パワーパフガールズ (2016年のテレビアニメ)

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パワーパフガールズ』(The Powerpuff Girls)は、クレイグ・マクラッケン原作のテレビアニメ作品。本項では2016年より放送開始されたシリーズについて述べる。

パワーパフガールズ (2016)
ジャンル スーパーヒーローアクション、
コメディ, スラップスティック, ギャグアニメ, ファンタジー, パロディ シリーズ
アニメ
原作 クレイグ・マクラッケン
総監督 ニック・ジェニングス
監督 ボブ・ボイル
キャラクターデザイン シャイアン・カーティス
カルロス・ヌニェス、他
音楽 マイク・レーガン
アニメーション制作 カートゥーン ネットワーク・スタジオ
製作 カートゥーン ネットワーク
放送局 カートゥーン ネットワーク
放送期間 アメリカ合衆国の旗 2016年4月4日 -
日本の旗 2016年4月9日 -
話数 未定
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

概要編集

2014年6月、『パワーパフガールズ』の新規シリーズを2016年に開始するとカートゥーン ネットワーク(CN)が発表した[1][2]2015年6月に声優とスタッフの一新が発表された。オリジナルの原作者であるクレイグ・マクラッケンは2014年特別編と同様、新シリーズ制作には関わっておらず[3]、『アドベンチャー・タイム』『スポンジ・ボブ』等でアートディレクターを務めたニック・ジェニングスが総監督[4]、『イン・ヤン・ヨー!』の原作・監督であるアニメーターのボブ・ボイルが共同監督を担当する[3]

2016年3月16日には、本放送の開始およびそれに先駆けた先行放送を世界同時期に行うことが発表された。あわせて日本語吹き替え版のキャストも発表され、こちらもテレビ東京版から続く旧シリーズのキャストから一新された。日本語吹き替え版のキャスト変更は『パワーパフ ガールズ アンダーグラウンド』以来となる[5][注 1]

日本CNでは4月9日に『世界中で出動開始!パワーパフ ガールズ』と題し、日本版の第1話となる『お友達は一角獣さん!?』を先行放送し、4月24日に『パワーパフ ガールズ 拡大スペシャル』と題し、日本版の第1話 - 第6話を先行放送[注 2]、そして6月18日よりレギュラー放送を開始した。

2016年11月10日 - 2017年1月26日に、地上波TOKYO MX2でも毎週木曜 19:30 - 20:00に放送。

設定の変更編集

  • 旧シリーズでガールズの通っていたポーキー・オークス幼稚園が閉園となり、新たに学校へ通う事となった。幼稚園で担任だったキーン先生も同じ学校の教師として勤めている。
  • ガールズが緊急連絡を受けるホットライン固定電話からスマートフォンとなった。
  • ガールズが身体の周囲にオーラ状のエネルギー体を出し、攻撃や防御に使う能力を身につけた。形は変幻自在で、主にブロッサムは家庭用品、バブルスは動物、バターカップは兵器。

評価編集

  • 本作についてタブロイド紙『The Badger Herald』では「古典的な懐かしさがありつつも、新世代向けに新しい演出を加えている」と評しており[6]IGNはエピソード『Man Up(日本語題:お嬢ちゃんじゃないっ!)』に10点満点中8.0を付け「新しいキャストには慣れるまで時間がかかるが、内容は『パワーパフガールズ』の本質をとらえている」と評価している[7]
  • 一方、旧作からの声優およびスタッフ・演出の変更に戸惑いを持つファンもおり、旧作でのバブルス役のタラ・ストロング[3]、ブロッサム役のキャシー・キャバディーニ[8]、バターカップ役のエリザベス・デイリー[9]も声優陣の交代についてTwitter上でショックを受けた旨の投稿をしている。
  • エピソード『Tiara Trouble(日本語題:ハチャメチャおしゃれショー)』でのバブルスの台詞 "No me gusta!"(「嫌いだ」の意味のスペイン語、日本語吹替では「私は絶対イヤ!」)が、インターネット・ミームとして広まり、本国での放送と同年にはKnow Your Memeに登録された。

