フリースタイルスキー・ワールドカップ 1999-2000
フリースタイルスキー・ワールドカップ 1999-2000は1999年9月11日から2000年3月17日まで開催された21シーズン目となるフリースタイルスキー・ワールドカップである。
競技種目
編集前シーズンに引き続き、エアリアル(AE)、モーグル(MO)、デュアルモーグル(DM)、アクロ(AC)の4種目が行なわれた。ただし、アクロは3戦に満たない為、総合順位は未決定である。エアリアル、モーグル、デュアルモーグルの各最終戦はイタリアのソンドリオ県で第1回のスーパーファイナルとして他のスキー競技と共に行なわれた。
日程
編集年 | 月日 | 種目 | 開催地 | 優勝者 | |
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男子 | 女子 | ||||
1999年 | 9月11日 | AE | マウント・ブラー | アレクセイ・グリチン | ジャッキー・クーパー |
9月12日 | AE | アレクセイ・グリチン | ジャッキー・クーパー | ||
11月27日 | DM | タンダダーレン | ステファン・ローション | カーリー・トロー | |
MO | ミッコ・ロンカイネン | カーリー・トロー | |||
12月4日 | AE | ブラッコム | ニコラス・フォンティーン | ナタリア・オルコワ | |
12月5日 | DM | ヤンネ・ラハテラ | カーリー・トロー | ||
2000年 | 1月8日 | MO | ディアバレー | ヤンネ・ラハテラ | サンドラ・シュミット |
1月9日 | AE | ジョー・パック | ジャッキー・クーパー | ||
1月15日 | MO | モントランブラン | ヤンネ・ラハテラ | カーリー・トロー | |
1月16日 | AE | 中止 | |||
1月21日 | AC | ヘブンリー | イアン・エドモンドソン | イェレナ・バタロワ | |
1月22日 | MO | ヤンネ・ラハテラ | アン・バテル | ||
1月23日 | AE | カイル・ニッセン | ヴェロニカ・ブレンナー | ||
1月29日 | DM | 斑尾高原 | 附田雄剛 | サンドラ・シュミット | |
1月30日 | MO | サミ・ムストネン | タミ・ブラッドリー | ||
2月5日 | MO | 猪苗代町 | ヤンネ・ラハテラ | アン・バテル | |
2月26日 | AE | ピアンカヴァッロ | エリック・ベルゴースト | ジャッキー・クーパー | |
3月4日 | AC | オヴィンドリ | イアン・エドモンドソン | イェレナ・バタロワ | |
3月15日 | MO | リヴィーニョ | ヤンネ・ラハテラ | サンドラ・シュミット | |
3月16日 | DM | ヤンネ・ラハテラ | マリア・エルフマン | ||
3月17日 | AE | ニコラス・フォンティーン | ヴェロニカ・ブレンナー |
総合成績
編集オーバーオール
編集
男子
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女子
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エアリアル
編集全7戦が行なわれた。有効ポイント制により7戦中の5戦(75%)が有効で、ポイントは500点満点となる。男子はニコラス・フォンティーンが史上初の4連覇を達成した。女子はジャッキー・クーパーが2連覇を果たした。
男子
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女子
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モーグル
編集全7戦が行なわれた。有効ポイント制により7戦中の5戦が有効で、ポイントは500点満点となる。男子はヤンネ・ラハテラが5戦で優勝して500点満点を獲得し連覇を果たした。女子はマリア・エルフマンとアン・バテルが同点で総合優勝が2人となった。
男子
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女子
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デュアルモーグル
編集全4戦が行なわれた。4戦のみのため全戦が有効でポイントは400点満点である。男子はシングルモーグルの総合優勝者のヤンネ・ラハテラがデュアルでも総合優勝して2冠を達成した。女子は2年ぶりにカーリー・トローが総合優勝した。
男子
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女子
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外部リンク
編集- Fis Cup Standing 2000(英語)
- Fis Result 2000(英語)