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フクイラプトルFukuiraptor)は、中生代白亜紀前期の日本に生息していたテタヌラ類に属する獣脚類。日本で発見された肉食恐竜としては初めて全身骨格が復元された[1]

フクイラプトル
Fukuiraptor
フクイラプトル
フクイラプトルの全身骨格
地質時代
白亜紀前期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 獣脚亜目 Theropoda
下目 : テタヌラ下目 Tetanurae
階級なし : カルノサウルス類Carnosauria
階級なし : メガラプトラ Megaraptora
: フクイラプトル属 Fukuiraptor
学名
Fukuiraptor
アズマ & カリー2000

属名の由来は発掘地である福井県による。当初は前足の大きな鉤爪を後ろ足のものと誤認されたため、ヴェロキラプトルデイノニクスに似たドロマエオサウルス科の肉食恐竜(キタダニリュウとの愛称が付いた)と考えられていた。近年ではメガラプトルに近縁とされ、メガラプトル類(メガラプトラ)に属するとされる。メガラプトル類とされる恐竜はフクイラプトルも含め化石は断片的であり、いまだに分類が不明瞭なグループである(アロサウルス上科の一員と提唱されているが、ティラノサウルス上科だとする異説もある)。いずれにせよ、メガラプトル類の化石は大半が南半球のゴンドワナ大陸を構成していた大陸(南米大陸、オーストラリア大陸)で発見されており、北半球のローラシア大陸を構成していたアジアで発見されたフクイラプトルは特異な存在である。

発見された個体の体長は推定4.2メートルであったが、この個体はまだ成熟していなかった為、実際にはより大きくなった可能性がある[2]

脚注編集

  1. ^ 恐竜・恐竜化石”. 恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク推進協議会. 2013年7月11日閲覧。
  2. ^ Currie, P.J.; Azuma, Y. (2006年). “New specimens, including a growth series, of Fukuiraptor (Dinosauria, Theropoda) from the Lower Cretaceous Kitadani Quarry of Japan”. J. Paleont. Soc. Korea 22(1). pp. 173–193. 2013年7月11日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集