フェリックス・ノイロイター

フェリックス・ノイロイターFelix Neureuther, 1984年3月26日 - )は、ドイツ出身のアルペンスキー選手。

フェリックス・ノイロイター
2008年
名前
本名 Felix Neureuther
基本情報
国籍 ドイツ
所属 SC Partenkirchen
生年月日 (1984-03-26) 1984年3月26日(40歳)
生誕地 ドイツの旗 ドイツバイエルン州、ミュンヘン=パージング
身長 1.84m
ワールドカップ戦歴
デビュー年 2003年
通算成績 通算12勝、表彰台回数46回
獲得メダル
アルペンスキー世界選手権
2005 男子団体
2013 男子回転
2013 男子団体
2015 男子回転
2017 男子回転

来歴 編集

バイエルン州ミュンヘン=パージングに生まれ、同州ガルミッシュ=パルテンキルヒェンに育つ。

ドイツのアルペンスキー・ナショナルチームのメンバーとして、6回の世界選手権、2回のオリンピックに出場した。

2005年の世界選手権では、ドイツチームのメンバーとして、団体金メダルを獲得している。2013年の同大会では、回転で銀、団体で銅メダルを獲得した。

ワールドカップでは、2009/2010年シーズンの第6戦(オーストリアキッツビュール)の回転で初勝利。大回転では、2013/2014年シーズンの第5戦(スイスアーデルボーデン)で初優勝。ワールドカップの男子同種目で、ドイツの選手が優勝したのは、1973年のマックス・リーガー以来、実に41年ぶりのことであった[1]。2017/2018年シーズンは大回転第1戦(オーストリアゼルデン)が中止になったため、事実上の開幕戦となった回転第1戦(フィンランドレヴィ)で勝利したが、米国・ビーバークリークでの大回転に向けての練習中に左膝十字靱帯を断裂し残りシーズン絶望となった。

2016/2017年シーズン終了時点でノイロイターはワールドカップで通算12勝、表彰台に46回上がっている。

人物 編集

ノイロイターの両親は、ともに1970年代に西ドイツのアルペンスキー・ナショナルチームのメンバーとして活躍した。

父親のクリスチアン・ノイロイターは、ワールドカップの回転で通算6勝をマークし、母親のロジー・ミッターマイヤーは、1976年のインスブルックオリンピックの滑降と回転で2冠を達成し、さらに同年の世界選手権制覇、ワールドカップ総合優勝も成し遂げている。

脚注 編集

外部リンク 編集