受賞・ノミネート編集

部門 作品・人物 結果
2016 第68回プライムタイムクリエイティブアート・エミー賞 短編アニメーション部門[10] Once Upon a Townsville(日本語題:王子様はどこに?) ノミネート
2017 グレイシー賞 ファミリー向けシリーズ部門[11] パワーパフガールズ (2016) 受賞
2018 第45回アニー賞 アニメーション音楽部門[12] マイク・レーガンボブ・ボイルHome, Sweet Homesick(日本語題:宇宙キャンプへ行こう!)) ノミネート

キャスト編集

声優はアメリカのオリジナル版 / 日本語吹き替え版の順。

旧作よりのキャラクター編集

今作よりのキャラクター編集

  • ブリス - オリヴィア・オルソン / 潘めぐみ
  • マンボーイ - モーリス・ラマーシュ / 上田燿司
  • パックラット - ジェイソン・スピサック / 烏丸祐一
  • ビアンカ・ビキニ - リリー・ヴォネガット / 斎藤恵理
  • ジェミカ - アナイス・フェアウェザー / 合田絵利
  • シリコ - ジェイソン・スピサック / 下山吉光
  • ドニー - ジョシュ・ファデム
  • メイリン - ケイト ヒギンズ
  • ツァイトガイスト, ノストリラ・デュポン -トレス・マクニール
  • モス - スザンヌ・ブレイクスリー
  • デュプリケート - ジル・タリー
  • キャサリン・テーバー *ニカ・フッターマン
  • クリスティーナ・プチェッリ
  • ジェシカ・ディ・シコ
  • グレイ・デリスル
  • ララ・ジル・ミラー
  • パジェット・ブリュースター *ジリアン・ジェイコブス
  • ケイト・ミッチ
  • ベッツィ・ソダロ
  • パメラ・アドロン
  • ドワイト・シュルツ
  • ローレン・トム *ミンディ・スターリング
  • ロリ・アラン
  • クリー・サマー
  • アナイス・フェアウェザー
  • ラレイン・ニューマン
  • エイプリル・スチュワート *カリ・ワールグレン
  • アシュレイ・ティスデイル
  • ジェニー・ピアソン
  • ケイト・マッキノン
  • ジョージー・キダー
  • トラビス・ウィリンガム *ロビー リスト
  • ジェームズ・マースデン
  • エリカ・ラトレル
  • ベン・ディスキン
  • ジョン・オハーリー
  • ソナル・シャー *シンディ・ロビンソン
  • ヴァネッサ・マーシャル
  • オードリー・ヴァシレフスキー
  • ロジャー・バンパス
  • キース・ファーガソン

スタッフ編集

メインスタッフ編集

  • 原作 - クレイグ・マクラッケン
  • 総監督 - ニック・ジェニングス
  • 共同監督 - ボブ・ボイル
  • スーパーバイジングディレクター - ジュリア・"フィッツィ"・フィッツモーリス
  • アートディレクター - エウソン・リー
  • キャラクターデザイン - シャイアン・カーティス、カルロス・ヌニェス、アリソン・ドナート
  • プロップ&エフェクトデザイン - サラ・クレイグ、コリー・ブース、ベンジャミン・ウルフ、ミランダ・ドレスラー
  • キャスティング - リンダ・ラモンターニュ
  • 音声監督・キャスティング補佐 - ジャック・フレッチャー
  • 音楽 - マイク・レーガン
  • プロデューサー - パーネル・ヘイズ
  • エグゼクティブプロデューサー - ジェニファー・ペルフリー、カーティス・レラーシュ、ブライアン・A・ミラー、ロブ・ソーチャー
  • アニメーション制作 - カートゥーン・ネットワーク・スタジオ
  • 制作協力 - SMIP,inc.
  • 製作 - カートゥーン ネットワーク

