フラッグ (企業)

日本の企業

株式会社フラッグflag Co.,Ltd)は、日本のデジタルマーケティング・エージェンシー。映画・エンタメコンテンツの宣伝から一般企業のプロモーションまで幅広く対応し、ソーシャルメディアマーケティングを軸としたデジタルプロモーション事業を展開。映像制作、Web制作、ライブ配信、VRやARといったインタラクティブコンテンツの制作までワンストップで提供。

株式会社フラッグ
Flag Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0011
東京都渋谷区1-29-3
渋谷ブリッジ 6F
設立 2004年1月26日
(創業:2001年3月9日)
業種 情報・通信業
法人番号 7012401013928 ウィキデータを編集
事業内容 デジタルプロモーション事業(ソーシャルメディアマーケティング インターネット広告 オンラインPR ニューシネマワークショップ)、クリエイティブソリューション事業(映像制作 Web制作 インタラクティブコンテンツ制作 ライブ配信)、IPコンテンツ事業(映画・映像コンテンツ)
代表者 代表取締役:久保浩章
資本金 2,400万円
純利益 7376万3000円
(2020年09月30日時点)[1]
総資産 19億1429万7000円
(2020年09月30日時点)[1]
従業員数 269名(2023年10月1日現在)
決算期 9月
外部リンク 公式ウェブサイト
テンプレートを表示

 

近年は、映画・エンタメコンテンツのライセンス 、プロモーションを手がける「映画配給/宣伝プロデュース事業」や、映画学校(ニューシネマワークショップ)の運営を行う「教育事業」、自社IPコンテンツの企画・製作を行う「コンテンツビジネス開発事業」など多様な事業を展開。

 

渋谷の東京本社をはじめ、名古屋、大阪、広島、松山、福岡、沖縄にオフィスを展開。2019年3月にはアメリカ・ロサンゼルスに現地法人「Flag Pictures, Inc.」を設立し、海外市場やターゲットに合わせたグローバルプロダクション事業、海外進出支援事業も開始した。


会社概要 編集

本社等の所在地 編集

  • 東京本社:〒150-0011 東京都渋谷区東1-29-3 渋谷ブリッジ6F
  • 札幌オフィス:〒003-0005 北海道札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1 札幌市産業振興センター
  • 名古屋オフィス:〒466-0064 愛知県名古屋市昭和区鶴舞2-3-18 丸銭屋ビル3F
  • 大阪オフィス:〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2-2-5 同心ビル2F
  • 広島オフィス:〒730-0051 広島県広島市中区大手町4-6-16 山陽ビル7F
  • 松山オフィス:〒790-0038 愛媛県松山市和泉北3丁目17-11
  • 福岡オフィス:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
  • 沖縄オフィス:〒900-0005 沖縄県那覇市天久2-28-24-2F Webrex内
  • ニューシネマワークショップ(NCW):〒162-0042 東京都新宿区早稲田町73 村橋ビル2F

役員 編集

  • 代表取締役:久保 浩章
  • 取締役:近藤 幹也(COO)、岡本 哲郎(CFO)
  • 社外取締役:大塚 泰造
  • 執行役員:高田 道代、市岡 秀紀
  • 監査役:森 哲哉(公認会計士)、小林 俊道(税理士)

特長 編集

創業時はテレビがコンテンツの主流であったなか、ネット動画配信用コンテンツ制作から事業をスタート。

その後も映画宣伝のオンラインPR、ソーシャルメディアを利用したプロモーションなどのデジタルマーケティングの手法をいち早く導入し、プロモーションの企画からパブリシティ、広告、SNSのアカウント運用、映像制作、Web制作、ライブ配信、キャンペーン事務局まで一気通貫で手がけているのが特長。また、映画・エンタメ以外のクライアントでは、医療・教育関係、飲食、スポーツ業界など多岐にわたっている。

近年はAmazon Prime Videoで配信中のトークバラエティ「有田と週刊プロレスと」シリーズ、「有田プロレスインターナショナル」、YouTubeチャンネル「有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】」の企画・製作のほか、同社映画の買付・配給・宣伝プロデュース事業、さらに海外との共同製作事業など広い領域でのビジネスにもチャレンジしている。

