フライオン・タスク (FON) は、熱気球競技における種目の一つである。

概要 編集

パイロット自身が離陸後に一つ以上のターゲットを設定する。ターゲット付近に達した競技者は、マーカーと呼ばれる目印を落とし、どのくらいターゲットの近くに寄る事ができたかを競う。パイロット・デクレアド・ゴール (PDG) との違いは、離陸後にターゲットを決定しなければならない点にある。FONのターゲットは、それ以前に行われたタスクのマーカーに、UTMコーディネイトを記載して宣言しなければならない。そのため、FONは単独で行われることはない。必ず、フライイン・タスク (FIN) や、ジャッジ・デクレアド・ゴール (JDG)、パイロット・デクレアド・ゴール(PDG)などと複合して行われる。

他の競技種目 編集