フランソワ・ジョセフ・ド・ショワズール

スタンヴィル侯爵フランソワ・ジョセフ・ド・ショワズールフランス語: François Joseph de Choiseul, marquis de Stainville1700年 - 1770年)は、ロレーヌ公国外交官廷臣

グレートブリテン王国フランス王国を歴任した[1]。1730年代のポーランド継承戦争によりロレーヌ公フランソワ3世エティエンヌがロレーヌを失うと、ショワズールはフランソワ3世とともに新しい領地のトスカーナ大公国に移動した[2]

ロレーヌ貴族フランソワ・ド・バッソンピエール英語版の子孫であるフランソワーズ=ルイーズ・ド・バッソンピエール(Françoise-Louise de Bassompierre)と結婚した。1758年から1770年までのフランス宰相エティエンヌ・フランソワ・ド・ショワズールは長男。ショワズールはエティエンヌ・フランソワをフランス軍に送り込んだが、次男のジャック・フィリップオーストリア軍に従軍して将軍まで出世した[2]

脚注 編集

  1. ^ Soltau 1909, p. 5.
  2. ^ a b McLynn 2005, p. 60.

参考文献 編集

  • McLynn, Frank (2005) (英語). 1759: The Year Britain Became Master of the World. Pimlico 
  • Soltau, Roger H (1909) (英語). The Duke de Choiseul