北欧神話において、フィアラル古ノルド語: Fjalar)と、彼の兄弟、ガラール古ノルド語: Galar)は、クヴァシルを殺し、彼の血を詩人に霊感を与える詩の蜜酒に作り変えたドワーフであった。彼らは『スノッリのエッダ』第二部『詩語法』に登場する。

Louis Huardによって描かれた、スットゥングがドワーフ達を暗礁に閉じ込める場面。

フィアラルとガラールは、ギリングという名前の霜の巨人を彼の妻ともども殺した。ギリング夫妻の息子、スットゥングが両親に起こった事態を知ると、このドワーフの兄弟を満潮時に海面下に沈む暗礁に置いて脅した。フィアラルとガラールは償いとして、魔法の蜜酒を彼に提供することにした。スットゥングは蜜酒を受け取って和解に応じた。

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