メインメニューを開く

ビーヴァーブルック男爵(ビーヴァーブルックだんしゃく、: Baron Beaverbrook)は、連合王国貴族男爵位。

実業家・政治家のマックス・エイトケン1916年に叙されたのに始まる。日本語ではビーバーブルックとも表記される。

歴史編集

カナダで実業家として成功して財を築き、イギリスで政治家・新聞事業者となったウィリアム・マックスウェル・(マックス)・エイトケン(1879–1964)は、1916年7月3日(ニューブランズの)準男爵(Baronet "of New Brunswick")、ついで1917年1月2日連合王国貴族爵位カナダ・ニューブランズウィック州におけるビーヴァーブルック、およびサリー州チャークリーの初代ビーヴァーブルック男爵(Baron Beaverbrook, of Beaverbrook in the Province of New Brunswick, Canada, and of Cherkley in the County of Surrey)に叙せられた[1][2]。彼は『デイリー・エクスプレス』や『イヴニング・スタンダード英語版』を買収した新聞事業者として知られ、第二次世界大戦中には第1次チャーチル内閣で軍事関連の閣僚職を歴任した[3][4]

初代男爵が1964年6月9日に死去すると、その長男ジョン・ウィリアム・マックスウェル(マックス)・エイトケン英語版(1910–1985)が2代男爵を継承したが、彼は同年6月12日にも爵位一代放棄を行っている[2][5]

彼の死後、その長男マックスウェル(マックス)・ウィリアム・ハンフリー・エイトケン英語版(1951 -)が3代男爵を継承した。2016年現在の当主も彼である[2][6]

邸宅はオックスフォードシャーウォンテージ英語版のデンチュワース・マナー(Denchworth Manor)[2]。家訓は「私のための道具。道具のための私ではない(Res Mihi Non Me Rebus)」)[2]

現当主の保有爵位・準男爵位編集

現当主マックスウェル・ウィリアム・ハンフリー・エイトケン英語版は以下の爵位・準男爵位を保有している[2]

  • カナダ・ニューブランズウィック州におけるビーヴァーブルック、およびサリー州チャークリーの第3代ビーヴァーブルック男爵
    (3rd Baron Beaverbrook, of Beaverbrook in the Province of New Brunswick, Canada, and of Cherkley in the County of Surrey)
    1917年1月2日の勅許状による連合王国貴族爵位)
  • (ニューブランズの)第3代準男爵
    (3rd Baronet "of New Brunswick")
    1916年7月3日の勅許状による連合王国準男爵位)

ビーヴァーブルック男爵 (1917年)編集

脚注編集

[ヘルプ]

出典編集

  1. ^ Lundy, Darryl. “Sir William Maxwell Aitken, 1st Baron Beaverbrook” (英語). thepeerage.com. 2016年3月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f Heraldic Media Limited. “Beaverbrook, Baron (UK, 1917)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2016年3月1日閲覧。
  3. ^ カナダ政府. “Sir William Maxwell Aitken (Lord Beaverbrook)” (英語). Government of Canada. 2016年3月1日閲覧。
  4. ^ MCDOWALL, DUNCAN. “Aitken, William Maxwell, 1st Baron Beaverbrook” (英語). Historica Canada. 2016年3月1日閲覧。
  5. ^ Lundy, Darryl. “Sir John William Maxwell Aitken, 2nd Bt.” (英語). thepeerage.com. 2016年3月1日閲覧。
  6. ^ Lundy, Darryl. “Maxwell William Humphrey Aitken, 3rd Baron Beaverbrook” (英語). thepeerage.com. 2016年3月1日閲覧。