フォーゲット・ヒム」 (Forget him) は、トニー・ハッチが作詞作曲した楽曲。全米4位を記録したボビー・ライデルの代表作。イギリスで録音され、編曲・指揮・制作もトニー・ハッチが担当した。

フォーゲット・ヒム
ボビー・ライデルシングル
初出アルバム『フォーゲット・ヒム』
A面 フォーゲット・ヒム
B面 Love love go away
リリース
規格 7 inch single
録音 1963年(アルバム『Forget him』収録)
ジャンル ポップス
時間
レーベル Cameo Records
作詞・作曲 トニー・ハッチ
プロデュース  トニー・ハッチ
チャート最高順位
ビルボード4位
ボビー・ライデル シングル 年表
”Let's make love tonight"
(1963年)
フォーゲット・ヒム
(1963年)
"Make me forget
(1964年)
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解説 編集

クレジットにはマーク・アンソニーとなっているが,実はトニー・ハッチの変名でボビー・ライデルのバラード表現のうまさを堪能できる 作品。イージー・リスニング・チャートでも第3位を記録し大人にも好まれた作品。当時,イギリスでもかなりの人気をえていたライデルに目をつけたトニー・ハッチが全面でバック・アップして全英13位まで上昇した。ビートルズポール・マッカートニーはこの曲に触発されて「シー・ラブズ・ユー」を書いたというエピソードもある。カナダも人気の高かったボビー・ライデル。この曲は3位まで上昇し,アメリカでは80位どまりだった「愛なき世界」が,カナダでは9位を記録している。 [1]

主要なカヴァー 編集

[2]

脚注 編集

  1. ^ Chum chart book; 1957-1983, by Ron Hall, Stardust Productions, 1984, p. 157
  2. ^ Top pop album tracks, 1955-1992, by Joel Whitburn, Record Research, c1993, p.125, ISBN 0-89820-094-6

外部リンク 編集