日本語版スタッフ編集

  • プロデューサー - 村杉奈穂(カートゥーン ネットワーク)
  • 吹替翻訳 - 瀬谷玲子
  • 吹替演出 - 安藤直子
  • 録音制作 - 東北新社

主題歌編集

オープニング
「Who's Got the Power?」英語歌 - Taco cat / 日本語訳詞・歌 - May J.
放送されている各国で、現地の歌手による訳詞が使われている。
エンディング
「The Powderpuff Girls」歌 - Tristan Sedillo and Hannah Watanabe-Rocco
公式ダンスミュージック(日本版オリジナル)
「ぱわわわわん!!! パワーパフガールズ」作詞・作曲 - 鈴木まなか / 編曲 - Carlos K. / 歌 - わーすた

各話リスト編集

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 旧シリーズのテレビ東京版にて権利に携わっていたスターチャイルド(後キング・アミューズメント・クリエイティブ本部)は本作には関わっていないが、バブルス役の上坂は元スターチャイルド所属。一方日本では、2018年3月3日に放送された「パワーパフガールズ」新シリーズにおける日本版の第40話「あの子はだあれ?」(原題:Find Your Bliss)では、カートゥーン・ネットワーク・プロダクションズのクロージングロゴには、1999年の"The Ripple"のロゴは使用せず、2016年の"The Exploding Blocks", "The CN Explosion", "Generic CN"のロゴが初めて使用されるようになったため、CARTOON CARTOONSの作品を廃止されるようになったのは、旧シリーズのテレビ東京版以来となる。
  2. ^ 両日とも『おかしなガムボール』・『レギュラーSHOW〜コリない2人〜』・『スティーブン・ユニバース』・『ぼくはクラレンス!』の日本初放送回と合わせて放送。

出典編集

  1. ^ 'Powerpuff Girls' Returning to TV in 2016,Animation Magazine,2014年6月16日
  2. ^ 「パワーパフガールズ」新作TVシリーズ製作発表2016年に世界デビュー,アニメ!アニメ!,2014年6月17日
  3. ^ a b c Hughes, William (2015年6月9日). “Powerpuff Girls Voice Actor Feels 'Stabbed in the Heart' by New Version”. The A.V. Club. The Onion, Inc.. 2015年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月11日閲覧。
  4. ^ Staff writers (2015年2月19日). “Cartoon Network Unveils Upfront Slate for 2015–2016”. Deadline Hollywood. Penske Media Corporation. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月11日閲覧。
  5. ^ 「パワーパフ ガールズ」新シリーズ4月9日から世界一斉放送 キャストは豊崎愛生、上坂すみれ、村中知,アニメ!アニメ!,2016年3月16日
  6. ^ Solotaroff-Webber, Henry (2016年4月12日). “‘The Powerpuff Girls’ are back and ready to kick ass”. The Badger Herald. =2019-10-12閲覧。
  7. ^ THE POWERPUFF GIRLS Are Back – Our Review of the New Series”. Nerdist (2016年4月4日). 2019年10月12日閲覧。
  8. ^ @CatCavadiniさんはTwitterを使っています:「I wish the new girls well but Wow! does this hurt my heart:(」” (2015年6月9日). 2018年7月26日閲覧。
  9. ^ @RealEGDailyさんはTwitterを使っています:「Owie! Rt in the kisser ! Hurts Xxeg」” (2015年6月9日). 2018年7月26日閲覧。
  10. ^ Complete List of 2016 Emmy Nominees”. The Los Angeles Times (2016年7月14日). 2019年10月12日閲覧。
  11. ^ https://allwomeninmedia.org/gracies/2017-gracie-winners/
  12. ^ Complete List of 2016 Emmy Nominees”. Variety (2017年12月4日). 2019年10月12日閲覧。

外部リンク編集