ファイル:説明図 ステロイド骨格形成反応.png

元のファイル(778 × 1,081 ピクセル、ファイルサイズ: 70キロバイト、MIME タイプ: image/png)

概要

解説
日本語: 説明図 ステロイド骨格形成反応 

J. Mann, Chemical Aspects of Biosynthesis, Oxford University Press, pp.42-43 (1994) ISBN 0-19-855676-4.の説明図に酵素・補酵素を加筆改変。赤字は反応部位。この反応機構はE.J.コーリーにより立体構造とともに提唱された。その後の機器分析により立体構造は正しいことは確認されている。

Copyright by あら金 2007.

解説

スクアレンエポキシダーゼによりスクアレンの2,3位がエポキシ化すると、安定配座のひとつであるchar-boat-char-boat conformationより、自発的に閉環反応と転移反応が協奏的に進行しラノステロールが進行する。別の安定配座のchar-char-char-boat conformationからは5つシクロヘキサン環が縮合したテルペノイドのβamyrinなどが生成する。ラノステロールは還元と酸化的脱メチル化を繰り返しコレステロールへと導かれる。
原典 投稿者自身による著作物
作者 あら金

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w:ja:クリエイティブ・コモンズ
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