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フォントワークス

フォント制作会社

フォントワークス株式会社は、業界で初めて和文Type1フォントパッケージをリリースしたフォント製作会社。1993年創業。本社は福岡県福岡市博多区上川端町。代表取締役は原田愛。

フォントワークス株式会社
Fontworks Inc.
種類 株式会社
略称 FW
本社所在地 日本の旗 日本
812-0026
福岡県福岡市博多区上川端町13番15号
安田第7ビル7階
北緯33度35分42.4秒 東経130度24分25.5秒 / 北緯33.595111度 東経130.407083度 / 33.595111; 130.407083座標: 北緯33度35分42.4秒 東経130度24分25.5秒 / 北緯33.595111度 東経130.407083度 / 33.595111; 130.407083
設立 1993年8月9日
(株式会社フォントワークスジャパン)
業種 情報・通信業
法人番号 7290001010129
事業内容 書体の企画・開発・販売
代表者 代表取締役 原田 愛
資本金 2000万円
純利益 4億0505万2000円(2019年03月31日時点)[1]
総資産 24億0290万2000円(2019年03月31日時点)[1]
主要株主 ソフトバンク・テクノロジー株式会社 100%
外部リンク http://www.fontworks.co.jp/
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概要編集

かつては「フォントワークスジャパン」という社名であったが、これは同社が香港企業Fontworks International, Ltd.の販売代理店として設立されたと言う経緯による[2][3]。その後、2008年7月に現在の社名へと改められている。

日本語DTP環境においては、モリサワなどと並び、出版・放送などでのシェアを伸ばしている。 また、自社ブランドフォントの多くに芸術家の名が使われていることも特徴である。

2013年6月11日ソフトバンクテクノロジーが松雪文一元社長らから発行株式のうち88%を取得し子会社化すると発表した。取得額は17億7100万円。[4]

LETS編集

フォントワークスはOCF、CID、OpenType(放送業務用に限りTrueTypeもある)といった各形式のフォントを販売しているが、売り切り制ではなく年間契約方式の「LETS」というサービスを提供している。これは、年会費を払っていれば、OSの違いを気にすることなく、さまざまな書体を使うことができるという包括的なサポートプログラムで、2005年からイワタも参加している。また、2009年2月よりタイプバンクも「タイプバンクLETS(2010年4月にモリサワが全株式を取得し、完全子会社になった為(2017年9月1日にモリサワに吸収合併された)、現在は「TypeBank PASSPORT」に変更)」の名称で、2010年には白舟書体も「白舟LETS」の名称で、2016年にはモトヤも「モトヤLETS」の名称でそれぞれ参加している。

この年間契約方式のライセンスプログラムはフォントメーカー他社にも影響を与えており、モリサワが同様の仕組みである「MORISAWA PASSPORT」(モリサワ・パスポート)を開始しているほか、ダイナコムウェア視覚デザイン研究所などが同様のライセンスプログラムを開始している。

しかしながら、年間契約方式においては、毎年年会費という「固定経費」が発生することから、(特にフォントについては)「買い切り(売り切り)」での「経費は購入時のみ」という考え方が浸透しているユーザーの一部に未だ反発や疑問の声もある。

主なフォント編集

筑紫シリーズ

フォントワークスのフラッグシップフォントと呼ぶにふさわしい書体。

  • 筑紫明朝
  • 筑紫ゴシック
  • 筑紫A丸ゴシック
  • 筑紫B丸ゴシック
クラシックシリーズ

ハイエンドの出版に要求される高い水準を満たした標準書体。

UD書体シリーズ
  • UD明朝
  • UD角ゴ
  • UD丸ゴ
ベイシックシリーズ

従来のクラシックシリーズとはひと味違う準定番として開発された書体。

  • モード明朝A
  • モード明朝B
  • テロップ明朝
  • スキップ
  • ハミング
  • 大江戸勘亭流
  • アンチックセザンヌ
キャッチシリーズ

キャッチコピーや見出しなどに適した書体。

  • カラット
  • コメット
  • ロウディ
  • スランプ
  • ロックンロール
  • Popハッピネス
  • Popジョイ
  • Popフューリ
  • キアロ
  • ミステリ
  • レゲエ
  • ラグラン
  • ラグランパンチ
  • ユールカ
  • ベビポップ
デザインクラブ・秀英体

これまでにないジャンルを切り開く書体デザイナーがデザインし、フォントワークスがプロデュースした個性あふれる書体。大日本印刷の「秀英体」については、モリサワからもリリースされている(互換性が異なる)。

  • 秀英明朝
  • 秀英初号明朝
  • 秀英横太明朝
  • 秀英四号かな
  • 秀英四号太かな
  • 秀英角ゴシック金
  • 秀英角ゴシック銀
  • 秀英アンチック
  • 秀英丸ゴシック
  • アニト
  • あられ
  • ぶどう
  • くろかね
  • あおかね
  • ニューシネマ
  • アーク
  • 古今江戸
  • 古今髭
  • 角隷
  • 豊隷
  • ゴスペル
  • クックハンド
かなシリーズ

クラシックシリーズ(マティス・ロダン・スーラ・セザンヌ)にウエイトを合わせたかな書体。OpenTypeは予めクラシックシリーズの漢字と混植した総合書体となっている。

  • えれがんと(マティスえれがんと)
  • マティスV
  • キャピー(スーラキャピー) - 同じタイプフェイスがモリサワからも『キャピーN』としてリリースされている(但し、ラテン文字・数字・「!」などの約物が新丸ゴになっており、漢字を含まないかな書体となっている)。
  • NTLG(ロダンNTLG) - 同じタイプフェイスがモリサワからも『タイプラボN』としてリリースされている(但し、ラテン文字・数字・「!」などの約物が新ゴになっており、漢字を含まないかな書体となっている)。
  • 墨東(ロダン墨東・セザンヌ墨東) - 同上。
  • わんぱく(ロダンわんぱく) - 同上。
  • ハッピー(ロダンハッピー) - 同上。
  • カトレア(ロダンカトレア)
  • マリア(ロダンマリア)

脚注編集

外部リンク編集