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パイロン®』は、シオノギヘルスケアから発売されている風邪薬関連ブランドである。

元々は塩野義製薬から発売されていたが、2016年4月のコンシューマーヘルスケア事業の分社化に伴う継承により、シオノギヘルスケアの取扱となった。

商品一覧編集

現行製品編集

  • パイロン®PL顆粒【指定第2類医薬品】 - 2017年8月発売。顆粒タイプ(サリチルアミド+アセトアミノフェン+プロメタジンメチレンジサリチル酸塩+無水カフェインの4つの有効成分を配合)の非ピリン系のかぜ薬。服用年齢は15歳以上。発売当初は12包での発売だったが、2018年8月に大容量品となる24包を追加発売した。なお、マツモトキヨシグループ向けに専用容量品が設定されており、当初は18包を設定[1]。その後、大容量品で最大容量となる30包が追加発売された。
  • パイロン®PL錠【指定第2類医薬品】 - 2019年8月発売。「パイロン®PL顆粒」と同一の有効成分が配合された錠剤タイプで、PTP包装としている。
  • パイロン®溶かしてのむかぜ薬【指定第2類医薬品】 - 2010年5月発売。レモン味で、に溶かして服用するタイプ。服用年齢は15歳以上(製造販売元:日東薬品工業)。

販売店限定品編集

以下の製品はマツモトキヨシグループ向けに発売。成分も通常の「パイロン」シリーズと異なっている。

  • パイロン®MK錠【指定第2類医薬品】 - 錠剤タイプ(イブプロフェン配合)の総合かぜ薬。服用年齢は15歳以上。従来はプライベートブランドの「MK CUSTOMER(エムケー カスタマー)」として発売されていたが、2017年にパッケージデザインを刷新し、「matsukiyo(マツキヨ)」へブランド移行した。

製造終了品編集

  • パイロン®ハイ【指定第2類医薬品】 - ピリン系成分のイソプロピルアンチピリン(IPA)に2種類の生薬成分(カンゾウオウヒ)を配合した錠剤タイプ。服用年齢は15歳以上。
  • パイロン®MX【指定第2類医薬品】 - カプセルタイプの総合かぜ薬(麻黄湯エキス配合)。服用年齢は7歳以上(製造販売元:ダイト)。
  • パイロン®S【第2類医薬品】 - 2003年9月発売。錠剤タイプ(ナンテンジツ乾燥エキス配合)。服用年齢は7歳以上。
  • パイロン®α【指定第2類医薬品】 - 1991年10月発売。錠剤タイプ。服用年齢は7歳以上。
  • パイロン®AM錠【指定第2類医薬品】 - 錠剤タイプの総合かぜ薬(リゾチーム塩酸塩配合)。服用年齢は5歳以上。マツモトキヨシグループ向け製品で、「MK CUSTOMER」の一製品として発売されていた。
  • パイロン®乳児用カプセル
  • パイロン®幼児用顆粒
  • 幼児用パイロンAM顆粒
  • パイロン®のど飴
  • パイロン®L24 - 効果が24時間持続する1日1回夕食後服用タイプの鼻炎薬。塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)を含有するため、2003年8月12日厚生労働省からの通知を受け製造および出荷を中止した。
  • パイロン®鼻炎カプセルA
  • パイロン®99鼻炎内服液【指定第2類医薬品】 - スティック包装の液体鼻炎薬(製造販売元:パナケイア製薬)。
  • パイロン®S鼻炎顆粒【第2類医薬品】 - スティック包装を採用した顆粒タイプ。服用年齢は7歳以上。

CM編集

フジテレビにて、同社による一社提供番組として長きにわたって放送され続けている「ミュージックフェア」などでCMが放送されていた。イメージキャラクターとして十朱幸代黒柳徹子浅野ゆう子らが出演していたことで知られる。近年は当社のCMが2パターンしかない場合や、製造販売中であってもCM放映はされていなかった。

2017年11月に、パイロン®PL顆粒のテレビCMが放映を開始した。出演は三森すずこ。2018年シーズンも継続し、CMに加え、交通広告も展開されている。2019年シーズンは、パイロンPL錠の発売を機に「パイロンPLシリーズ」としてCM映像を一新し、三森と宮野真守の2人で出演する版と、宮野単独出演版の2種類がある(三森単独出演版は放映終了)。

処方箋医薬品編集

塩野義製薬が製造・販売する、処方箋医薬品「PL配合顆粒(1962年発売、発売当初は「PL顆粒」)」は、パイロン®の成分を一部変更し、顆粒状にしたものである。PLの語源はPyLonから来ている。後発医薬品に、「セラピナ配合顆粒」(シオノケミカル製造、販売はファイザー日本ジェネリックなど複数社で実施)などがある。

なお、前述した「パイロンPL顆粒」はこの「PL配合顆粒」を一般用医薬品向けに効能・効果、用法・用量を変更し、1包当たりの内容量(「PL配合顆粒」は1gに対し、「パイロンPL顆粒」は0.8g)を20%削減したもので、有効成分や添加物は「PL配合顆粒」と同一である。

脚注編集

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  1. ^ “マツモトキヨシグループの専売商品「総合感冒薬~パイロンPL顆粒18包~が新発売」” (PDF) (プレスリリース), 株式会社マツモトキヨシホールディングス, (2017年8月10日), http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/news/data/c2483834e0c099d754779659d6339ccf.pdf 2018年11月13日閲覧。 

関連項目編集

外部リンク編集