ビッグケーヒル
『ビッグケーヒル』(Cahill U.S. Marshal)は1973年のアメリカ合衆国の映画。 アンドリュー・V・マクラグレン監督の作品[1]で、出演はジョン・ウェインなど。撮影はメキシコのデュランゴで行われた[2]。
ビッグケーヒル | |
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Cahill U.S. Marshal | |
監督 | アンドリュー・V・マクラグレン |
脚本 |
ハリー・ジュリアン・フィンク リタ・M・フィンク |
原作 | バーニー・スレイター |
製作 | マイケル・ウェイン |
出演者 | ジョン・ウェイン |
音楽 | エルマー・バーンスタイン |
撮影 | ジョセフ・バイロック |
編集 | ロバート・シンプソン |
制作会社 | バジャック・プロダクション |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
1973年7月11日 1973年10月27日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
ストーリー
編集テキサス州の連邦保安官のケーヒル(ジョン・ウェイン)は、二人の息子、17才のダニーと11才のビリー・ジョーを持ち、やもめ暮らしである。 父親が留守がちで、すね気味の二人の息子は、フレイザー(ジョージ・ケネディ)率いる3人組みの悪漢に銀行強盗の仲間になることを持ちかけられ、承諾してしまう。捜索の過程で、父親の連邦保安官は、誤って別の4人を逮捕し、この4人は、冤罪で絞首刑になろうとする。 息子二人は、改心、自首し、父親と共に、真犯人の4人と闘う。真犯人4人は、射殺され、息子二人は、父親の下で、保護観察処分程度の裁きで決着することを予測させて幕を閉じる。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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テレビ朝日版 | ||
ケーヒル | ジョン・ウェイン | 納谷悟朗 |
フレーザー | ジョージ・ケネディ | 小林清志 |
ダニー | ゲイリー・グライムズ | 水島裕 |
ビリー・ジョー | クレイ・オブライエン | 松田辰也 |
ライトフット | ネヴィル・ブランド | 西田昭市 |
不明 その他 |
千田光男 渡部猛 寺島幹夫 二又一成 田中康郎 飯塚昭三 大久保正信 藤本譲 野島昭生 塚田正昭 亀井三郎 北村弘一 荘司美代子 川浪葉子 幹本雄之 | |
演出 | 高桑慎一郎 | |
翻訳 | 宇津木道子 | |
効果 | 大野義信 | |
調整 | 山田太平 | |
制作 | 千代田プロダクション | |
解説 | 淀川長治 | |
初回放送 | 1980年4月13日 『日曜洋画劇場』 |
スタッフ
編集- 監督:アンドリュー・V・マクラグレン
- 脚色:ハリー・ジュリアン・フィンク、リタ・M・フィンク
- 原作:バーニー・スレイター
- 製作:マイケル・ウェイン
- 撮影:ジョセフ・バイロック
- 音楽:エルマー・バーンスタイン
- 編集:ロバート・シンプソン
- 字幕:高瀬鎮夫
出典
編集- ^ Canby, Vincent (July 12, 1973). “Cahill United States Marshal (1973) Film: 'Cahill, United States Marshal' Stars Wayne”. The New York Times. 2019年8月30日閲覧。
- ^ Eyles, Allen (1979). John Wayne. A.S. Barnes. ISBN 978-0498024870