沿革 編集

  • 2001年03月 - 創業(合資会社フラッグ設立)
  • 2004年01月 - 株式会社フラッグ設立
  • 2005年11月 - 資本金2,400万円に増資(資本準備金1,400万円)
  • 2006年07月 ‐ プライバシーマーク認証取得
  • 2010年07月 - 名古屋オフィスを愛知県名古屋市に新規開設
  • 2011年04月 - 株式会社ムーサ・ドットコムを完全子会社化
  • 2012年08月 - 株式会社ムーサ・ドットコムと合併
  • 2013年07月 - 松山オフィスを愛媛県松山市に新規開設
  • 2014年05月 - 大阪オフィスを大阪府大阪市に新規開設
  • 2016年04月 - ニューシネマワークショップ株式会社を完全子会社化
  • 2018年09月 - 吉祥寺本社と渋谷オフィスを移転統合し東京本社を設立
  • 2019年03月 - アメリカ・ロサンゼルスに現地法人「Flag Pictures, Inc.」を設立
  • 2019年10月 - 広島オフィスを広島県広島市に新規開設
  • 2020年04月 - ニューシネマワークショップ株式会社と合併
  • 2021年05月 - 株式会社ピー・ツーとの業務提携を開始
  • 2023年02月 - 福岡オフィスを福岡市中央区のインキュベーション施設 Fukuoka Growth Next (fgn)に新規開設
  • 2023年06月 - X(旧Twitter) API エンタープライズプラン導入のXキャンペーンツール「キャントピ」リリース
  • 2023年07月 - インフルエンサーキャスティングサービス「FLAFLU(フラフル)」をリリース
  • 2023年11月 - 札幌オフィスを北海道札幌市に新規開設

映画配給・宣伝プロデュース作品 編集

主要取引先 編集

広告 編集

  • 株式会社電通
  • 株式会社博報堂
  • 株式会社ジェイアール東日本企画
  • 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ
  • オグルヴィ・ジャパン合同会社
  • 大日本印刷株式会社
  • 株式会社日本経済広告社
  • 凸版印刷株式会社

インターネット 編集

  • グーグル株式会社
  • ヤフー株式会社
  • LINE株式会社
  • Twitter Japan株式会社
  • Netflix合同会社
  • 株式会社AbemaTV
  • 楽天グループ株式会社
  • ビッグローブ株式会社
  • TikTok Pte.Ltd HJホールディングス株式会社
  • 株式会社GYAO
  • 株式会社NTTドコモ
  • アマゾンジャパン合同会社
  • 株式会社トライバル・メディア・ハウス
  • エーアンドイーネットワークスジャパン合同会社

映画 編集

  • ワーナーブラザースジャパン合同会社
  • 東宝株式会社
  • 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
  • 東映株式会社
  • 松竹株式会社
  • 日活株式会社
  • アスミック・エース株式会社
  • ギャガ株式会社
  • 株式会社博報堂DY ミュージック&ピクチャーズ

音楽・放送・ゲーム・出版 編集

  • 株式会社ナイアンティック
  • 任天堂株式会社
  • 株式会社ポケモン
  • 株式会社ミクシィ
  • 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
  • テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
  • 株式会社HYBE LABELS JAPAN
  • 株式会社KADOKAWA
  • 株式会社ドワンゴ
  • 株式会社WOWOW
  • 株式会社テレビ東京
  • 株式会社TBSテレビ
  • 株式会社フジテレビ
  • LINE Digital Frontier株式会社
  • 17LIVE株式会社
  • 株式会社Jストリーム
  • スポティファイジャパン株式会社
  • ユニバーサル ミュージック合同会社
  • エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
  • 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
  • 株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

その他 編集

  • サントリーホールディングス株式会社
  • パナソニック株式会社
  • 日本航空株式会社
  • ゼスプリ・インターナショナル・ジャパン株式会社
  • YKK AP株式会社
  • ビー・エム・ダブリュー株式会社
  • ポルシェジャパン株式会社
  • フォルクスワーゲンジャパン株式会社
  • 株式会社ベネッセホールディングス
  • 株式会社ユーグレナ
  • 株式会社レイ
  • 株式会社たきコーポレーション
  • 株式会社マイナビ
  • 三菱商事株式会社
  • ユニー株式会社
  • 株式会社Candee

子会社 編集

加盟団体 編集

取得資格 編集

  • プライバシーマーク(認定番号A10340006(02)号)

脚注 編集

外部リンク 編集