パリ条約(パリじょうやく、フランス語: Traité de Paris)は1806年5月24日パリで締結された、フランス第一帝政バタヴィア共和国の間の条約。条約によりバタヴィア共和国は消滅、代わりにナポレオン・ボナパルトの弟ルイ・ボナパルトを王として戴くホラント王国が成立した[1]

内容 編集

第2条により、ナポレオンは弟のルイがホラント王国の王に即位することに同意し、ホラント王位が世襲によって男子にのみ継承されることを定めた[1]

署名者 編集

条約に署名した両国の代表は下記である[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c Traité conclu à Paris le 24 mai 1806 pour la création du Royaume de Hollande et l’avénement au trône du prince Louis-Napoléon” (フランス語). 2016年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月1日閲覧。