フォード・スーパーデューティー

フォード・スーパーデューティーFord Super Duty)は、アメリカ自動車メーカーフォードが製造、販売するフルサイズピックアップトラックである。

ニューヨーク市警察ESUが使用しているF550。
ニューヨーク市消防局が配備しているF350の救急車。後輪がダブルタイヤである。

従来、商業用としても幅広く使われるFシリーズの大型タイプのF-250、F-350などは、一回り小さいF-150と基本設計を共用していた。しかし、10代目Fシリーズの1999年モデルから、専用設計の独立モデルとして登場した。F-150よりも大型のボディエンジンが与えられている。また、F-150にはないディーゼルエンジン搭載車もある。

現在は、大きく分けてF-250、F-350、F-450、F-550の4種類のサイズが販売されている。F-250以外には「デューリー」と呼ばれる、後輪がダブルタイヤのタイプもある。

歴史編集

初代(1999年~2007年)編集

フォード・スーパーデューティー(初代・前期)
 
スーパーデューティーF-250
 
スーパーデューティーF-350
概要
製造期間 1999年~2004年
ボディ
ボディタイプ 2ドアピックアップトラック
4ドアピックアップトラック
駆動方式 FR4WD
パワートレイン
エンジン 5.4L V8
6.8L V10
6.0L V8(ディーゼル
7.3L V8(ディーゼル)
変速機 5MT、6MT、4AT、5AT
車両寸法
ホイールベース 3480mm~4379mm
全長 5643mm~6548mm
全幅 2029mm
2426mm(デューリー)
全高 1935mm~2065mm
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従来のF-250、350は、ボディパネルをF-150と共有するFシリーズのバリエーションのひとつであったが、1999年に一回り大きい独自ボディの独立モデルとして登場。F-150と比べサスペンションなどが強化され、V型10気筒エンジンディーゼル車もラインナップ。アメリカの第43代大統領ジョージ・W・ブッシュが、テキサス州別荘に、この初代のスーパーデューティーF-250を所有している。

 
スーパーデューティーF-350(初代・後期)

2005年にマイナーチェンジを実施。メカニズムを中心に変更され、7.3Lのディーゼル車は廃止された。

2代目(2008年~2010年)編集

フォード・スーパーデューティー(2代目)
 
フォード・F-250
 
スーパーデューティーF-350
 
スーパーデューティーF-450
概要
製造期間 2008年~
ボディ
ボディタイプ 2ドアピックアップトラック
4ドアピックアップトラック
駆動方式 FR、4WD
パワートレイン
エンジン 5.4L V8
6.8L V10
6.4L V8(ディーゼル
変速機 6MT、6AT
車両寸法
ホイールベース 3480mm~4379mm
全長 5766mm~6665mm
全幅 2029mm
2426mm(デューリー)
全高 1930mm~2057mm
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基本ボディは共通であり、実質的にはスキンチェンジであるが、より大型のフロントグリルと、角張ったボディで力強いデザインになり、大きくイメージを変えた。共通の意匠のグリルは、同社のフルサイズバンであるEシリーズでも、2008年モデルイヤーから採用されている。

3代目(2011年~2016年)編集

2010年に、さらに洗練されたスタイルになった新型が発表された。これも基本ボディは共通であるが、インテリアは大きく変更されている。


4代目(2015年~ )編集

2014年に、2015年モデルとしてボディパネルを一新した初めてのフルモデルチェンジを実施。

関連項目編集

外部リンク編集