フラワーアクション009ノ1
1969年にフジテレビで放送された日本のテレビドラマ
『フラワーアクション009ノ1』(-オーオーナインワン[1])は石森章太郎の漫画『009ノ1』を原作としたテレビドラマ。
フラワーアクション 009ノ1 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
出演者 |
金井克子 由美かおる 原田糸子 奈美悦子 江美早苗 松山英太郎 引田天功 |
ナレーター | 野田圭一 |
音楽 | 小林亜星 |
国・地域 |
![]() |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
渋谷幹雄(東映) 村上光一(フジテレビ) 西野皓三(西野バレエ団) |
製作 |
フジテレビ 東映 |
放送 | |
放送チャンネル | フジテレビ系 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1969年10月7日 - 12月30日 |
放送時間 | 火曜 20:00 - 20:56 |
放送枠 | フジテレビ火曜8時枠の連続ドラマ |
放送分 | 56分 |
回数 | 13 |
第1話では、OPでの題名は『009ノ1』、本編途中で『フラワーアクション009ノ1』と出る(第2話以降は表示されていない)。
概要
編集原作がサイボーグ化された女性エージェントの物語だったのに対し、テレビドラマではSF色は基本設定から排除されている。
表題の009ノ1は登録番号であり、009ノ1のコードネームはスペード、009ノ2はハートと言うようにトランプをモチーフにしたものになっている。
登場する女優陣は西野バレエ団に所属しているレ・ガールズ(5人組のダンスグループ)であり、第1話の演出に関しては彼女らのプロモーション的な意味合いが強かった。
また、引田天功(初代)が連続ドラマにレギュラー出演した数少ない作品の一つでもある。
内容
編集ゼロゼロガールズ(5人の女性エージェントで構成された秘密捜査チーム。ボス・ジョーカーの指令のもと、サポートメンバーのジャックと共に日本の平和のために活躍する。ナンバープレート「009ノ1」の専用車がある。)と、ダークシンジケート(悪の秘密結社。その詳細な構成員や組織系統は謎に包まれている。)との闘いを描く。
キャスト
編集スタッフ
編集- 原作 - 石森章太郎(週刊漫画アクション連載)
- プロデューサー - 渋谷幹雄、村上光一、西野皓三
- 脚本 - 放映リスト参照
- 撮影 - 東光一、林七郎、瀬尾脩、岡田公直、吉田重業、坪井誠、椎塚彰
- 録音 - 岩田広一
- 照明 - 山本辰雄、山崎幸一、川崎保之丞、酒井信雄、大町博信、森沢淑明
- 美術 - 川村晴通、北郷久典、金子元昭、本田衛
- 編集 - 香園稔、鈴木寛
- 記録 - 小貫繁子、安藤昌江、椎塚二三、宮瀬淳子、吉田清子、藤沢すみ子、大坂聡子、和田宏子、川村澪子
- 助監督 - 館野彰、小菅宣生、島崎喜美男、上杉健、堀長文、長谷川洋、前川洋之、清水徳三、植田泰治
- 擬斗 - 林成二郎、三原博
- 衣裳 - 東京衣裳
- 現像 - 東映化学
- 音楽 - 小林亜星
- 演技担当 - 七条敬三
- 進行主任 - 河野正俊、伊東暉雄、市倉正男、水谷和彦、生田篤
- 制作担当 - 桑原秀郎
- 協力 - 千葉県館山市 館山シーサイド・ホテル(第7話)
- 衣裳提供 - 銀座三越ヤングファッション、製作エフエル
- 監督 - 放映リスト参照
- 製作 - フジテレビ、東映
放映リスト
編集放送局
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映像ソフト
編集- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」にテレビシリーズの第1話が収録され、初のソフト化となった。
- 2009年11月21日に放送40周年を記念して全話収録のDVD-BOXが発売され全話のソフト化は初。
ネット配信
編集- YouTubeの「TOEI Xstream theater」で、2021年8月11日から11月3日まで毎週水曜21:00(JST)に各話ずつ1週間の期間限定で無料配信が行われた(第1話は11月10日20:59まで)。
- その後、2022年10月21日に同チャンネルが「東映シアターオンライン」にリニューアルしたのに伴い、新たに設置した「据置枠」で、第1・2話の常時無料配信が行われている。
- Amazon Prime Videoの有料チャンネル「東映オンデマンド」と「マイ★ヒーロー」で全13話配信が行われている。
脚注
編集外部リンク
編集前後番組
編集フジテレビ系 火曜20時台 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
フラワーアクション009ノ1
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