フォレストリーヴズ熊本

フォレストリーヴズ熊本(フォレストリーヴズくまもと、Forest Leaves Kumamoto)は、熊本県熊本市を本拠地とする女子バレーボールチームである。2020-21シーズンより再びV.LEAGUE Division2(V2リーグ)参戦。

フォレストリーヴズ熊本
原語表記 フォレストリーヴズ熊本
ホームタウン 熊本県熊本市
クラブカラー 黒、赤
創設年 2005年
チーム所在地 熊本県熊本市
代表者 中島裕二
監督 中島裕二
ホームページ 公式サイト
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概要編集

運営は株式会社プロスで監督の中島裕二が代表を務める[1]

2005年4月に発足。2008年から10シーズンVリーグ2部に在籍(V・チャレンジリーグ→V・チャレンジリーグI)。2018年にV.LEAGUE Division1(V1リーグ)昇格が決まるも3月に廃部状態となりVリーグ機構退社。同年5月に現運営会社を設立しチーム再始動[1]。2020-21シーズンよりV2リーグ参戦[2]

チーム名の『フォレストリーヴズ』とは、熊本に「バレーボールの森」を作りたいという想いと「杜の都」熊本をかけた『フォレスト』と、スタッフ・選手を一枚一枚の葉と見立て、それが集まったのをかけた『リーヴズ』である[1]

マスコットキャラクターは『フォレスティン』。顔が緑色で葉と炎の形をしているのが特徴。2018年の再始動の際に新しく生まれ変わった[3]

V1リーグ昇格再挑戦を掲げて活動。医療・介護福祉施設での活動など、社会貢献活動にも力を注いでいる[1]

歴史編集

2005年4月に設立[1]。チーム運営は建築物管理を主とする熊本サービスセンター(熊本市[4]。地元出身で、怪我により若くして現役を退き指導者の道を進んでいた中島裕二が監督に就任した[5]

熊本県春季2部リーグで優勝。7月には全日本実業団大会で初出場初優勝。

2006年、地域リーグに参戦。2008年、地域リーグで優勝を果たし、チャレンジリーグへの昇格を決めた。

初参戦となった2008/09V・チャレンジリーグでは、3勝15敗で10チーム中9位となった。以降も苦闘が続き、上位に入り込めない状態が続いた。

2012年5月、地域密着を掲げる当チームは、九州出身者を対象に初のトライアウトを実施する[6]

2013年6月、監督による選手への体罰があったとして、Vリーグ機構よりチーム及び部長、監督への制裁処分が行われた[7]。それにより中島は1年間の資格停止処分となり、2013/14シーズンは坂井充が監督を務めた。2014/15シーズンより中島が監督に復帰。

2016/17V・チャレンジリーグIでは、10勝11敗の成績で8チーム中3位となり、初の上位となった。

2017/18V・チャレンジリーグIでは7チーム中4位となり、本来であれば翌シーズンより発足するV.LEAGUE Division1(V1リーグ)に参戦する予定であり、V1参加の前提となるS1ライセンスを取得した。

しかし、2018年3月1日、熊本地震による地域経済の悪化により運営会社が経営危機に陥り廃部となることが地元紙により報道された[8]。同月、日本バレーボールリーグ機構に退社届が提出され、リーグを脱退、S1ライセンスも剥奪された[9]。これにより2018-19シーズンはV1、V2とも参加できなくなった。なおV2に所属する他のS1ライセンス保有クラブへの全体的な移籍の交渉もしていたが、断られたという。[要出典]

チームは廃部状態となり、中島は所属選手の移籍先や就職先を探すのに奔走する一方で、チーム再建の道を模索。チーム支援者が現れ出したところでチーム再建を決断[5]。2018年5月に運営会社として株式会社プロスを立ち上げた[1]。複数の選手が戻ってきて、チームは新たな運営体制でゼロから再始動した[5]

2019年3月に第9回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会・女子決勝リーグに出場し、6勝3敗の成績で10チーム中4位[10]

