フィシュト・オリンピックスタジアム
フィシュト・オリンピックスタジアム(Fisht Olympic Stadium)は、2014年ソチオリンピックのメイン競技場。収容人数は4万人。愛称はフィシュト(露: Фишт)[2]。近くにあるコーカサス山脈(カフカス山脈)のフィシュト山(Mount Fisht)に由来しており、競技場の屋根の形もフィシュット山の頂をイメージしたデザインとなっている。[3]
フィシュト・オリンピックスタジアム Fisht | |
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施設情報 | |
所在地 |
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位置 | 北緯43度24分08秒 東経39度57分22秒 / 北緯43.4022667度 東経39.9561111度 |
起工 | 2009年 |
開場 | 2013年 |
所有者 | ロシア政府(Olympstroy) |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105×68m |
大型映像装置 | パナソニックアストロビジョン |
建設費 | 約6億米ドル |
設計者 | POPULOUS[1], ブロ・ハッポルド |
使用チーム、大会 | |
収容能力 | |
40,000(ソチ五輪) 47,659(2018W杯) |
概要編集
2007年に開催されたIOC総会でソチオリンピックの開催決定により建設が始まった。ソチオリンピックでは開閉会式が、ソチパラリンピックでは開会式の会場として使用された。[4][5] また、ロシアで開催の2018 FIFAワールドカップでも会場の一つとして使用される。大会期間中はフィシュト・スタジアムと呼ばれる。
アクセス編集
- オリンピックパーク駅から徒歩約23分(1.9km)[6]
ギャラリー編集
脚注編集
- ^ Sochi 2014 Main Stadium Archived 2010年2月15日, at the Wayback Machine. architect: POPULOUS
- ^ Олимпийский Стадион «Фишт»
- ^ サンデーモーニング(2014年2月9日)[出典無効]
- ^ Design for two major Sochi 2014 venues approved Archived 2009年10月31日, at the Wayback Machine., sportbusiness.com, 2007年4月19日
- ^ Sochi2014.com profile. - 2010年9月29日閲覧。
- ^ Google マップ ルート検索