パンドラ・プロジェクト
『パンドラ・プロジェクト』(The Pandora Project)は、1998年のアメリカ合衆国のアクションスリラー映画。ダニエル・ボールドウィン、エリカ・エレニアック、リチャード・タイソン出演。
パンドラ・プロジェクト | |
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The Pandora Project | |
監督 |
ジョン・ターレスキー ジム・ウィノースキー |
脚本 | ジョン・ターレスキー |
原案 |
ジョン・ターレスキー ジム・ウィノースキー |
製作 | ジョン・ターレスキー |
製作総指揮 | ポール・ハーツバーグ |
出演者 |
ダニエル・ボールドウィン エリカ・エレニアック リチャード・タイソン |
音楽 | デディ・ツァー |
撮影 | アンドレア・V・ロソット |
編集 | ダニエル・ダンカン |
製作会社 | シネテル・フィルムズ |
公開 | 1998年7月 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
ストーリー
編集北アフリカにあるアメリカ軍のブラボー実験場が、謎の部隊に襲撃され「パンドラ・プロジェクト」とよばれる兵器実験に使われている、生物だけを殺す中性子爆弾が盗まれてしまう。CIA長官のギャレット・ハウトマンは、爆弾を唯一無力化できるマーティン・アドラーに連絡するが、アドラーはその部隊に消されてしまう。緊急事態として、ハウトマンは爆弾を取り戻せる人物としてジョン・レイシーを呼び出す。
ジョンはハウトマンから、部隊のリーダーがウィリアム・ステンウィックという、ジョンと同じ部隊に属していた男であると知らされる。その頃ステンウィックは、エンリケ・グティエレス中性子爆弾の売買を持ちかけていた。しかしエンリケは信用できないといい、ステンウィックはデモンストレーションを見てから考えるよう話す。ジョンはある村に向かうが、すでに中性子爆弾のデモンストレーションが実行され、村人全員が殺された後だった。そこにきた盗人の1人から、部隊のジープが北に向かったと聞き、そのエンリケの屋敷を目指す。その屋敷では、エンリケがステンウィックを脅して中性子爆弾を奪おうとしたが、逆に彼の部下に撃たれる。そして侵入者を探していた彼の部下がジョンを見つけ、ステンウィックに報告する。ステンウィックに再会したジョンは、彼から自分のやってきた任務記録が抹消された上に、職を追われたため中性子爆弾を売って金を稼ぎ、政府に対して復讐を果たす目的があると聞かされる。ジョンも計画に誘われるが拒み、爆弾を回収しにステンウィックに教えられた屋敷に侵入する。だがそれは罠で、すでにステンウィックらは撤収し、屋敷には爆弾が仕掛けられ爆破される。間一髪で脱出したジョンは、恋人でニュースキャスターのウェンディ・レーンの家に行き、電話でハウトマンにステンウィックから言われたことを話し、本当のことを言ってもらわない限り任務は続行しないと伝え、ハウトマンから詳細を聞く。
その後ステンウィックは、自分を追い込んだ女性議員を殺し、ジョンは彼との対決を決意する。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ジョン・レイシー大佐 | ダニエル・ボールドウィン | 江原正士 |
ウェンディ・レーン | エリカ・エレニアック | 日野由利加 |
ウィリアム・ステンウィック | リチャード・タイソン | 大塚芳忠 |
ギャレット・ハウトマンCIA長官 | トニー・トッド | 玄田哲章 |
マンソン | ボー・ジャクソン | 松本大 |
ブルース・ボビンズ | ジェフ・イェーガー | 成田剣 |
エンリケ・グティエレス | ロバート・ヘジス | 宝亀克寿 |
サム・デイヴィス | スティーヴ・フランケン | 佐々木敏 |
スティーヴン・シューマー | リチャード・タナー | 小室正幸 |
マーガレット・ワイルディング | ミミ・コゼンス | 寺内よりえ |
モモ | マーク・アデアー=リオス | 柳沢栄治 |
大統領 | マーク・ヘイニング | 伊藤和晃 |
ティム・レイシー | ブラッド・ロウ | 渋谷茂 |
マーティン・アドラー | デイヴ・リチャーズ | 辻親八 |
スタッフ
編集- 監督・原案:ジョン・ターレスキー、ジム・ウィノースキー
- 脚本・製作:ジョン・ターレスキー
- 製作総指揮:ポール・ハーツバーグ
- 撮影監督:アンドレア・V・ロソット
- プロダクションデザイナー:ギルバート・アラン
- 編集:ダニエル・ダンカン
- 衣裳デザイン:ジェイム・ボーン、マージョリ・マドゥーラ
- 音楽:デディ・ツァー