2019年10月、VリーグS3ライセンスを取得し、2020-21シーズンよりV2リーグ参戦が確定[2][11]

成績編集

主な成績編集

チャレンジリーグ・チャレンジリーグI
  • 優勝なし
  • 準優勝なし
黒鷲旗全日本選抜大会
  • 優勝なし
  • 準優勝なし

年度別成績編集

大会名 順位 参加チーム数 試合数
V・チャレンジリーグ 2008/09シーズン 9位 10チーム 18 3 15
2009/10シーズン 9位 12チーム 16 8 8
2010/11シーズン 10位 12チーム 18 4 14
2011/12シーズン 8位 12チーム 22 7 15
2012/13シーズン 9位 10チーム 18 4 14
2013/14シーズン 9位 10チーム 18 5 13
2014/15シーズン 7位 10チーム 18 7 11
V・チャレンジリーグI 2015/16シーズン 7位 8チーム 21 4 17
2016/17シーズン 3位 8チーム 21 10 11
2017/18シーズン 4位 7チーム 18 5 13

選手・スタッフ編集

選手編集

2019年度全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会版[12][13]

背番号 名前 シャツネーム 国籍 P 備考
1 堀之内麗   日本
2 大木美沙季 OOKI   日本 OH
3 川口美久 KAWAGUCHI   日本 OH 主将
4 柳迫琳々香   日本
5 山口いよな YAMAGUCHI   日本 OH
6 山口未鈴   日本
7 南里くるみ NANRI   日本 S
8 林美鈴 HAYASHI   日本 L
9 河合桃香 KAWAI   日本 L
10 阿部結希   日本
11 伊藤琴音   日本
12 入江彩水 IRIE   日本 MB

スタッフ編集

2019/20シーズン[12]

役職 名前 国籍
代表・監督 中島裕二   日本
コーチ 田中太史   日本
マネージャー 和多桃子   日本
マネージャー 川内鈴香   日本
トレーナー 和多千里   日本

在籍していた主な選手編集

2018年3月チーム解散時期の移籍選手

関連項目編集

脚注編集

  1. ^ a b c d e f チーム紹介”. フォレストリーヴズ熊本. 2019年12月31日閲覧。
  2. ^ a b Vリーグ2020-21シーズン ライセンス取得とV2リーグ出場のご報告”. フォレストリーヴズ熊本 (2019年12月9日). 2019年12月31日閲覧。
  3. ^ フォレスティンが新しくなりました”. フォレストリーヴズ熊本 (2018年7月17日). 2020年1月4日閲覧。
  4. ^ 社員一覧”. Vリーグ機構. 2018年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月26日閲覧。
  5. ^ a b c ストーリー”. フォレストリーヴズ熊本. 2019年12月31日閲覧。
  6. ^ バレーボールチーム選手トライアウト開催実施要項”. フォレストリーヴズ熊本. 2012年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月11日閲覧。
  7. ^ フォレストリーヴズ熊本の監督による選手への体罰に関する制裁について”. Vリーグ機構. 2016年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年6月6日閲覧。
  8. ^ フォレスト熊本廃部へ バレー女子 運営会社が経営悪化か”. 熊本日日新聞. 2018年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月1日閲覧。
  9. ^ フォレストリーヴズ熊本の2018/19VリーグS1ライセンス取消について”. Vリーグ機構. 2018年3月20日閲覧。
  10. ^ 第9回全国6人制バレーボール総合男女優勝女子大会 星取表 (PDF)”. 日本バレーボール協会. 2020年1月2日閲覧。
  11. ^ 2020-21シーズン V.LEAGUE ライセンス交付結果について”. バレーボール Vリーグ コーポレートサイト. Vリーグ機構. 2019年11月16日閲覧。
  12. ^ a b 監督・メンバー紹介”. フォレストリーヴズ熊本. 2019年12月31日閲覧。
  13. ^ 「フォレストリーヴズ熊本」『2019年度第10回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会』、日本バレーボール協会、 39頁。

外部リンク編集