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概要

解説
日本語: プロコラーゲンプロリンジオキシゲナーゼ(プロリン4-ヒドロキシラーゼ)における酵素と補因子の関係図

MS Powerpoint2007で新規作図

Copyright(c) 2007 あら金。 GFDLライセンス下で権利預託する。


説明

プロリン4-ヒドロキシラーゼの場合を例にして、酵素と補因子の関係を説明する。

プロリン4-ヒドロキシラーゼはja:活性中心ja:鉄イオンを必要とするja:酵素で、ja:コラーゲンを基質としてプロリンja:残基の4位をヒドロキシル化する。その際に鉄イオンはja:酸化されるためにja:補酵素としてL-アスコルビン酸を必要とする。L-アスコルビン酸は中心金属の鉄イオンを還元することで酵素活性を復活させる。(ja:病理学的意味は記事 ja:壊血病に詳しい)

このようにプロリン4-ヒドロキシラーゼが働くためには、たんぱく質部分と中心金属とか必要である。たんぱく質部分のみの状態をja:アポ酵素と呼び、中心金属と結合した状態をja:ホロ酵素と呼ぶ。

鉄イオンはja:補欠分子族、L-アスコルビン酸を補酵素と呼ぶが、その上位概念をja:補因子と呼ぶ。補欠分子族も補酵素アポ酵素と可逆的に結合・遊離するが、補欠分子族は酵素に常在しているが、補酵素の多くは酵素反応の過程において基質のように消費されてゆく。(酵素に共有結合する補酵素も存在する)
原典 投稿者自身による著作物
作者 あら金

ライセンス

w:ja:クリエイティブ・コモンズ
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