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フリッツ・フォン・ウーデ(1880年代)
「子供部屋」(1889年)

フリッツ・フォン・ウーデ(Fritz von Uhde、1848年5月22日 - 1911年2月25日)は、ドイツ印象派の画家。

略歴編集

ドイツ・ザクセン州に生まれる。

1877年、ミュンヘンに転居し、ファインアート・アカデミーで学ぶ。ここで17世紀黄金期のフランドル絵画の影響を受ける。

1882年、オランダに渡り、画風に大きな変化をうける。カラヴァッジョ風の強い明暗の交差から、印象派的な明るい色彩交差を志向するようになる。

交友編集

  • 作曲家アントン・ブルックナーと同時代人で、実際に接触があった。ブルックナーをモデルに絵を描くことを指向したが果たせず、写真をモデルの一人として「最後の晩餐」を描いた。後にその絵を前にブルックナーは、大きく心を動かされたという。

特徴編集

  • 印象派的色彩の中に、素朴さや、同時代性と、小さなもの、貧しいもの、苦しいものに対する共感がある。
  • 時代を現在に設定し、画題を聖書にとる宗教画は、違和感と同時に強い現実性を併せもつ。