フランツ・シュナイダーハン

フランツ・シュナイダーハン(Franz Schneiderhan, 1863年10月9日 - 1938年9月20日)は、オーストリアの文化官僚。

ウィーンのマイドリンク生まれ。1926年から1933年までオーストリア国立劇場の総監督を務め、一方で帽子の製造業を営んだ。 1935年から1938年まで国際モーツァルテウム財団の総裁を務めた。また1935年から1936年まで、国際ロータリーザルツブルク支部長を務めた。

ザルツブルク州カプルーンにて没した。

ヴァイオリニストのワルターおよびヴォルフガング・シュナイダーハン兄弟の大叔父に当たる。

参考文献 編集

  • E. W. Partsch – H. Reitterer: Schneiderhan Franz. In: Österreichisches Biographisches Lexikon 1815–1950 (ÖBL). Band 10, Verlag der Österreichischen Akademie der Wissenschaften, Wien 1994, ISBN 3-7001-2186-5, S. 390.