パシャ・ハワイ英語: Pasha Hawaii)はアメリカ合衆国の運送会社で、ハワイアメリカ大陸間の運送に従事している。カリフォルニア州サンラフェルに本部がある[1]パシャ・グループPasha Group)の傘下にある。

コンテナ船マージョリーC号(Marjorie C)がサンディエゴ港に到着。
パシャ・ハワイ社の海上コンテナハワイ島カイルア・コナで)

歴史 編集

パシャ・ハワイは、1999年にホノルルに設立された。

2004年には、RO-RO船のジーン・アン号(Jean-Ann)が就航。2015年には、コンテナ船マージョリーC号(Marjorie C)が就航し、またホライゾン・ライン社(Horizon Lines)のアラスカ航路を買収した。

2017年には、パシャ・ハワイは2020年完成予定の二隻の船舶を注文しており、これで現在の6隻から8隻になる予定である[2]

競合 編集

ハワイ中心の海運会社は他に、マトソン社ヤング・ブラザーズ・ハワイなどがある。

ハワイ諸島内の海運は、長らくヤング・ブラザーズ・ハワイの独占であったが、パシャ・ハワイが2018年に許可されて、翌年から加わる予定[3]

また、サルチュック・リソーセズ社(Saltchuk Resourses)に属するTOTE海運会社(TOTE Maritime、本社:ニュージャージー州プリンストン)もハワイとアメリカ大陸間航路を2020/2021年に就航させる予定であると発表している[4]

参照項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集