度 西経1.93056度 / 52.45056; -1.93056
スクールカラー

The University

                      
Russell Group
Universitas 21
Universities UK
EUA
ACU
Sutton Trust
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英国の研究型大学で構成されるラッセル・グループの一員であり、現在19,000人を超える学部生および9,000人を超える大学院生が在籍している。卒業生から英国首相、卒業生及び教員から11人のノーベル賞受賞者を輩出するなど伝統のある名門大学である。世界トップクラスのビジネススクールだけでなく、米国研究、社会政策、ソーシャルワークなどの社会科学から物理学、天文学などの自然科学まで幅広い分野で世界の研究をリードしている。

キャンパス編集

メインキャンパスは、バーミンガム市中心から約3マイル南西に離れたエジバストンに位置する。「オールド・ジョー」の愛称で知られるチェンバレン記念時計塔(世界最大の時計塔、バーミンガム市長や国会議員を経験したジョゼフ・チェンバレンがバーミンガム大学の創設者とされることに由来)を中心に整備された美しいキャンパスを有する。メインキャンパス以外にも、バーミンガム郊外にセリーオークキャンパス、アイアンブリッジ峡谷博物館トラストと提携して設立されたアイアンブリッジ研究所、ストラットフォード・アポン・エイボンにシェイクスピア研究所等がある。

ビジネススクール編集

イングランド最古のビジネススクール

1902年に開校した同大学のビジネススクールは、イングランドで最も古い歴史を持つ[5]。同校のMBAは英エコノミスト誌(2005年)で英国第1位にランクされた名門コースである[6](2015年のCEO Magazine’s MBA Rankingsでは、世界第7位、欧州で第3位にランクイン[7])。


プログラムの特色

同校MBAの特徴は、入学時より専門分野にコース分けされるプロフェッショナル性の追求である。同プログラムを受験する際に、経営学修士・国際経営学コース(International Business/Strategy and Procurement Management)、経営学修士・国際金融学コース(Global Banking and Finance)のいずれかを選択する。これにより、プログラム入学直後より、院生は各専門分野に特化した研究を進めることができる[8]

各コースで合否選考基準も異なるため、国際経営学コースに在籍する院生はプロジェクト経験等が重視され、出身業界は多岐にわたる傾向が強い[9]。一方、国際金融学コース(Global Banking and Finance)は、各国の金融当局、中央銀行、金融機関でのファンドマネージャー、投資アナリスト、財務等の金融キャリアに偏る傾向がある。[10]


経済学・国際金融学

金融界での同校の評価は高い。英国証券業協会(CISI: The Chartered Institute for Securities & Investment)は、CISI Centre of Excellenceとして認定[11]。欧州版証券アナリスト協会であるCIIA®(Certified International Investment Analyst,国際公認投資アナリスト®)の国際試験委員長には、同校のマイケル・シオボールド教授(Finance and Investment)が就任している[12]。過去には、2003年から2013年にかけてイングランド銀行総裁を務めたマーヴィン・キング等が教授職に就いて教鞭をふるっていた。

評価編集

イングリッシュ・アイビーリーグ(English Ivy league)

英紙テレグラフ(The telegraph)によると、バーミンガム大学を含む12校がイングリッシュ・アイビーリーグ(English Ivy league)とされる。[13]


分野別ランキング(The Complete University Guide 2021)

全英5位以内のコースは次のとおり。

 米国研究 American Studies (2位)

 社会政策 Social Policy(3位)

 ソーシャルワーク Social Work(4位)

 物理学と天文学 Physics and Astronomy(5位)

 考古学 Archaeology(5位)

 理学療法 Physiotherapy(5位)

 Hospitality, Leisure, Recreation and Tourism(5位)

対外関係編集

バーミンガム大学は以下の日本の大学と大学間交流協定[14]を結んでいる(平成23年度文部科学省調査[15]、登場順)

一橋大学神戸大学九州大学熊本大学慶應義塾大学上智大学明治大学早稲田大学関西大学関西学院大学駿河台大学

卒業生編集

脚注編集

  1. ^ Mason College”. Birmingham University. 2014年10月9日閲覧。
  2. ^ Ives et al. 2000, p. 12
  3. ^ Annual Accounts Year Ended 2013”. University of Birmingham. 2014年4月28日閲覧。
  4. ^ a b c Students”. 2014年6月3日閲覧。
  5. ^ Birmingham Business School”. 2015年1月17日閲覧。
  6. ^ Rankings The Birmingham MBA is highly ranked in the Global Top 100s”. 2015年1月17日閲覧。
  7. ^ Birmingham Business School's MBA Achieves #7 world ranking by CEO Magazine MBA Rankings 2015”. 2015年1月25日閲覧。
  8. ^ The Birmingham MBA”. 2015年1月17日閲覧。
  9. ^ The Birmingham MBA”. 2015年1月17日閲覧。
  10. ^ The Birmingham MBA”. 2015年1月17日閲覧。
  11. ^ CISI Centre of Excellence”. 2015年1月17日閲覧。
  12. ^ INTERNATIONAL EXAMINATION COMMITTEE (IEC)”. 2015年1月17日閲覧。
  13. ^ Top students concentrated in just 12 elite universities”. 2015年1月7日閲覧。
  14. ^ 「大学間交流協定」には全学または学部間での、学生の交流、職員・研究者の派遣や研修、単位互換制度、2重学位制度、共同研究の実施、締結先大学の学生の受入に伴う奨学金の支給、学生の派遣・受入に係る授業料の相互不徴収が含まれる。
  15. ^ 海外の大学との大学間交流協定(平成23年度)”. 文部科学省. 2014年5月23日閲覧。

外部リンク編集