パジェロ製造株式会社(パジェロせいぞう、PAJERO MANUFACTURING CO.,LTD.)は、かつて存在していた三菱自動車グループ日本自動車製造者の一つ。三菱自動車工業100%子会社。創業当初は東洋紡グループだった。

パジェロ製造株式会社
PAJERO MANUFACTURING CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地

日本の旗 日本
505-8505
岐阜県加茂郡坂祝町酒倉2079北緯35度25分40.6秒 東経136度59分27.3秒 / 北緯35.427944度 東経136.990917度 / 35.427944; 136.990917座標: 北緯35度25分40.6秒 東経136度59分27.3秒 / 北緯35.427944度 東経136.990917度 / 35.427944; 136.990917

設立 1943年12月30日(東洋航機株式会社)
業種 輸送用機器
法人番号 3200001017557
事業内容 自動車製造
代表者 代表取締役社長 須江 隆行
資本金 6億1000万円
売上高 119億4800万円(2021年03月31日時点)[1]
営業利益 ▲18億2900万円(2021年03月31日時点)[1]
経常利益 ▲4億2000万円(2021年03月31日時点)[1]
純利益 ▲94億0500万円(2021年03月31日時点)[1]
総資産 116億4200万円(2021年03月31日時点)[1]
従業員数 1,223名(2020年5月31日現在)
主要株主 三菱自動車工業株式会社(100%)
外部リンク https://pajero-web.jp/ [リンク切れ]
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本社、工場は岐阜県加茂郡坂祝町酒倉。三菱自動車のパジェロなど三菱自動車グループの自動車を製造していた。また、三菱電機エスカレーターの部品も製造していた。この通り、法人名に「パジェロ」という文字が含まれているが、パジェロを専門に製造していた訳では無い。

2021年8月6日をもって全ての車種の生産を停止し[2]、同8月31日をもって全ての生産活動を終了し、工場を閉鎖した[3]

沿革編集

生産車種編集

平成7年式マイナーチェンジ前までのパジェロには、TOYOKOKIのマークが運転席ドア下部に貼られていた。
なお、パジェロミニは三菱自動車工業水島製作所(岡山県倉敷市)で生産されていた。
2020年(令和2年)現在における唯一の三菱製デリカ。ガソリン車、ディーゼル車ともに工場閉鎖の直前まで生産された。他のデリカはスズキD:2)で生産(OEM)されている。
パジェロがベースの自衛隊専用車種。オートマチックで、エアコン付き。
三菱自動車工業名古屋製作所(岡崎工場)だけでは対応できなくなったため、増産分を当工場にて工場閉鎖の直前まで対応していた。

坂祝町とパジェロ製造編集

一時期は当社が坂祝町の町税収入の1/3を占め、末期も約15%[2]を占めるなど、坂祝町が「パジェロの町」と言われる所以であり、特産物としてパジェロが同町のウェブサイトにて紹介されていた程である。

三菱自動車の再編問題で廃止論が浮上し、岐阜県と坂祝町による存続運動で一時撤回された経緯もあったが、上述の通り2021年8月に生産終了となった。

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e パジェロ製造株式会社 第93期決算公告
  2. ^ a b c 岐路に立つ企業城下町 坂祝・パジェロ製造、生産終了”. 中日新聞 (2021年8月7日). 2021年8月7日閲覧。
  3. ^ a b “当社サイト閉鎖のお知らせ” (プレスリリース), パジェロ製造株式会社, (2021年8月17日), オリジナルの2021年8月26日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20210826063548/https://pajero-web.jp/news/detail/?id=100 2021年8月26日閲覧。 
  4. ^ 「パジェロ製造」78年の歴史に幕累計396万台生産、従業員6割超が地元残る意向”. 岐阜新聞 (2021年8月31日). 2021年9月10日閲覧。
  5. ^ 三菱自動車「パジェロ製造」、生産活動終了”. 日経新聞 (2021年8月31日). 2021年9月10日閲覧。

外部リンク編集