フィルム冷却
フィルム冷却とはスリットや冷却孔から流体を噴射することで火炎が直接構造体に触れないように断熱層を形成することにより冷却空気膜を形成して翼表面を保護する方法。ロケットエンジンやガスタービン等に使用されている[1]。
ガスタービンのフイルム冷却
編集ジェットエンジン等のガスタービンエンジンではタービンの冷却にフィルム冷却が使用される。タービンの表面に冷却用空気の噴出孔が開けられ、空気が噴出することで火炎に直接曝されないようにする。
脚注
編集- ^ “ガスタービンの翼冷却に関する研究”. 大阪大学. 2016年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月14日閲覧。