パリナコータ山(Parinacota)は、チリボリビアの国境に位置する活火山成層火山である。ネヴァドス・デ・パヤチャタ火山群の一部でもある。他の主要なグループに、ポメラペ山更新世の頂上がある。ヘリウム表層露出技法を用い、290AD±の噴火が300 年で起こることが明らかになった。

パリナコータ山
パリナコータ山とチュンガラ湖
最高地点
標高6,348 m (20,827 ft)
プロミネンス1,989 m (6,526 ft)
アイソレーション20キロメートル (12 mi)
総称ウルトラ・プロミネント峰
座標南緯18度09分58秒 西経69度08分31秒 / 南緯18.166度 西経69.142度 / -18.166; -69.142座標: 南緯18度09分58秒 西経69度08分31秒 / 南緯18.166度 西経69.142度 / -18.166; -69.142
地形
パリナコータ山の位置(ボリビア内)
パリナコータ山
パリナコータ山
チリとボリビアの国境に位置する
所在地ボリビアの旗 ボリビアチリの旗 チリ 国境
所属山脈アンデス山脈
地質
山の種類成層火山
火山/中央火山地帯
最新の噴火290AD ± 300 years
登山
初登頂1928年
最容易
ルート
snow/rock scramble
プロジェクト 山
パリナコータ山とチュンガラ湖。
パリナコータ山の円錐形の河口を示す宇宙からの写真。

火山の主な噴火のうち、8,000年前には、6 km³の土石流が起こった噴火があり、この影響で水流が堰き止められ、チュンガラ湖が形成された。

この火山とポメラペ山は、サハマ国立公園(ボリビア)とラウカ国立公園(チリ)にまたがる。

登山 編集

火山は、約35度の雪や瓦礫の斜面であり、登山は比較的容易で、高山のF等級となっている。キャンプは、パリナコータ山とポメラペ山の間の標高5,300m地点で行うことができる。登山が困難になる季節には、ペニテントと呼ばれる雪ができる。この季節では、1週間あたり1人の登山者が挑戦している。ガイドと運搬が必要な場合、27㎞離れたボリビア側のサハマ村で申請することができる。

関連項目 編集

出典 編集

  • "Parinacota". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. {{cite web}}: Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)

外部リンク 編集

  ウィキメディア・コモンズには、パリナコータ山に関するメディアがあります。